エーティーワークス、国内で初めて自社の高性能サーバにBritestream BN1200を採用

~G-Lineシリーズに高速SSLセキュリティNIC搭載モデル追加、SSL通信増大に対応~

ブライトストリーム・ネットワークス・ジャパン

2005-11-30 11:00

Britestream Networks Inc.(本社:米国テキサス州オースティン、代表取締役CEO:Bob Weinschenk)は本日付けで、株式会社エーティーワークス(本社:富山県富山市、代表取締役社長:伊東 孝悦)が提供するサーバ、G-Line、G-LineSシリーズにBritestream Networks社製のSSLセキュリティ・ネットワーク・インタフェースカード(NIC)、"BN1200"が国内で初めて採用されたことをお知らせします。
2005年11月30日 テキサス州オースティン -データ・プライバシーにおける先進的なソリューションを提供するBritestream Networks Inc.(本社:米国テキサス州オースティン、代表取締役CEO:Bob Weinschenk) は本日付で、株式会社 エーティーワークス(本社:富山県富山市、代表取締役社長:伊東 孝悦)が提供するサーバ、G-Line、G-LineSシリーズにBritestream Networks社製のSSLセキュリティ・ネットワーク・インタフェースカード(NIC)、”BN1200”が国内で初めて採用されたことを発表しました。

データ・プライバシー保護に対するニーズが高まるなかで、WebサーバへのアクセスやEメールなどでSSLを利用した通信が広く利用されるようになりました。その結果、SSL処理に伴うサーバの負荷が増大し、サーバ管理者はアプリケーションを安定稼動させるために、サーバの能力増強や、負荷分散装置の導入など、さまざまな対応を迫られています。今回発表されたエーティーワークスの新しいサーバ・ソリューションは、サーバ本体のCPUに負荷をかけないで毎秒10,000トランザクションという大量のSSL通信を処理できることが大きな特長です。BritestreamのSSLセキュリティNIC、”BN1200”を搭載することで、SSLに伴う処理が100%NIC上にオフロードされるので、サーバ本体のCPUをすべてアプリケーション処理に使用できるようになります。したがって、SSLのためにサーバを追加したり、ネットワークを変更するなどの対応をしなくても、安定したパフォーマンスでアプリケーションを連続稼動させることが可能になります。また、今回発表された新モデルは、AT-LINK専用サーバ・サービスにおいても提供される予定です。

今回の新しいサーバ・ソリューションの提供について、株式会社エーティーワークスの代表取締役社長 伊東孝悦氏は次のように述べています。「SSL通信のトラフック増によりサーバのCPUリソース不足に悩まれていたお客様に対して、われわれが提供するG-Line、G-LineSシリーズにSSLセキュリティ・ネットワーク・インタフェースカード(NIC) “BN1200”を搭載したサーバは、画期的なソリューションをご提案できるものと確信しております。弊社としても全社をあげてこの協業に取り組んでいきます。」
Britestreamのソリューションは、カードに搭載された専用のASICによりSSLに伴う処理(TCPプロトコル、SSLハンドシェイク、暗号化、復号化など)をすべてネットワーク・ストリーム内でリアルタイムに実行します。エーティーワークスの高性能サーバとBritestreamのソリューションを組み合わせることで、サーバ管理者はSSL通信のトラフィック増大に対して容易に、かつ低コストでの対応が可能になります。Britestreamのソリューションは、銀行やオンライン証券などの金融機関をはじめ、オンライン・ショピング・サイトのお客さま等でもすでに導入実績があり、パフォーマンス、スケーラビリティ、コストの点でお客さまの厳しい要求を満たしています。

Britestream Networks社のCEO, Bob Weinschenkは、今回のリリースについて以下のようにコメントしています。「エーティーワークス様のサーバは、現在の市場でお客さまに提供できる最先端のソリューションであり、われわれの協業の成果の非常に良い例であると考えています。この協業によるソリューションはセキュリティとパフォーマンスの両方をマキシマイズし、お客さまにセキュアで、スケーラブルなデータ・プライバシー保護のソリューションをもたらすことができると確信しています。」
株式会社 エーティーワークスへの”BN1200”の提供は、Britestreamパートナーであるユニバース・エレクトロン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:上原 茂)を通して行われます。 ユニバース・エレクトロン株式会社に関するさらに詳しい情報は同社Web サイト (リンク ») をご参照ください。

「Britestream セキュリティNIC “BN1200”」は、日本国内においては、ユニバース・エレクトロン株式会社ほか、Britestreamパートナーを通して販売されます。 製品に関するさらに詳しい情報はBritestream Webサイト (リンク »)  をご参照ください。

株式会社 エーティーワークス について
エーティーワークスは、1994年の創業当時からPC/AT互換機にPC-UNIX(Linux、NetBSD,FreeBSD,Solarisなど)をプリインストールしたサーバ機器の販売を行なっております。ラックマウントサーバの開発・製造・販売はもとより、1996年9月に広告制作の株式会社リンクと業務提携を結び、AT-LINK専用サーバ・サービスをスタート。以来、専用サーバフィールドのコンセプトリーダー、プライスリーダとして着実に契約台数を伸ばし、現在に至ります。2005年10月現在の稼動サーバ台数は5,800台超で、専用サーバフィールド最大。ユーザの規模は、SOHO・中小企業・大企業・官公庁などさまざまで、利用形態も、企業のメールサーバ・ウェブサーバから、月間数億円を売り上げるオンラインショップやモバイルビジネスなど多岐に及びます。製品およびサービスに関するさらに詳しい情報は、 (リンク ») をご参照ください。
(国内お問い合わせ先) 
電話: 03-5770-6800
メール: info-bn1200@atworks.co.jp

Britestream Networks Inc. について
Britestream Networks は、シンプルで高パフォーマンス、かつパワフルで強固なセキュリティ機能をユニークな手法で実現した SSL security NIC と ASIC を提供しています。業界標準のEthernet NICをベースにした製品は、インテグレーションのための追加開発をすることなくSSLをCPUから100%オフロードできるのが特長です。重要なデータをOSから切り離したハードウェアに保持することで、耐タンパー性を確保しています。既存のサーバやアプライアンス装置(ロードバランサ、ファイヤウォール、コンテンツ・スイッチ、SSL-VPN)から、XML/Webサービス、Eメール・ゲートウェイなどの先進アプリケーションまで、Britestreamのボードとチップ・ソリューションは、SSLによるデータ転送を実現するときの多くの課題を解決し、セキュアな通信を確実にします。製品に関するさらに詳しい情報は、 (リンク ») をご参照ください。

(国内お問合わせ先) 
ユニバース・エレクトロン株式会社
営業統括本部 第4グループ
電話: 03-3547-1861(代表)
メール: info@uec.co.jp

または
ブライトストリーム・ネットワークス・ジャパン
電話: 03-3230-1311
メール: info-jp@britestream.com
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