日立 GST、インフォメーション テクノロジ担当バイス プレジデントの Ranga Jayaraman 氏は、「私たちは数多くの幅広いレガシー システム、データ、図面を数ヶ月で統合するという必要性に迫られていましたが、そうした環境下、アジャイルのソリューションは最良の選択でした。業界における経験とノウハウ、数々の日立グループ関連子会社における成功実績、そしてAgile PLM ソリューションの豊富な機能など、あらゆる観点から私たちはアジャイルのソリューションを評価し、導入を決定しました。」と述べています。
また、日立 GSTのAgile PLM 担当マネージャの Jon Burton 氏は、「私たちはエンタープライズ レベルでのPLM 戦略とグローバル なコラボレーションに対する総合的なビジョンを、最高レベルのソリューションとツールを使って継続的に定義していますが、このような私たちの戦略の要となっているのがアジャイルです。私たちは Agile Product Collaboration(製品) によってレガシー システムを廃し、データ履歴と図面をすべての単一のレコード システムへ格納することができました。また Agile Product Collaborationはタイプの異なる 4 つの CAD システムと統合されているので、設計担当者は使っているデザイン アプリケーションでコラボレーション環境を実現します。」と述べています。
Agile Product Collaboration によって、日立 GST の世界中に分散されているチーム メンバーは詳細な製品情報や変更情報をセキュアなコラボレーション環境で効果的・効率的にやり取りできると共に、設計担当者は使用しているネイティブなデザイン アプリケーション環境から Agile PLM にアクセスし、利用することができます。 アジャイルのシステムは、日立 GST が使用しているタイプの異なる 4 つの CAD システム(2D、3D、電子設計システムなど)を統合しています。また Agile Engineering Collaboration(製品) は、日立 GST の各国のエンジニアが機械・電気設計情報を共有できるコラボレーティブなワークスペースを提供します。
アジャイルの社長兼 COO(最高業務責任者) Jay Fulcher、並びにアジャイル・ソフトウェア株式会社、社長の真島英一は、「日立 GST 様のようにグローバル展開しているハイテク企業において、企画・コンセプト設計から製品のライフサイクル全体の各ステージまで、お客様に提供している製品やサービスのあらゆる局面を最適化する上で、PLM ソリューションは大きな役割を果たしています。日立 GST 様がアジャイルのソリューションを迅速に導入し、Agile Product Collaboration と Agile Engineering Collaborationを使って設計のコンセプトをパイロット製品へつなげ、マーケットへの投入期間を大幅にスピードアップできたことを非常に嬉しく思っています」と述べています。
米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、また神奈川県小田原市に本店をおく(株)日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立 GST)は、株式会社日立製作所と米国IBM コーポレーションのハードディスク ドライブ(HDD)事業部門の戦略的統合により、 2003 年に設立されました。現在、約25,000人の従業員と全世界に5つの研究・開発拠点と8つの製造拠点を展開しています。合併の結果日立 GST は 、3 つのレガシー システムに分散されている 5 年分のデータ履歴と 15 万件を超える履歴の CAD デザインを統合する必要性に迫られました。日立 GST は、デスクトップ コンピュータ、ハイパフォーマンス サーバー、モバイル デバイスなど、あらゆる範囲を網羅したストレージ製品を中心に世界の顧客のニーズに対応しています。同社は、エレクトロニクスにおける世界トップ企業の 1 社でアジャイル ユーザーでもある、株式会社日立製作所の子会社です。
◆アジャイル・ソフトウェア・コーポレーション/アジャイル・ソフトウェア株式会社について
アジャイル・ソフトウェア・コーポレーション(Nasdaq:AGIL、CEO:ブライアン・ストール、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)、及びアジャイル・ソフトウェア株式会社(社長:真島英一、東京都中野区)は、製品ライフサイクルを通して、企業の収益促進、革新の加速、コストの削減、規制遵守の実現を支援します。エンタープライズ・クラスのPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションの広範なスィート、time-to-value に焦点を定めたインプリメンテーション、そしてユニークなGuaranteed Business ResultsSM プログラムによって、アジャイルは企業が製品からの最大利益 獲得を支援します。現在、ハイテク、ライフサイエンス、自動車、航空宇宙 及び防衛、消費財、そして産業機器などの産業において1,200社以上のお客様 に導入されています。アジャイルのソリューションを通して多大な成果を獲得 した主なお客様は日立製作所、松下電器産業、日本電気、シャープ、富士通、 富士写真フィルム、Alcatel, Boeing, Dell Computer, Flextronics International, Leapfrog, Lockheed Martin, Magna Steyr, Siemens, QUALCOMM そして ZFなどです。 詳しい情報については、アジャイル・ソフトウェア・コーポレーションのホームページ (www.agile.com) 、 アジャイル・ソフトウェア株式会社のホームページ (japan.agile.com) をご覧ください。
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