(株)日立グローバルストレージテクノロジーズ、 コスト削減、市場投入のスピード化に向けて アジャイルのPLMソリューションを導入

アジャイル・ソフトウェア株式会社

2005-03-31 10:00

ディスクドライブの世界トップ メーカー、Agile PLM の導入によって製品エンジニアリング情報を単一のシステムに統合し、優れたコラボレーション環境とアクセス環境を実現
プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションのリーディング・プロバイダであるアジャイル・ソフトウェア・コーポレーション(Nasdaq:AGIL、CEO:ブライアン・ストール、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)、及びアジャイル・ソフトウェア株式会社(社長:真島英一、東京都中野区)は、本日ハードディスク ドライブにおける世界のトップ企業である日立グローバルストレージテクノロジーズ(最高経営責任者:成瀬 淳、以下「日立 GST」)が、新製品の迅速なマーケット展開、製品変更サイクルタイムの短縮、コスト削減、製品ポートフォリオ全体を通じた品質向上を目的としてAgile PLM ソリューションを導入したことを発表しました。このプロジェクトには、Agile PLM ソリューションの導入以外にも単一システムへのレガシー データの統合、また米国と日本に数百名のユーザーが分散されている複数の CAD システムとアジャイル システムの統合も含まれています。

日立 GST、インフォメーション テクノロジ担当バイス プレジデントの Ranga Jayaraman 氏は、「私たちは数多くの幅広いレガシー システム、データ、図面を数ヶ月で統合するという必要性に迫られていましたが、そうした環境下、アジャイルのソリューションは最良の選択でした。業界における経験とノウハウ、数々の日立グループ関連子会社における成功実績、そしてAgile PLM ソリューションの豊富な機能など、あらゆる観点から私たちはアジャイルのソリューションを評価し、導入を決定しました。」と述べています。

また、日立 GSTのAgile PLM 担当マネージャの Jon Burton 氏は、「私たちはエンタープライズ レベルでのPLM 戦略とグローバル なコラボレーションに対する総合的なビジョンを、最高レベルのソリューションとツールを使って継続的に定義していますが、このような私たちの戦略の要となっているのがアジャイルです。私たちは Agile Product Collaboration(製品) によってレガシー システムを廃し、データ履歴と図面をすべての単一のレコード システムへ格納することができました。また Agile Product Collaborationはタイプの異なる 4 つの CAD システムと統合されているので、設計担当者は使っているデザイン アプリケーションでコラボレーション環境を実現します。」と述べています。

Agile Product Collaboration によって、日立 GST の世界中に分散されているチーム メンバーは詳細な製品情報や変更情報をセキュアなコラボレーション環境で効果的・効率的にやり取りできると共に、設計担当者は使用しているネイティブなデザイン アプリケーション環境から Agile PLM にアクセスし、利用することができます。 アジャイルのシステムは、日立 GST が使用しているタイプの異なる 4 つの CAD システム(2D、3D、電子設計システムなど)を統合しています。また Agile Engineering Collaboration(製品) は、日立 GST の各国のエンジニアが機械・電気設計情報を共有できるコラボレーティブなワークスペースを提供します。

アジャイルの社長兼 COO(最高業務責任者) Jay Fulcher、並びにアジャイル・ソフトウェア株式会社、社長の真島英一は、「日立 GST 様のようにグローバル展開しているハイテク企業において、企画・コンセプト設計から製品のライフサイクル全体の各ステージまで、お客様に提供している製品やサービスのあらゆる局面を最適化する上で、PLM ソリューションは大きな役割を果たしています。日立 GST 様がアジャイルのソリューションを迅速に導入し、Agile Product Collaboration と Agile Engineering Collaborationを使って設計のコンセプトをパイロット製品へつなげ、マーケットへの投入期間を大幅にスピードアップできたことを非常に嬉しく思っています」と述べています。

米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置き、また神奈川県小田原市に本店をおく(株)日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立 GST)は、株式会社日立製作所と米国IBM コーポレーションのハードディスク ドライブ(HDD)事業部門の戦略的統合により、 2003 年に設立されました。現在、約25,000人の従業員と全世界に5つの研究・開発拠点と8つの製造拠点を展開しています。合併の結果日立 GST は 、3 つのレガシー システムに分散されている 5 年分のデータ履歴と 15 万件を超える履歴の CAD デザインを統合する必要性に迫られました。日立 GST は、デスクトップ コンピュータ、ハイパフォーマンス サーバー、モバイル デバイスなど、あらゆる範囲を網羅したストレージ製品を中心に世界の顧客のニーズに対応しています。同社は、エレクトロニクスにおける世界トップ企業の 1 社でアジャイル ユーザーでもある、株式会社日立製作所の子会社です。

◆アジャイル・ソフトウェア・コーポレーション/アジャイル・ソフトウェア株式会社について
アジャイル・ソフトウェア・コーポレーション(Nasdaq:AGIL、CEO:ブライアン・ストール、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ)、及びアジャイル・ソフトウェア株式会社(社長:真島英一、東京都中野区)は、製品ライフサイクルを通して、企業の収益促進、革新の加速、コストの削減、規制遵守の実現を支援します。エンタープライズ・クラスのPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)ソリューションの広範なスィート、time-to-value に焦点を定めたインプリメンテーション、そしてユニークなGuaranteed Business ResultsSM プログラムによって、アジャイルは企業が製品からの最大利益 獲得を支援します。現在、ハイテク、ライフサイエンス、自動車、航空宇宙 及び防衛、消費財、そして産業機器などの産業において1,200社以上のお客様 に導入されています。アジャイルのソリューションを通して多大な成果を獲得 した主なお客様は日立製作所、松下電器産業、日本電気、シャープ、富士通、 富士写真フィルム、Alcatel, Boeing, Dell Computer, Flextronics International, Leapfrog, Lockheed Martin, Magna Steyr, Siemens, QUALCOMM そして ZFなどです。 詳しい情報については、アジャイル・ソフトウェア・コーポレーションのホームページ (www.agile.com) 、 アジャイル・ソフトウェア株式会社のホームページ (japan.agile.com) をご覧ください。

本件に関するお問い合わせ:
アジャイル・ソフトウェア株式会社
マーケティング
電話:03-5338-9771
Email: japanmarketing@agile.com
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