プラメドは、医師グループの学術調査・研究の経験と人脈、オレガディールのインターネットシステム開発力、インテージの長年にわたるリサーチノウハウ、のそれぞれの強みを結び付つけることで誕生いたしました。プラメドは、医師に対して高いセキュリティと操作性を有するコミュニケーションプラットフォームを提供することにより、医師が実施する学術調査・研究を強力に支援いたします。また、製薬会社など民間企業からのリサーチ業務依頼については、インテージが受注窓口となり、プラメドを通じて医師コミュニティを対象としたメディカルリサーチサービスを受託いたします。オレガディールは、自社が開発・販売するB2Bコラボレーションソフト「Alternax(R)」(呼称:オルタナックス)をベースとしたプラメドのシステム構築に協力いたします。
社名の「プラメド」とはPlatform for Medicineからの造語で、医師や医療機関のリサーチプラットフォームを構築・発展させることで、日本における医療の質の向上に貢献することを目指します。
2. Alternaxをベースとした医師コミュニケーションプラットフォームを提供
プラメドは、「資格・身分が確認された医師」に対してコミュニケーションプラットフォームを無償提供し、医師コミュニティをインターネット上に構築いたします。コミュニティへの入会は発展型SNS(Social Networking Service)を採用し、医師が医師を紹介することで資格・身分確認を行うとともに、調査協力の承諾を得ます。
オレガディールは、従来Alternaxが有していたコミュニティやワークフロー、プロジェクト管理などのコラボレーション機能に加えて、プラメド独自の機能であるSNS、ネットリサーチ、ソーシャルブックマークなどの各機能を追加して提供するだけでなく、既にAlternaxを活用している製薬企業や医師会などのメディカル関連顧客とのシステム連携を推進していくとともに、5月下旬に実施されるプラメドの第三者割当増資にも応え、インテージと協力してプラメドの事業展開を強力にサポートいたします。
プラメドはこのインターネットサービスを2005年9月に立ち上げ、2006年3月までに会員医師1万人規模のネットワーク構築を目指します。
用語解説
【Alternaxについて】
Alternaxは、部門や組織の壁を越えて柔軟に付加価値コミュニティを形成し、Web上でデジタルワークプレイス(仮想の仕事場)を実現させるB2Bコラボレーション・ソフトウェアです。従来のグループウェアが閉じた社内LANを前提としていたのに対して、Alternaxはオープンなインターネットを前提としているところが大きな違いで、B2Bコラボレーションに必須の高度なセキュリティ管理、教育不要の容易な操作性、関係者の閲覧状況が分かるステータス管理などを主な特徴としています。Alternaxは既に放送局、広告代理店、製薬メーカー、流通業、大学など、ビジネスのさまざまなシーンで活用されています。
【株式会社オレガディールについて】
株式会社オレガディールは、オブジェクト指向技術に基づく全く新しいメッセージングソリューションを提供するために、2000年3月に設立されました。オレガディールは、B2Bコラボレーションを強力に推進するデジタルワークプレイス・ソフトウェアであるAlternaxを開発・販売しています。詳細な情報は、Webサイト (リンク ») でご覧いただけます。
【株式会社インテージについて】
株式会社インテージ(市場名:JASDAQ、銘柄コード:4326)は、時代に先駆けてマーケティングの重要性を認識し、1960年に設立された日本のリサーチ会社のパイオニアです。以来40年以上にわたり、各種情報収集網の拡充、データ処理体制の確立、独自の分析ツールの開発など、「リサーチ」と「システム」の二つの領域で高度な技術とノウハウをもって、顧客の経営の意思決定に関わる「価値ある情報=インテリジェンス」を提供しています。詳細な情報は、Webサイト (リンク ») でご覧いただけます。
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