米ブルーリッジ・ニューメリックス社(Blue Ridge Numerics, Inc. 本社：バージニア州シャーロッツビル)は、7月7日付で日本法人であるCFdesignジャパン株式会社(本社：東京都渋谷区)を設立し、日本市場における設計エンジニア向け熱流体解析ソフトウェア「CFdesign」の販売活動を強化することを発表いたします。
自動車、電子機器、空調機器、あるいは室内における空調などの設計・開発・検討において、熱や水・空気などの現象を理解して製品の安全性、性能を向上させるためにCFD (Computational Fluid Dynamics：計算流体力学)による解析が不可欠です。
CFDの専門ベンダーであるブルーリッジ・ニューメリックスは、従来は設計の後で解析専門家が担当する熱流体解析を、設計エンジニア自身が、3次元モデルを設計する過程における初期段階で行うことで、設計効率や品質の向上を図る「Upfront CFD」(アップフロントCFD)というコンセプトを提唱しています。
同社の主力製品である設計エンジニア向け熱流体解析ソフトウェア「CFdesign」は、設計者に必要な機能を絞り込み、解析専任者向けCFDと同等の機能を提供しながら、短時間で習得しやすいように操作性の高さを重視しています。
また、解析用のモデルを新たに構築する必要がなく、CATIA、I-DEAS (UGS NX)、Pro/ENGINEER、SolidWorks、Solid Edge、Inventorなどの3次元CADソフトで設計したモデルのジオメトリデータを直接取り込んで解析することができます。
これにより、設計者が設計－解析のプロセスを迅速に自由に繰り返し、解析結果を比較検討して、最適解をすぐに設計にフィードバックすることができます。
製品開発初期の設計段階で、品質向上を実現することは、コスト削減、市場投入までの時間 (TTM:Time to Market)短縮に寄与することから、Upfront CFDのコンセプトに基づくCFdesignは世界市場で高く評価されており、既に1,000顧客(サイト)以上 / 5,000ライセンス(2005年末現在)の導入実績があり、2006年末までに1,400顧客（サイト) / 7,000ライセンスの導入を見込んでいます。
日本市場では、現在、正規販売代理店として、株式会社電通国際情報サービス(本社：東京都港区、代表取締役社長：水野 紘一、略称：ISID)、株式会社富士通九州システムエンジニアリング(本社：福岡市早良区、代表取締役社長：富永英俊、略称：FQS)の2社がCFdesignを提供しており、約100ライセンスの導入実績があります。
ブルーリッジ・ニューメリックスでは、日本市場における製品知名度を向上するため、日本法人の名称をCFdesign ジャパンとし、Upfront CFDのコンセプトをさらに浸透させ、市場シェア拡大を目指します。
また、CFdesignジャパンを通じて、既存パートナーとの連携をいっそう強化し、さらに、新しいパートナーとの提携を拡充して販売・サポート体制を強化することで、2006年末までに2億円、2007年度は4億円の売上を見込んでいます。
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■ CFdesign ジャパン株式会社 概要
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(リンク »)
会社名 CFdesignジャパン株式会社 (CFdesign Japan K.K.)
設立 2006年7月7日
資本金 4,000,000円
出資者 米Blue Ridge Numerics, Inc. 100%出資
代表者 代表取締役 小島忠嘉 (こじま ただよし)
取締役 Edward Williams (米Blue Ridge Numerics, Inc. President)
Rita Schnipke (米Blue Ridge Numerics, Inc. Chief Technology Officer)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティ W22階
連絡先 TEL：03－03-4360-5678 FAX：03-4496-4832
Email：info-japan@cfdesign.com
◇代表者略歴 ◇ ………………………………………………………
CFdesign ジャパン株式会社 代表取締役小島忠嘉
1984年～プライム・コンピュータ・ジャパン(現 PTCジャパン)において、また、1988年～日本DEC(現 日本HP)において、スーパーミニコンピュータ・ベースの3次元CAD/CAMの販売に従事。
1990年～は、日本シリコングラフィックス(現 日本SGI)において、3次元グラフィックス・ワークステーションによるCGシステム、ならびにハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)サーバ・システムの販売に従事するなど、製造業分野や官公庁市場におけるシステム提案・販売において、豊富な経験と実績を持ちます。
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◆ 設計エンジニア用 熱流体解析ソフトウェア
「CFdesign」 について
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CFdesignは、主にWindowsで稼働する3次元CADを利用している設計エンジニアのための熱流体解析アプリケーションで、価格は3,100,000円(税別)～です。主な特長は以下のとおりです。
(1)3次元モデラとの連携
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解析用のモデルを新たに構築する必要がなく、CATIA、I-DEAS (UGS NX)、Pro/ENGINEER、SolidWorks、Solid Edge、Inventorなどの3次元CADソフトで設計したモデルのジオメトリデータを直接取り込んで、自動的にメッシュ生成や解析を行うことができます。また、計算の途中経過をリアルタイム表示することにより、計算の妥当性確認や設計の方向付けを早期に行うことができます。
(2)操作性の高さ
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操作は非常に簡単で、2日間程度で容易にすべての機能を習得可能です。基本的な熱・流体問題の検討に必要な条件設定から結果表示まで最少6個のアイコンで操作可能です。また、操作メニューやウィザードは既に日本語化されており、マニュアルも全て日本語に翻訳されています。
(3)充実した機能
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ファンやピストンなど動きの伴うモデルの解析、形状変更による解析条件の自動転送、複数設計案での比較、MS Office文書上での解析結果の共有機能など、設計検討に必要な実用的な機能を完備しています。また、CFdesignで得られた温度・圧力などの解析結果を、構造解析プログラム(ABAQUS、ANSYS、I-DEAS、Pro/MECHANICA、NASTRAN、FEMAPなど)に引渡し、熱ひずみ解析を実行することも可能です。
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◆米Blue Ridge Numericsについて
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(リンク »)
Blue Ridge Numerics(ブルーリッジ・ニューメリックス)社は、1992年に設立され、本社はバージニア州シャーロッツビルにあります。PTC Partner Advantag Programのプラチナメンバーであり、製品開発プロセスにおける初期段階で熱流体解析を可能にする「Upfront CFD」ソリューションにより、世界中のあらゆる規模の企業に大きな価値を提供しています。導入ユーザは、航空、自動車、電機、食品・薬品、冷暖房空調設備、材料加工、医療、軍事･防衛、配管、発電など、さまざまな業界にわたるリーディング企業で、世界中で導入が急増しています。
「Upfront CFD」というユニークなアプローチに基づく設計エンジニア向けアプリケーションソフトウェア「CFdesign」は、従来、新しい設計を評価するために必要な風洞テストや流体ベンチテストの回数を削減することができ、ユーザ企業における製品開発のコストや時間の削減に貢献します。「Inc. 500」ならびに「Deloitte Technology Fast 500」に選ばれており、米国でもっとも成長著しいテクノロジカンパニーの1つであり、世界で需要が高まっているCFDソフトウェアを提供する企業の中で最も成長しているベンダーです。
[主な導入ユーザ]
エアロスペース：NASA, Honeywell, Lockheed Martin など
自動車：Hyundai Motor, Harley-Davidson, Oshkosh Truck, Buell Motorcycle, John Deere など
一般消費財：Topflite, Trek Bicycle など
エレクトロニクス：Motorola, L-3 Communications など
医療機器：Philips Medical Systems, Siemens Medical, Tyco Healthcare など
ポンプ&ターボ機械：National Oilwel など
HVAC(冷暖房空調設備)：Chiquita Fresh など
バルブ：Parker Hannifin Corp. など
化学、食品、材料工学：Nestle Purina, DuPont, Tetra International, など
CFDの専門ベンダーであるブルーリッジ・ニューメリックスは、従来は設計の後で解析専門家が担当する熱流体解析を、設計エンジニア自身が、3次元モデルを設計する過程における初期段階で行うことで、設計効率や品質の向上を図る「Upfront CFD」(アップフロントCFD)というコンセプトを提唱しています。
同社の主力製品である設計エンジニア向け熱流体解析ソフトウェア「CFdesign」は、設計者に必要な機能を絞り込み、解析専任者向けCFDと同等の機能を提供しながら、短時間で習得しやすいように操作性の高さを重視しています。
また、解析用のモデルを新たに構築する必要がなく、CATIA、I-DEAS (UGS NX)、Pro/ENGINEER、SolidWorks、Solid Edge、Inventorなどの3次元CADソフトで設計したモデルのジオメトリデータを直接取り込んで解析することができます。
これにより、設計者が設計－解析のプロセスを迅速に自由に繰り返し、解析結果を比較検討して、最適解をすぐに設計にフィードバックすることができます。
製品開発初期の設計段階で、品質向上を実現することは、コスト削減、市場投入までの時間 (TTM:Time to Market)短縮に寄与することから、Upfront CFDのコンセプトに基づくCFdesignは世界市場で高く評価されており、既に1,000顧客(サイト)以上 / 5,000ライセンス(2005年末現在)の導入実績があり、2006年末までに1,400顧客（サイト) / 7,000ライセンスの導入を見込んでいます。
日本市場では、現在、正規販売代理店として、株式会社電通国際情報サービス(本社：東京都港区、代表取締役社長：水野 紘一、略称：ISID)、株式会社富士通九州システムエンジニアリング(本社：福岡市早良区、代表取締役社長：富永英俊、略称：FQS)の2社がCFdesignを提供しており、約100ライセンスの導入実績があります。
ブルーリッジ・ニューメリックスでは、日本市場における製品知名度を向上するため、日本法人の名称をCFdesign ジャパンとし、Upfront CFDのコンセプトをさらに浸透させ、市場シェア拡大を目指します。
また、CFdesignジャパンを通じて、既存パートナーとの連携をいっそう強化し、さらに、新しいパートナーとの提携を拡充して販売・サポート体制を強化することで、2006年末までに2億円、2007年度は4億円の売上を見込んでいます。
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■ CFdesign ジャパン株式会社 概要
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会社名 CFdesignジャパン株式会社 (CFdesign Japan K.K.)
設立 2006年7月7日
資本金 4,000,000円
出資者 米Blue Ridge Numerics, Inc. 100%出資
代表者 代表取締役 小島忠嘉 (こじま ただよし)
取締役 Edward Williams (米Blue Ridge Numerics, Inc. President)
Rita Schnipke (米Blue Ridge Numerics, Inc. Chief Technology Officer)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティ W22階
連絡先 TEL：03－03-4360-5678 FAX：03-4496-4832
Email：info-japan@cfdesign.com
◇代表者略歴 ◇ ………………………………………………………
CFdesign ジャパン株式会社 代表取締役小島忠嘉
1984年～プライム・コンピュータ・ジャパン(現 PTCジャパン)において、また、1988年～日本DEC(現 日本HP)において、スーパーミニコンピュータ・ベースの3次元CAD/CAMの販売に従事。
1990年～は、日本シリコングラフィックス(現 日本SGI)において、3次元グラフィックス・ワークステーションによるCGシステム、ならびにハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)サーバ・システムの販売に従事するなど、製造業分野や官公庁市場におけるシステム提案・販売において、豊富な経験と実績を持ちます。
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◆ 設計エンジニア用 熱流体解析ソフトウェア
「CFdesign」 について
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CFdesignは、主にWindowsで稼働する3次元CADを利用している設計エンジニアのための熱流体解析アプリケーションで、価格は3,100,000円(税別)～です。主な特長は以下のとおりです。
(1)3次元モデラとの連携
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解析用のモデルを新たに構築する必要がなく、CATIA、I-DEAS (UGS NX)、Pro/ENGINEER、SolidWorks、Solid Edge、Inventorなどの3次元CADソフトで設計したモデルのジオメトリデータを直接取り込んで、自動的にメッシュ生成や解析を行うことができます。また、計算の途中経過をリアルタイム表示することにより、計算の妥当性確認や設計の方向付けを早期に行うことができます。
(2)操作性の高さ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
操作は非常に簡単で、2日間程度で容易にすべての機能を習得可能です。基本的な熱・流体問題の検討に必要な条件設定から結果表示まで最少6個のアイコンで操作可能です。また、操作メニューやウィザードは既に日本語化されており、マニュアルも全て日本語に翻訳されています。
(3)充実した機能
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ファンやピストンなど動きの伴うモデルの解析、形状変更による解析条件の自動転送、複数設計案での比較、MS Office文書上での解析結果の共有機能など、設計検討に必要な実用的な機能を完備しています。また、CFdesignで得られた温度・圧力などの解析結果を、構造解析プログラム(ABAQUS、ANSYS、I-DEAS、Pro/MECHANICA、NASTRAN、FEMAPなど)に引渡し、熱ひずみ解析を実行することも可能です。
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◆米Blue Ridge Numericsについて
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Blue Ridge Numerics(ブルーリッジ・ニューメリックス)社は、1992年に設立され、本社はバージニア州シャーロッツビルにあります。PTC Partner Advantag Programのプラチナメンバーであり、製品開発プロセスにおける初期段階で熱流体解析を可能にする「Upfront CFD」ソリューションにより、世界中のあらゆる規模の企業に大きな価値を提供しています。導入ユーザは、航空、自動車、電機、食品・薬品、冷暖房空調設備、材料加工、医療、軍事･防衛、配管、発電など、さまざまな業界にわたるリーディング企業で、世界中で導入が急増しています。
「Upfront CFD」というユニークなアプローチに基づく設計エンジニア向けアプリケーションソフトウェア「CFdesign」は、従来、新しい設計を評価するために必要な風洞テストや流体ベンチテストの回数を削減することができ、ユーザ企業における製品開発のコストや時間の削減に貢献します。「Inc. 500」ならびに「Deloitte Technology Fast 500」に選ばれており、米国でもっとも成長著しいテクノロジカンパニーの1つであり、世界で需要が高まっているCFDソフトウェアを提供する企業の中で最も成長しているベンダーです。
[主な導入ユーザ]
エアロスペース：NASA, Honeywell, Lockheed Martin など
自動車：Hyundai Motor, Harley-Davidson, Oshkosh Truck, Buell Motorcycle, John Deere など
一般消費財：Topflite, Trek Bicycle など
エレクトロニクス：Motorola, L-3 Communications など
医療機器：Philips Medical Systems, Siemens Medical, Tyco Healthcare など
ポンプ&ターボ機械：National Oilwel など
HVAC(冷暖房空調設備)：Chiquita Fresh など
バルブ：Parker Hannifin Corp. など
化学、食品、材料工学：Nestle Purina, DuPont, Tetra International, など
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