アルカテル、ノーテル社のUMTS無線アクセス事業を買収 UMTS分野での主導的ポジションを強化

UMTSおよびHSXPAの分野でナンバー3の有力企業へ

日本アルカテル株式会社 2006年09月06日

 (9月1日、パリ発) 通信システム・機器メーカー世界大手のアルカテル(本社:フランス、会長兼CEO:セルジュ・チュルク)はノーテルネットワークス社(Nortel Networks、以下ノーテルと表記)との間で拘束力のない覚書協定(MOU)を締結、同社のUMTS無線アクセス事業(「UTRAN」)を総額3億2,000万米ドルで買収することを発表しました。買収対象には関連事業資産も含まれます。

 本件は、アルカテルがUMTS市場における位置づけを一層強化する戦略を進める中で重要なステップであり、ブロードバンドアクセス分野での世界的なリーダーシップの拡大につながるものでもあります。

 本契約により、アルカテルはUMTS無線アクセスソリューションのサプライヤ世界最大手の一つとなり、UMTS市場が急拡大する中、その先端技術をさらに強化します。アルカテルは、ボーダフォン(Vodafone)やオレンジ・グループ(Orange Group)をはじめとする主要通信事業者の間で幅広く導入されているUTRANの技術・製品の取得を通じ、移動体通信業界における先進の技術と製品ポートフォリオを一層拡大させます。

 また、アルカテルは、携帯電話向けブロードバンドアクセス技術の革新をリードするための事業規模やノウハウを獲得し、世界最先端といえるまで研究開発能力の大幅な強化を実現することができます。特にHSXPA(高速ダウンリンクまたは高速アップリンク・パケットアクセス)、3G LTE (3G通信方式のロングターム・エボリューション)などの技術力の強化や、マルチ規格無線ソリューション、ソフトウェア無線(SDR)技術におけるアルカテルの専門技術は完全なものとなります。

 本契約で、アルカテルはノーテルのUMTS無線アクセス技術と製品ポートフォリオ、関連特許および有形資産、そして顧客との契約を買収する予定です。ノーテルのUMTSアクセス事業に携わる大半の従業員はアルカテルに異動する予定です。

 本契約発効後には、アルカテルの営業活動の対象として世界で14社のUMTS顧客が加わることになり、これは全UMTS通信事業者の4社に1社を占めることとなります。また、アルカテルは、特に韓国、イタリア、スペイン、フランス、英国など、3G普及先進各国市場でのトップ通信事業者への営業展開を大幅に増強します。本買収によって、アルカテルは、先進移動体通信市場での営業展開を強化すると同時に、中国その他の主要急成長地域など、既にアルカテルがGSM/EDGEで強い営業力を持っている主要新興3G市場のニーズに対応する独自の位置につくことになります。

 アルカテル、移動体通信ビジネス事業部プレジデント、マーク・ルアン(Marc Rouanne)氏は次のように述べています。
 「ノーテルのUMTSチームが持つ専門技術力の高さは有名です。私は結合した力(ルーセント社も含む、合併末完了)がもたらす規模感が、無線通信市場でのさらなる成功の道を開くと確信しています。当社では、UMTSとHSXPAの分野でナンバー3の有力企業となる準備が整いました。本買収は、当社のGSM/EDGEにおける強力な地位、WiMAX分野での早くからのリーダーシップ、そしてLTE分野に対する強力な企業努力と相まって、アルカテルのブロードバンド無線アクセス技術にさらなる勢いを加えます。また、統合会社は、予定されているルーセントとの合併を通して、注力を図り、CDMA EV-DOの分野でトップの地位を享受し、“Rev C”への業界で最も包括的かつ革新的な無線アクセス製品ポートフォリオを提供すべく、DSL分野において長年トップの地位にあることとの相乗効果により、アルカテルを顧客のシームレスなブロードバンドに向けたネットワーク移行を実現する上での最適なパートナーとします。」

 ノーテル、移動体通信および統合型コアネットワーク担当プレジデント、リチャード・ロウ(Richard Lowe)氏は次のように述べています。
 「本契約は両社とその顧客にとって双方の満足がいくものとなります。当社は予定移行期間中において、当社のUMTSアクセスの顧客と密接に関わることにより、移行を可能な限りシームレスに進め、ネットワークに設置されている他のノーテル・ソリューションに最良のサポートを提供し続けます。」

 本買収は、最終契約その他クロージング条件の履行が条件となります。両社は本取引を2006年第4四半期中に完了させることを目標としています。

 アルカテルは、統合会社内で最も効率的な適合を達成するように、本プロジェクトの完了と施行にルーセントと共に進めています。

 本件のプレゼンテーションは、 (リンク ») で見ることができます。


将来を見通した「セーフ・ハーバー」陳述
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 本プレスリリースには、ノーテルとアルカテルの間で提案された買収に関する陳述、最終契約の実行に関する予測、買収完了までの予定表、買収がもたらす利益と効果、その他、ノーテルのUMTSアクセス事業をアルカテルの他の事業、そして最終的にはアルカテルとルーセントの統合会社に統合することについての現在の期待および予想をベースにしたアルカテルの将来の期待についての所信、目標、計画または予想が含まれます。これらの陳述には、1995年発行の証券訴訟改革法の「セーフ・ハーバー」に関して将来を見通した陳述が含まれます。「期待する」「予想する」「目指す」「目標とする」「予測する」「意図する」「計画する」「信じる」「捜す」「見積もる」などの言葉やこれらの言葉の変形や類似の表現などは、歴史的事実による陳述ではない、将来を見通した陳述であることを確認することを目的としています。これらの将来を見通した陳述は、将来のパフォーマンスを保証するものではなく、査定の難しいリスク、不確実性、仮定を含みます。このため、実際の結果はこのような将来を見通した陳述に表されたもの、または予測されたものとは異なる場合があります。これらのリスクや不確実性は、以下をはじめとする幾つかの重要な要素をもとにしています:
 ・第一に、買収の具体的な条件に合意し、進めることのできる両社の能力
 ・条件に一旦合意後提案された買収を完了する能力
 ・提案された買収に対する法規の承認を得るにあたっての難しさと遅延
 ・相乗効果とコスト削減達成の難しさと遅延
 ・ノーテルからアルカテルへのスムーズな移行の実施、
  特に顧客ニーズに関連したものの難しさ
 ・通信市場、特にUMTSアクセス市場の変動と競合技術の出現
 ・長期契約固有の価格設定、コスト、その他のリスク
 ・ノーテルのUMTSアクセス事業に関連した社会的、政治的、
  および経済的リスク
 ・既存の法規や技術規格の変更
 ・知的所有権保護の難しさとコストおよび他者による
  違反クレームを受けること

 米国連邦証券法および米国証券取引委員会の規則および法規で要求されている場合を除き、アルカテルは、新情報、将来の出来事、開発、予測の変更その他如何の結果に関わらず、本プレスリリース配信後に将来を見通した陳述を改訂する一切の意向や義務を拒否します。本プレスリリースの主旨でないアルカテルとルーセントの提案された合併について、アルカテルの登録フォームF-4(ファイル番号33-133919)の登録届出書に、関連する幾つかの確認されているリスクの詳細が記載されていますので、これをご覧ください。


<アルカテルについて>
 アルカテル(ALCATEL)は、フランスを本拠とする世界屈指の電気通信システム・機器メーカーで、通信事業者やサービスプロバイダ、一般企業に対し、音声、データ、ビデオ・アプリケーションなどへの通信ソリューションを世界規模で提供しています。固定および移動体通信向けブロードバンドネットワーク、アプリケーション、サービスの分野において主導的な地位を占め、ユーザー視点の“ブロードバンドワールド”の創造に寄与しています。
 世界130ヶ国以上でビジネスを展開し、連結総売上高は131億3,500万ユーロ(約1兆8,500億円)(2005年度)。URL: (リンク »)

<日本アルカテル株式会社>
 日本では1987年より事業を展開、アルカテルの各事業部門の統合的なサービスを提供しています。
所在地:〒108-6027 東京都港区港南2-15-1品川インターシティー A棟27F/
代表取締役社長:西山直人/創業:1961年12月、設立:1987年5月/
資本金:4億6,400万円/従業員数:80名/URL: (リンク »)


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            本件に関するお問い合わせ先:
             日本アルカテル株式会社
         TEL:03-5715-6300 FAX: 03-5715-6333
            E-mail:info@alcatel.co.jp
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