バーテックス リンク社､介護サービス支援システム市場に参入 介護業務ネットワーク「Simple Care」発表

～初心者も使いやすい仕様と徹底したサポートでユーザー本位のシステム構築～

株式会社バーテックスリンク（以下バーテックス リンク社、www.vertexlink.co.jp、本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木佐谷 康）は、介護サービスの総合的な支援システム、介護業務ネットワーク「Simple Care（シンプル・ケア）」を発表し、システム開発、販売、サポートにて介護システム市場に参入することになりましたので、お知らせします。

「Simple Care」は、昨年6月に設置された介護業界経験者を含む専門部署が中心となって開発を進めてきました。介護現場で利用される機能を、個人情報データベース、アセスメント、業務管理、保険請求、遠隔監視などにユニット化し、介護事業所が必要なユニットを自由に組み合わせて柔軟に構築できること、さらに「Simple Care」の導入とともに導入支援、システム運用のほか、介護保険事務の専門家からのノウハウ、算定アドバイスの提供を含めたサポートが同一のベンダーから受けられることが大きな特徴となっています。

「Simple Care」シリーズの第1弾として、有料老人ホーム向けの「特定施設生活介護システム」を、今年1月に東京ビッグサイトで開催される「ヘルスケア2005」（ (リンク ») ）に出展するとともに、介護老人福祉施設やグループホーム向けのシステムのほか、通所系・在宅系のシステムのモニターの募集活動を開始する予定です。

介護事業所では、ケアマネージャーをはじめ多くの職員が日々様々なサービスを利用者に提供し、忙しい毎日を過ごしていますが、それに伴う書類整備、請求処理、データ提出などの多くの事務作業にも忙殺されています。支援システム利用は不可欠ではありますが、パソコン操作に慣れていないユーザーも多く、パソコンそのものの操作法を指導することが必要になったり、あるいは使い慣れたユーザーでも緊急時のトラブルへの対応が求められるなど、介護の現場を熟知したスタッフによるサポートが重要な課題でした。これに対して「Simple Care」は、現場経験者による手厚い親身な対応、的確な指導を主軸とした業界初のサポート体制を整えました。

将来的には施設間や医療機関とのデータ連携やメッセージ標準化も念頭におき、地域連携ネットワークの一翼を担う予定です。趣旨に賛同いただいた提携先とのアライアンスも積極的に進めています。
また「Simple Care」は、バーテックス リンク社の主要な事業分野であるセキュリティソリューションを最大限に活かして個人情報をガードするなど、安心して使えるシステムであり、現場ユーザーの意見や要望を吸い上げ、反映させていく進化型のシステムです。
さらに、ユーザーの要求により監視カメラやナースコールとも連動させることも可能です。

以　上


株式会社バーテックス リンクについて
株式会社バーテックス リンクは、先進的なITソリューションを世界的視野で開発し、お客様の利益を生む新事業を提案する『Value Creator（価値創造企業）』です。国内外のトップクラスの技術を持つ有力企業とアライアンスを結び、製品企画から生産管理、マーケティング、セールス、サポートまで、IT市場で培ってきた多くの経験・実績を活かして、コンシューマユーザおよびエンタープライズユーザに常に新しい提案を行なっています。ビジネスエリアは、デジタルオーディオ・デジタルビデオを中心にしたマルチメディアと、フィルタリングと情報漏えい対策を中心にしたセキュリティにフォーカスしており、2005年には医療福祉分野にも積極的に参入していきます。
資本金24億8,300万円、年商34億5,500万円 （2003年度実績）。 社員数45名。
（登録銘柄 コード番号 9816）


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株式会社バーテックス リンク 商品企画本部　ヘルスケア商品企画課
電話：03-5259-5158　　　　　　　　　Fax： 03-5259-5117
E-mail ：care@vertexlink.co.jp 　ホームページ： (リンク ») 　　

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