ノベルは、先ごろGroupWiseに関する長期計画を発表しました。コード名「Sequoia」と名付けられた次期バージョンは2005年の夏に出荷される予定で、その後「Aspen」、「Cedar」がそれぞれ2006年秋と2008年春に予定されています。Sequoiaで予定されている機能拡張としては、Windows、Macintosh、Linuxのクライアントコードの強化、Microsoft Outlookのサポート、そしてGroupWiseをSOAと統合するためのSOAP/XMLインタフェースの新規搭載などがあります。また、GroupWiseに対する長期的な取り組みを示すため、ノベルは同製品のサポートを2015年まで延長します。GroupWise Sequoiaのプレリリース版は、今週米国ソルトレイクシティで開催のNovell BrainShareでデモンストレーションが行われました。
ノベルはまた、GroupWise SequoiaにNovell SUSE LINUX Enterprise Serverを無償で同梱します。Novell SUSE LINUX Enterprise Serverは長い間、セキュリティ上のメリットで定評を得てきましたが、Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9は先ごろ、CAPP/EAL4+と呼ばれているCommon Criteriaの制御アクセス保護プロファイル(Controlled Access Protection Profile)への準拠が認定されました。Novell SUSE LINUXにおけるセキュリティと信頼性の強化により、お客様企業は、さらに安心してGroupWiseを導入することができるようになります。
ノベルの副社長兼Linuxおよびオープンソース・プラットフォーム&サービス担当ゼネラルマネージャ、デヴィッド・パトリックは、「Novell SUSE LINUX Enterprise ServerとGroupWiseはともに、優れた信頼性とセキュリティでよく知られてきました。各種の新機能や、10年間に延長されたサポート、そしてNovell SUSE LINUXの同梱は、ノベルが100万人に上るGroupWiseユーザにどれほど力を入れているかを表すものであり、今後のお客様企業に対しても、GroupWiseに対するノベルの取り組みがこれまでにないほど強化されていることを明確に示しています」と話しています。
GroupWiseに関する詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
◇ ノベルについて
ノベルは、43カ国、50,000社以上のお客様企業に対し、インフラストラクチャ関連のソフトウェアとサービスを提供する先進企業です。企業データセンターから部門レベル、デスクトップにわたるソリューションで20年以上の実績を持つノベルは、世界中の6,000人の社員と5,000のパートナ、サポートセンターによって、Identity Driven Computing(アイデンティティを基盤とするコンピューティング環境)とLinuxソリューションへのお客様のニーズに応えています。ノベルは、商用ソフトウェアとオープンソースソフトウェア双方の分野においてエンタープライズクラスのソフトウェアとサポートを提供し、業務の柔軟性の向上と選択肢の拡大、TCOの削減を実現します。ノベルに関する詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
*Novell、BrainShare、GroupWiseは米国Novell, Inc.の登録商標です。*SUSEは米国Novell, Inc.傘下であるSUSE LINUX AG.の登録商標です。*その他の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
以 上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。