IDSシェアーでは、ERPの投資効果に疑問があり導入に踏み切れない企業や、ERP導入を段階的/部分的に検討している、中堅規模以下(年商500億円未満)の企業をARIS SmartPathの主要なターゲットとしています。また、グループ企業内における横展開が容易なことから、関連会社を多数持つ大企業のグループ子会社にも訴求していきます。ARIS SmartPathの対象業務領域については、本発表を第一段階として、業種を意識しない会計を中心とした業務領域中心のソリューションとして展開し、今後各業種に特化したパッケージを追加していく予定です。
ARIS SmartPathは、プロセス指向型(業務主導型)導入手法を実行するIDSシェアーの強みが活かされています。プロセス指向型導入とは、ビジネスプロセスを階層的/体系的にモデル化(可視化)し、分析、設計、最適化することで理想的なビジネスプロセスモデル管理し、これにより継続的な業務改革を実現するものです。このため、ARIS SmartPathを導入した顧客はSAP(R) R/3(R)がプレカスタマイズ(基本要件システム設定済)されているだけでなく、ARIS に含まれる業務プロセスモデルにより継続的な業務改革を実現しながらmySAP(TM)ソリューションを効果的に導入できるところが大きな特長です。ARISとmySAP(TM)ソリューションの2つのコンポーネントは相互に密接にリンクしており、ビジネス要求とシステム要件の整合性を確保することで、顧客の経営目標の実現を強力にサポートします。顧客はリファレンスモデルをそのまま適用することも、顧客特有の条件を満たすために修正することも可能です。顧客はARIS SmartPathを使用することで、導入/保守費用を大幅に削減し、ROI(投資利益率:Return on Investment)の向上を図ることができます。またオプションとして内部統制管理強化のためのソリューションを組み込むことも可能です。ARISを使用して内部統制プロセスを視覚化することにより、内部統制ポイントやその有効性の評価、結果を管理できるようになります。
日本ユニシスのエンタープライズソリューション事業部長、永井 和夫様からのエンドースメント
SAP(R)市場は大手だけでなく中堅・中小に急速に広がっています。日本ユニシス株式会社も、SAP(R)ビジネスを推進するうえでこの領域は重要なマーケットと捉えており体制を強化しております。このたび国内発表された低価格・短期導入パックである“ARIS SmartPath”と数多くのERPシステム導入実績とノウハウを持つ当社のサービスは顧客にとっても魅力的なサービス融合であり、20件の拡販目標も2年を待つことなく達成できると確信をしております。
IDSシェアーと日本ユニシスは、今回の展開開始にあたり4月27日に「経営から見たSAP(R)導入の期待」をテーマにARIS SmartPath紹介セミナーを共催する予定です。同セミナーに関する詳細は (リンク ») にてご覧いただけます。
IDSシェアーについて
IDS Scheer AG は、 Prof. アウグスト・ヴィルヘルム・シェアー博士 によって、1984年にザールランド大学情報システム研究所(IWi)を母体として創設され、今日ではヨーロッパを代表するコンサルティング/ソフトウェア開発企業となっています。ドイツのサールブリュッケンに本拠を置き、ビジネスプロセス エンジニアリングに焦点をおいた製品・サービスを提供しています。 IDS Scheer AG は、包括的なビジネスプロセスマネジメントを実現するために、業務モデル化のための手法(メソッド)、ツール、モデル、アプリケーションを統合したコンセプト“ARIS House of Business Engineering”を開発しました。すべての製品およびサービスは、このコンセプトを生み出した統合情報システムアーキテクチャ (ARIS:ARchitecture of Integrated Information Systems )に基づいており、このプロセス・モデリングを記述するソフトウェアツール
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