第7世代を迎えた メッセージアプライアンスサーバ「Mirapoint Message Server」の新シリーズを発表

最大25%のスループット向上、内蔵ストレージの大幅増強により増大し続けるメールボリュームに対応可能な最強のプラットフォームを提供

ミラポイントジャパン株式会社

2006-04-04 13:00

ミラポイントジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:湯佐嘉人、以下 ミラポイント)は、Eメールのビジネス利用に不可欠なコンポーネントをコンパクトに一体化したメッセージアプライアンスサーバの新シリーズ「Mirapoint Message Server 5シリーズ」を発表します。
今回発表する新シリーズは、ハイエンドモデル「Mirapoint Message Server M5000」、ミッドレンジモデル「Mirapoint Message Server M500」の2機種で、これらは、同製品の第7世代となります。
ミラポイントは、SMB市場を新たに開拓するために、2005年12月に同シリーズのエントリーモデルとして「Mirapoint Message Server M50」を先行発売しており、今回発表する2機種を加えて、最新のプラットフォームで幅広いニーズに対応可能となりました。

新シリーズは、ハードウェアのアップグレードにより、従来モデルに比べて最大25%のスループット向上を実現しています。
また、メッセージ サーバに最適化した信頼性の高い専用OSの最新バージョン「MOS3.7」や冗長性の高いRAIDストレージを搭載。内蔵ストレージは、最大908GBまで搭載可能となり、数百万規模のメッセージ、数千規模のメールフォルダにも対応可能です。
さらに、従業員の利便性を高め、生産性向上を支援する、機能が豊富なWebメール「Mirapoint Webmail Corporate Edition」、および、カレンダ、スケジュール、アドレス帳などを企業内、グループ内で共有可能な「Mirapoint Webcal Corporate Edition」も利用可能です。

Eメールが企業の重要な情報インフラとなり、ビジネスのやりとりの大半がメールにより行われる昨今、メール送受信数が増加するとともに、1通あたりの平均サイズも増大する傾向にあり、メールシステムが処理するデータ量は肥大化していることから、TCO(総所有コスト)をできるだけ低く、十分な処理性能を持つメールプラットフォームが必要とされています。
「Mirapoint Message Server 5シリーズ」は、従来より小型化した筐体で、大幅なパフォーマンス向上とストレージ拡張を図り、最高のアップタイムを保証します。


「Mirapoint Message Server 5シリーズ」は、ミラポイントの販売代理店経由で販売し、出荷開始は、2006年4月17日を予定しています。

尚、ハイエンドモデルでは、SAN(Storage Area Network)対応の「Mirapoint Message Server M5000S」、およびNAS(Network Attached Storage)対応の「Mirapoint Message Server M5000N」があります。

ミラポイントは、日本版SOX法をはじめとするコンプライアンスへ対応するために、ストレージやバックアップソリューションを提供するベンダ各社との協業も積極的に推進していきます。

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■「Mirapoint Message Server 5シリーズ」の 価格、出荷日など
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◇発売開始 : 2006年4月17日
出荷開始 : 2006年4月17日 (予定)

◇販売価格(税別・メーカ希望価格) :189万円~
 ※Mirapoint Message Server 5シリーズのエントリーモデル
  「Mirapoint Message Server M50」(内蔵ストレージ 53GB搭載モデル)の価格。
※上記ハードウェア価格に、グループウェア機能などを提供する
ソフトウェアライセンス、および保守費用が必要となります。

◇国内販売代理店 (五十音順)
シーティーシー・エスピー株式会社 (リンク »)
日商エレクトロニクス株式会社 (リンク »)
ネットワンシステムズ株式会社 (リンク »)

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■「Mirapoint Message Server 5シリーズ」のハードウェアスペック
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※表組は、Webサイトをご参照ください。
(リンク »)
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◇ M5000 ◇
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CPU Xeon × 2 (3.6GHz)
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メモリ 2GB ECC DDR SDRAM
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ストレージ 10K RPM SCSI ハードドライブ 
505GB/908GB RAID-1ストレージ(*近日拡張予定)
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ストレージIF High Performance RAID ファイバチャネル
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ネットワーク 1000/100/10 BT X 2ポート
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システムサイズ 2U
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バックアップIF Ultra 160 SCSI LVD
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◇ M500 ◇
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CPU Xeon × 2 (3.6GHz)
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メモリ 2GB ECC DDR SDRAM
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ストレージ 10K RPM SCSI ハードドライブ 
53GB/113GB/225GB RAID-1ストレージ
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ストレージIF High Performance SCSI RAID
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ネットワーク 1000/100/10 BT X 2ポート
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システムサイズ 2U
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バックアップIF Ultra 160 SCSI LVD
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◇ M5000 S / M5000 N ◇
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CPU Xeon × 2 (3.6GHz)
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メモリ 2GB ECC DDR SDRAM
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ストレージ 最大 1 TB (*近日拡張予定)
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ストレージIF ファイバSAN またはNAS
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ネットワーク 1000/100/10 BT X 2ポート
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システムサイズ 2U
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バックアップIF Ultra 160 SCSI LVD
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◇ M50 ◇ (2005年12月発売)
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CPU Xeon × 2 (3.6GHz)
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メモリ 1GB ECC DDR SDRAM
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ストレージ 10K RPM Ultra 320 SCSI ハードドライブ
          53GB/113 GB RAID-1 ストレージ
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ストレージIF High Performance SCSI RAID
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ネットワーク 1000/100/10 BT X 2ポート
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システムサイズ 1U
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バックアップIF ━
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■「Mirapoint Message Server 5シリーズ」の主な特長
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(1) 性能向上と内蔵ストレージの増強
従来より小型化しながら、スループットを25%向上し、内蔵ストレージは最大908GBまで搭載可能。

(2) 外部ストレージのサポート
SAN(Storage Attached Network)、およびNAS(Network Attached Storage)の両方をサポートし、NICフェイルオーバにより信頼性を確保。SAN対応モデルでは、N+1およびDual HBAに対応。

(3) メッセージ専用OSが実現する高い信頼性
OSには、ミラポイントが独自に開発した「MOS (Mirapoint Messaging Operating System)」を搭載。「MOS」は、汎用オペレーティングシステムにありがちな脆弱性を徹底的に排除することで高いセキュリティを実現し、メッセージサーバに最適化された強力なパフォーマンスと優れた信頼性を提供。

(4) 実績が証明する99.999%の可用性
信頼性に優れたRAID製品を採用(RAID/SCSI + ホットスペア構成)。実際に稼働している数百例のミラポイントのシステムを検証した結果、99.999%の可用性を実証済み。

(5) セキュリティ設計
SSL(Secure Sockets Layer)、SSH-level (Secure Shell)、Kerberosなど、各レイヤでの暗号化プロトコルや認証プロトコルをサポート。

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■ ミラポイント社について
(リンク »)
Mirapoint Inc.は、1997年に設立され、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージングネットワークを実現するアプライアンスベースのソリューションのリーディングベンダーであり、世界で1億1500 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。
ミラポイントのアプライアンスサーバは、Eメールサーバ、ディレクトリサーバ、MTA、メールセキュリティなどを統合して提供するので、集中制御と管理性が高く、導入・運用コストを含むTCO(総所有コスト)に優れた“Secure Messaging Infrastructure”(安全なEメール基盤)を実現可能にします。
本社を米カリフォルニア州 サニーベールに置き、日本をはじめとするアジア、欧州を含むワールドワイドな業務展開を行っています。

■ミラポイント ジャパンについて
(リンク »)
ミラポイント ジャパン株式会社は、2000年4月 米ミラポイント社100%出資で設立された日本法人です。ミラポイントのメッセージングソリューションは、国内販売パートナであるシーティーシー・エスピー(株)、日商エレクトロニクス(株)、ネットワンシステムズ(株)を通じて、日本国内の企業、ISP/ASP、教育機関、官公庁を中心に幅広く導入されています。
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