9月13日(水)より販売開始することを発表しました。
(注) バージョン5.2より、日本語版の製品名称にJが付加されなくなりました。
DataDirect Connect for ODBCは、もっとも高速かつ包括的なODBCドライバで、主要データベース-Oracle、DB2、Microsoft SQL Server、Sybase、Pervasive-をサポートしています。「ワイヤプロトコル」仕様により、データベースクライアントソフトウェアやライブラリが不要になり、インストール作業や管理、検証作業が大幅に簡素化さます。
今回の新バージョン5.2により、すでに業界標準であるDataDirectのODBCドライバは、DB2およびSybaseでのKerberosに基づくOS認証と、Oracle 10g R2、Microsoft SQL Server 2005、Sybase 15の各データベースを新たにサポートしています。バージョン5.2は、ODBC仕様3.52に基いています。ご使用のアプリケーションがDataDirect Connect for ODBC バージョン5.x を使用している場合は、アプリケーションを変更することなく、バージョン5.2を使用することができます。アプリケーションを変更する必要はありません。また、バージョン5.2には、他のベンダのデータソースをDataDirectのドライバのデータソースに簡単に変換できるユーティリティ「データソースコンバータ」が同梱されています。
□Oracle
Oracle 10g R2のサポート - 8i、9i、10gなど、Oracleのすべてのバージョンに1つのドライバで接続可能です。
□DB2
Active DirectoryまたはMIT KDCを使用するUNIX、Windows、およびLinuxアプリケーションクライアントでOS認証をサポート
非同期ステートメントの実行および処理をサポート
セミコロンで区切られたバッチステートメントをサポート
バインドファイルのインストール – DB2 DBAは必要なバインドパッケージをデータベースサーバ上で直接作成できるようになり、ドライバを介して接続する必要はなくなりました。
□MS SQL Server
MAXデータ型をサポート – SQL Server 2005で導入されたvarchar(max)、nvarchar(max)、およびvarbinary(max)データ型をサポートします。これらの新しいデータ型により、text、ntext、およびimageデータ型に固有の長いデータ型に関する問題が解決されます。
XMLデータ型をサポート – このドライバでは、XMLデータをSQL_LONGVARCHARとしてサポートします。
スナップショットトランザクション分離レベルをサポート
ストアドプロシージャをマネージコードアセンブリとしてサポート - DataDirectドライバでは、VB.NETやC#などのマネージ言語でストアドプロシージャ、トリガ、およびユーザ定義関数を作成できるSQL Server 2005の機能をサポートします。
SQL構文を追加
□Sybase
Active DirectoryまたはMIT KDCを使用するUNIX、Windows、およびLinuxアプリケーションクライアントでOS認証をサポート
Sybase 15の新機能をサポート - Sybase 15の新しいデータ型であるunitext、bigint、unsigned smallint、unsigned int、およびunsigned bigintを新たにサポートするようになりました。
詳細は製品紹介ページをご覧ください。
データディレクトテクノロジーズ社について
データディレクトテクノロジーズは、パッケージソフトのベンダと企業のIT部門の開発者を対象とした、より優れたアプリケーションを迅速に開発するためのデータアクセス技術を提供しています。同社は、最も包括的で実績があり、かつどこでも簡単に入手可能なデータ接続コンポーネントの製品群を提供しています。アプリケーションとデータソースを繋ぐために世界じゅうの開発者がデータディレクトテクノロジーズの技術に依存しています。同社の技術は、ODBC、JDBC、ADO.NETや最先端のXMLクエリなどの標準に準拠したインターフェイスを介して、アプリケーションから他に例を見ない広範なデータソースへのアクセスを実現します。250社を超える独立系ソフトウェアベンダと何千もの企業が、データ接続を簡素化し、効率化するために同社の製品を活用しています。データディレクトテクノロジーズはプログレス ソフトウェア コーポレーションの事業子会社です。同社に関する詳しい情報はホームページ(www.datadirect.co.jpまたは、www.datadirect.com)をご参照ください。
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