京都マイクロコンピュータ、Windows CE対応のデバッガおよび開発環境を発表

ET2006にPARTNER-Jet Windows CE対応版を参考出展

京都マイクロコンピュータ株式会社 2006年11月08日

京都マイクロコンピュータ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山本彰一)は、本日、JTAG ICE PARTNER-JetがWindows CEに対応すると発表しました。これにより、PARTNER-JetでWindows CEを採用したソフトウェア開発が可能になり、Windows CEのCPUレベルからアプリケーションレベルまで本格評価ができます。

京都マイクロコンピュータ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山本彰一)は、本日、JTAG ICE PARTNER-JetがWindows CEに対応すると発表しました。これにより、PARTNER-JetでWindows CEを採用したソフトウェア開発が可能になり、Windows CEのCPUレベルからアプリケーションレベルまで本格評価ができます。なお、当社は、11月15日よりパシフィコ横浜にて開催されるEmbedded Technology 2006(ET2006)にて、Windows CE 5.0対応のデモンストレーション展示を行います。製品化は、Windows CE 6対応で、2007年上半期の出荷を計画しています。(価格は未定)


Windows CE 6が発表されたことで、今後組み込み開発でWindows CEの採用が加速していくことが予想されます。このたびの当社のWindows CE対応は、「多様なCPUとOSをサポートし、よりリッチな組み込み開発環境を提供する」という当社の戦略の一環です。また当社では、今年6月にARM1136コア532MHz (フリースケール・セミコンダクタ社製 i.MX31)とLinux2.6を搭載したKZM-ARM11-01 Linux版を発表(出荷中)しましたが、Windows CE対応に対しても多くのお問い合わせをいただいていました。それと併せて、ICEでのWindows CE対応の要求も寄せられていました。


従来のWindows CEのデバッグには、ETMトレースなどのICEを用いた環境でのデバッグ機能を使用することは不可能でした。また、マイクロソフトのWindows CE開発環境(Platform BuilderやVisual Studio®)がEthernet接続のため、Ethernetドライバなどが最初から動作している必要がありました。しかし、Windows CE開発者からは、Ethernetドライバが無い状態からWindows CEのデバッグ開発やICEの機能を使いたいという要求がありました。このような要求に対応し、ICEを用いたデバックが可能になることで、Windows CE開発者は、Platform BuilderやVisual Studioを使用すること無く、カーネルやドライバ、そしてアプリケーションのデバッグが可能になります。従来のデバッグ環境では、デバッグが非常に難しかった割り込み周り、デバイスドライバ開発およびOSでハングアップしたときなど、複雑でクリティカルな問題の解析およびデバッグが可能です。もちろん、Platform BuilderやVisual Studioとの共存する事も可能となっており、より幅広いデバッグ環境を提供します。


なお、当社は、11月15日よりパシフィコ横浜にて開催されるET2006にて、Windows CE 5.0のBSPをポーティングしたKZM-ARM11-01とPARTNER-Jetを組み合わせたデバッグのデモストレーション展示を行いますので、是非お立ち寄りください。会期中いただいたお客様からのフィードバックを正式版の製品仕様に反映させる予定です。(ブースNo.B-09)


●京都マイクロコンピュータについて●
京都マイクロコンピュータ株式会社(www.kmckk.co.jp)は、1985年の設立以来、組み込み開発環境の充実と効率化をテーマに製品の開発を行ってきました。超高速JTAG ICEとデバッガソフトを組み合わせたPARTNER-Jetシリーズをはじめ、ROMインサーキットデバッガ、コンパイラなどの開発環境と評価ボード類を軸に、常に組み込み開発を支援する先進的な製品を提供しています。




Windows CE、Visual Studio、Platform Builderは、マイクロソフト社の商標または登録商標です。

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