マイクロソフト(R)やアマゾン・コム(R)に在籍経験のある開発者たちによって立ち上げられたブルードット ( www.bluedot.us )は、インターネットを利用したコミュニケーションやデータ共有のあり方に変革をもたらしています。同サイトは、今までのソーシャル・ネットワーキングをさらに進化させたもので、ユーザーは面白いウェブ・コンテンツを簡単に見つけることができるほか、それを保存したり友人や家族と共有したりできるようになっています。これまで、日本人ユーザーが最も多く「ドット」(ブックマーク)した上位5サイトは以下のとおりです。
1位 cookpad.com
2位 gigazine.net
3位 itmedia.co.jp
4位 japan.cnet.com
5位 sankei.co.jp
これらのサイトは、ブルードット・システム全体の上位25サイトにもランクインしています。
ブルードットが特に日本人ユーザーに人気を博している理由はいくつか考えられます。ブルードットは、開発当初から米国以外のユーザーにも使いやすいことを念頭に設計されており、文章は日本語を含めどんな文字セットでも入力可能です。さらにブルードットでは、情報ソースとなるウェブページのサムネール画像を使ってブックマークを見やすくするなど、他のブックマーキング・サイトよりもグラフィックを多用した設計になっています。また、日本におけるブログ人気は米国を上回る勢いですが、ブルードットでは、ユーザーの最新エントリーがユーザープロファイル・ページに表示される仕組みになっており、ブログに良く似た構成になっていることも人気の一因でしょう。
ブルードット・ユーザーは国籍を問わず、世界のどこにいてもウェブ上で見つけたニュース、イベント、動画、音楽、レストラン、他のウェブサイトなど、どんなものについても「ドット」(ブックマーク)が創れます。ブルードットの特許出願中の技術により、ユーザーは、コメントの追加、情報ソースのウェブページからの画像選択、複数「ドット」カテゴリーによる分類、ランク付けなどを、ドットを創りながら行えるようになります。いったん保存されると、全てのドットは検索可能なオンライン・コレクションとして整理されたかたちで表示されます。また、ブルードットは、ブログやソーシャルネットワーキング・サイトに統合可能なので、最小限の作業でユーザーのパーソナルページを最新の状態に保つことも可能です。
マイクロソフトの開発者として19年間にわたりエクセルやアウトルックなどのアプリケーション・ソフトの開発に携わった経歴を持ち、投資家であると同時に「ブルードットのヘッド・チアリーダー」を自称するマイク・コス(Mike Koss)氏は次のように述べています。「当社ウェブサイトに日本人ユーザーの方たちが訪れ始めた時は、本当に興奮したものです。ブルードットでは、米国のユーザーが仕事を終えて家路につくころ、日本のユーザーが朝を迎えて目を覚ますという状態で、まさに『太陽の沈まないウェブサイト』となっています。毎日夕方になると『エブリワンズ・ドッツ・ページ』で主に使われる言語が英語から日本語に切り替わることを見ても、この現象は一目瞭然ですね。」
ブルードットの通信責任者で「ドット・コネクター」の異名を持つカビール・シャハニ(Kabir Shahani)氏は、これに同意して次のように述べています。「日本のように、米国以外の国でもブルードットが人気になっていることを知り、大きな励みになっています。私自身、何度か日本を訪れたことがあり、日本人向けにサイトを国際化することには、これまでも大賛成だったのですが、これほど多くの日本人ユーザーの皆様に利用されているわけですから、今後数ヶ月はサイトの国際対応に一層注力していく所存です。」
ブルードットについて
2004年10月にモヒット・スリヴァスタヴァ(Mohit Srivastava)によって共同設立されたブルードットは、シアトルに本社を置く企業で、ユーザーが時と場所を選ばずに友達とつながっていられるよう支援することを使命としています。「ソーシャル・ディスカバリー(R)」と名づけられた新しいかたちのコミュニケーションにより、ブルードットの無料ウェブサイトのユーザーは、面白いウェブ・コンテンツを見つけて保存し、友人や家族と共有することができます。ブルードットの技術は、様々なトピックの情報を日常生活のなかで簡単に友人や家族に送ったり共有したりすることを可能にします。同社は、マイクロソフト(R)やアマゾン・コム(R)など、シアトルをベースとする技術系企業に在籍していた経験豊かな開発者集団によって運営されています。同社詳報については、サイト www.bluedot.us をご覧ください。
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