本賞の表彰対象はアジア地域内に限られ、各社・者の実績に基づいて表彰が行われています。審査は通信業界の専門家やTelecom Asiaの編集者、その他世界でも指折りのICT研究機関であるIDCから財政的なバックアップを受けて行われています。
アジア・ネットコムのチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)であるビル・バーニーは以下のように述べています。
「受賞を大変光栄に、嬉しく思っています。本賞はお客様に対してパフォーマンス・信頼性共に最高のネットワークをご提供することを目標にしているアジア・ネットコムの、何よりの証になるでしょう。弊社のここ1年の功績は、昨年12月のルソン海峡で起こった台湾沖地震のような危機的な状況において、プロフェッショナリズムと、常にサービスをご提供する姿勢を見せてきた、アジア・ネットコムの社員によるものです。」
Telecom Asiaの審査委員会でContributing Editor and Convenerを務めるRobert Clark氏は次のように述べています。
「本賞は海底ケーブルシステムに対して継続的な投資を行ってきたアジア・ネットコムを称えるものです。最近のネットワークのアップグレードにより、アジア・ネットコムはこの地域で最も強靭なネットワークの一つを保有し、台湾沖地震のような過酷な出来事にも耐えうることができました。Telecom Asiaの表彰が、通信業界でこのことが広く認識されている何よりの証拠です。」
アジア・ネットコムのEAC海底ケーブルシステムはルートの多様性とパスの冗長性を持たせた構成になっており、2006年12月26-27日、地域の主要な海底ケーブルシステムのほとんどが不通となった台湾沖地震後に早く復旧した唯一の海底ケーブルシステムでした。複数の切断された箇所があったにも関わらず、アジア・ネットコムのネットワーク・オペレーション部隊はたった数時間のうちにトラヒックをリルートし、サービスを復旧させることができました。これによりアジア・ネットコムのお客様に対してサービスをすばやく復旧させることができただけでなく、その後数週間に渡り地域におけるネットワークを接続させること対しても大きく貢献することができました。サービスを継続して提供できた唯一のケーブルシステムとして、アジア・ネットコムは地域の主要通信キャリアに対して、エンドユーザに対してある程度のネットワークの接続性を提供できるよう、サービスを提供しました。
2006年に行われた主要なネットワーク拡張のプロジェクトとして、コア・ネットワークの機器をルーセント社のLambda Unite マルチサービス・スイッチへアップグレードし、コア・ネットワークの容量を3倍に拡張したこともあげられます。
アジア・ネットコムについて
アジア・ネットコムは、2005年と2006年の2年間に渡り、Frost & Sullivan社の "Data Communications Service Provider of the Year" を受賞しています。アジア太平洋地域において通信インフラである、光ファイバーケーブル:EACを所有し運用しています。このケーブルシステムをベースに、企業および通信事業社にサービスを提供しているほか、現在では、北アメリカやヨーロッパ地域にも事業を展開しており、グローバル企業に対して、アジアと中国本土といった主要な都市間を直接つなげるアクセス回線も提供しております。 アジア・ネットコムは本社の香港をはじめ、その他アジア、米国およびヨーロッパの主要な市場に拠点をおいています。アジア・ネットコムの詳細はWebサイトwww.asianetcom.jp をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ】
Tony Chan
+852 2121 2975
+852 9173 3573 mobile
Email: tony.chan@asianetcom.com
このプレスリリースの付帯情報
アジア・ネットコム COOマーク・シンプソン、Telecom Asia Awards 2007の”Best Wholesale Carrier Award “受賞において
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