フィードパス、「Salesforce」への情報入力をWeb メールからドラッグ&ドロップで完結する「feedpath Zebra for AppExchange」を発表

~feedpath Zebra とSalesforce をマッシュアップ、SaaSモデルで連携~

フィードパス株式会社

2007-04-19 11:00

オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーである株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 宇陀 栄次、以下 セールスフォース・ドットコム)と先端テクノロジーをベースに革新的なインターネットサービスおよびWeb アプリケーションを提供するフィードパス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:津幡靖久、以下フィードパス)は、本日、両社のSaaS(サース:Software as a Service)型プラットフォームのシステム連携(マッシュアップ)サービス「feedpath Zebra for AppExchange」を発表しました。

「feedpath Zebrafor AppExchange」は、セールスフォース・ドットコムのオンデマンド・プラットフォーム「Apex(エイペックス)」上に構築されており、本日よりサービスの利用が可能です。「feedpath Zebra for AppExchange 」では、従来手作業で実施していたオンデマンドCRM「Salesforce」への諸入力作業(顧客情報登録、スケジュール登録、メール内容管理など)を、フィードパスが提供するセキュアな次世代型Web メールサービス「feedpath Zebra」から「Salesforce」へ、ドラッグ&ドロップで完結できるようになります。この連携は、ユーザの更なる作業効率向上を支援するだけでなく、「feedpath Zebra」のマッシュアップ・インターフェイス「Zimlet(ジムレット)」を介し、「Salesforce」へのシングルサインオンを実現しました。

「feedpath Zebra for AppExchange」の主な機能は、以下のとおりです。
・ メール発信時に「送信してSalesforce に追加」を選択することで、発信メールを自動的に「Salesforce」に登録可能
・ Salesforce Zimlet にメールをドラッグ&ドロップすることで、メールのFromアドレスに登録されている連絡先を参照し、「Salesforce」に該当連絡先に関するメモ情報を追記可能・ Salesforce Zimlet に連絡先をドラッグ&ドロップすることで、「Salesforce」に該当連絡先を追加可能
・ Salesforce Zimlet にスケジュールをドラッグ&ドロップすることで、「Salesforce」側のカレンダーに該当予定を追加可能

Apex およびAppExchange について 「Apex」は、次世代のビジネスアプリケーション向けのオンデマンド・プラットフォームです。従来のカスタマイズやインテグレーションの手法を刷新し、 CRM にこだわらず、全く新しいオンデマンド・アプリケーションを実現します。すべての「Apex」コンポーネントおよびアプリケーションは、「AppExchange」を通じて、共有、交換、インストールを容易に行うことができ、「Apex」による革新がオンデマンド・コミュニティ全体に大きな利益をもたらします。

「feedpath Zebra for AppExchange」は、世界初のオンデマンド・アプリケーション・デイレクトリ「AppExchange」から利用できます。「AppExchange」上では、現在、日本で70 以上、全世界では550 以上におよぶアプリケーションが提供されています。「AppExchange」についての詳細は、以下のWeb サイトをご覧ください。 (リンク »)

「Apex プラットフォーム」は、現在利用可能です。「Apex プログラミング言語」は、開発者プレビューが現在利用可能で、一般ユーザ向けとしては、2007 年後半からベータ版の提供開始を予定しています。

フィードパス株式会社の取締役兼CTO 後藤 康成 は次のように述べています。
「feedpath Zebra は、欧米で600 万アカウント1300 社以上の導入実績を持つ米国Zimbra 社製品を元に、日本の業務体系にフィットするように当社独自のカスタマイズを施した製品です。米国セールスフォース・ドットコムと米国Zimbra においても既にfeedpath Zebra for AppExchange 同様の連携サービスが提供されており、多くの企業の利用実績があります。今回の連携においてfeedpath Zebra のメール・アドレス帳・スケジューラの情報とSalesforce 上の情報をシームレスに連携することは、企業、及びビジネスパーソンに大幅な業務効率の改善をもたらすことは間違いありません。既にSalesforce を導入している多くの企業で、feedpath Zebra もご利用頂くことを期待します」


【フィードパスについて】( (リンク ») )
フィードパス株式会社は、「インターネットユーザーに対して、コンパクトかつリアルタイムなインターネット体験を提供すること」をミッションとしてエッジの効いたテクノロジーをベースに革新的なインターネットサービスおよびWeb アプリケーションを提供するテクノロジーベンチャーです。 Web 型フィードリーダーである「feedpath Rabbit」をコンシューマーに提供する一方、企業向けIT ソリューションとして、イントラブログ・システム 「blogengine」さらには、新しいコミュニケーションスタイルを実現するセキュアなメッセージングシステム「feedpath Zebra」を提供 しています。 フィードパス株式会社は、日本を代表するWebグループウェアを提供するサイボウズとインターネットビジネスインキュベーターであるネットエイジグループ のジョイントベンチャーです。2005 年設立。詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。

【feedpath Zebra について】( (リンク ») )
「feedpath Zebra」は、Web メール・アドレス帳・スケジューラー・ドキュメント共有等の機能を標準装備するエンタープライズ2.0 型Web メールサービスで、本SaaS 型アプリケーション同士の連携により、高度な企業ニーズにより柔軟に対応可能なサービスを目指します。フィードパスは[feedpath Zebra]紹介セミナーを随時開催しております。

【セールスフォース・ドットコムについて】
セールスフォース・ドットコムは、オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーです。同社のオンデマンド・アプリケーション「Salesforce(セールスフォース)」を利用することにより、顧客企業の営業、サポート、マーケティング部門の支援やパートナー情報の共有および一元管理がオンデマンドで行うことができます。また、同社の世界初のオンデマンド・プラットフォーム「Apex(エイペックス)」を利用することで、強力なオンデマンド・アプリケーションを構築し、マルチテナントとBusiness Web のメリットを、CRM を超えた領域にも拡大することが可能となります。すべての「Apex」のコンポーネントとアプリケーションは、オンデマンド・アプリケーション・ディレクトリ「AppExchange(アップエクスチェンジ)」( (リンク ») )を通じて、容易に共有・交換・インストールすることができます。さらに、ユーザがサービスを最大限有効に活用できるよう、トレーニング、サポート、コンサルティング、ベストプラクティスといった導入支援のためのサービス「Successforce(サクセスフォース)」も 提供しています。

2007 年1 月31 日現在、同社のサービスは、みずほ情報総研株式会社、損保ジャパンDC 証券株式会社、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、日清フーズ株式会社(敬称略、順不同)を含む、世界29,800 社、646,000 ユーザに利用されています。本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。

セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に 上場しており、ティッカーシンボルCRM で取引されています。詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。


■その他資料 マスコミ各社様向け画像ページ 【 (リンク ») 】

【 本件に関するお問合せ先 】

■株式会社セールスフォース・ドットコム
広報担当 山川 TEL:03-5793-8730 E-mail:press@jp.salesforce.com または、共同PR 株式会社 児玉、青田、根本 TEL:03-3571-5326 E-mail:sfdcpr@kyodo-pr.co.jp

■フィードパス株式会社
広報担当 西川 TEL:03-5728-2721
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