平成19年7月10日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
「端末メーカ各社の海外動向-2006年度通期-」を販売開始
~中国市場全面撤退も欧米やアジア市場では健闘~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表 大門 太郎)がレポートにまとめた「端末メーカ各社の海外動向-2006年度通期-」の販売を開始しました。
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■■ 資料概要 ■■
●中国3G端末では撤退続くもシャープが再参入の見込み
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NECによる2006年11月下旬の中国市場撤退の発表に伴い、すでにシャープや東芝、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、三菱電機の撤退も含め、現時点で世界最大の市場である中国で活躍する日本メーカは存在しません。中国市場は携帯電話ユーザ数4億以上、年間販売台数7,000万~8,000万台とされます。巨大であるが故に競合メーカ数も多く、日本メーカは太刀打ちできなかったのが現状です。
●欧米市場では健闘をみせる日本メーカ
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中国市場では惨憺たる結果の日本メーカでも欧米市場では健闘をみせています。Vodafone Groupへ携帯電話端末を供給しているシャープは、2006年度に前年同期比11.0%増となる415万台を出荷しました。東芝も2007年春以降に、欧州市場でWindows Mobile搭載端末「PORTEGE(ポーテジェ) G900」「PORTEGE G500」の販売を開始する計画です。
一方、米国市場でも三洋電機や京セラ、カシオ計算機が健闘しています。三洋電機は海外向け出荷台数を非公表であるも、2006年度通期における電話機事業の海外向け売上高が前年同期比4.9%減となる1,652億円にとどめました。下期に同12.4%増の890億円を記録した点が大きいです。また、京セラも不採算であった米Kyocera Wireless Corporationの業績に歯止めがかかっています。さらにカシオ計算機は米Verizon Wirelessへ“タフネス・ケータイ”の後継端末供給に成功しています。
■■ キーワード ■■
●3G/3.5G端末で再起を図る中国市場!!
すでに多くの日本メーカが中国市場から撤退しましたが、シャープは2007年中に3G端末で、NECも3.5G端末で再参入を図ります。
●Vodafone Groupへ安定供給のシャープ!!
シャープはVodafone Groupへ携帯電話端末を供給しており、2006年度に前年同期比11.0%増となる415万台を販売しました。一方、東芝も2007年春以降に欧州市場でWindows Mobile搭載端末の販売を開始する計画です。
●日本の中堅メーカが活躍する米国市場!!
米国市場は三洋電機や京セラ、カシオ計算機が健闘しており、京セラは不採算の米Kyocera Wireless Corporationの業績改善を実現し、カシオ計算機も米Verizon Wirelessへの“タフネス・ケータイ”の後継端末供給に成功しました。
■■ 「2.シャープとNECにおける海外出荷台数の推移」より ■■
●国内ともにシャープは海外でも好調
日本メーカの海外事業が不調な中、ますます携帯電話端末メーカ各社からの販売や出荷台数は減少しています。辛うじて出荷及び販売台数を公表しているのはシャープと日本電気(NEC)にとどまり、シャープは2006年度通期に前年同期比11.0%増となる415万台、NECが同80.6%減の70万台でした。
■■ 目次/図表 ■■
要約
キーワード
1.市場概況
中国3G端末では撤退続くもシャープが再参入の見込み
欧米市場では健闘をみせる日本メーカ
2.シャープとNECにおける海外出荷台数の推移
国内ともにシャープは海外でも好調
表:シャープとNECにおける海外販売台数の推移(2002~2007年度)
メーカが独自展開を図る必要のある海外市場
表:日本と海外市場における事業者と端末メーカの力関係
日本メーカが海外市場で勝ち抜くには
3.端末メーカ各社の動向と今後の計画
シャープの動向
通期は前年同期比36%増になった売上高
表:携帯電話/通信融合端末の半期別売上高推移(2005~2006年度)
400万台を突破した通期販売台数
表:携帯電話端末の半期別国内外販売台数推移(2005~2006年度)
海外で国内シェア第1位を強調
【欧州市場向け展開】
3GSMで未発表のHSDPA方式端末を展示
07年1月からVodafone McLaren Mercedes Team仕様の端末を販売
表:Vodafone McLaren Mercedes 770SH/
Vodafone McLaren Mercedes GX29
の主な仕様
図:Vodafone McLaren Mercedes 770SH
図:Vodafone McLaren Mercedes GX29
日本電気(NEC)の動向
通期は黒字化を達成したモバイルターミナル部門
表:モバイルターミナル部門の半期別売上高推移(2005~2006年度)
海外事業撤退に出荷は大幅減の100万台以下
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2005~2006年度)
狙いはHSDPA方式端末
【その他の市場向け展開】
07年上期にHTCLへ端末を供給
三洋電機の動向
通期の海外電話機部門の売上高は微減
表:電話機の半期別国内外連結売上高推移(2005~2006年度)
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005~2006年度)
端末事業の売却も視野に
【米国市場向け展開】
米国市場向けは下期に上向き
京セラの動向
通信機器関連事業の通期売上高は前年同期比10%増
表:通信機器関連事業の半期別業績推移(2005~2006年度)
【米国市場向け展開】
BREW 2007 CONFERENCEで夏秋モデルを展示
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)の動向
通期は前年同期比約25%減になった売上高
表:売上高と営業利益、設備投資額の半期別推移(2005~2006年度)
表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2005~2006年度)
東芝の動向
07年春以降に欧州向けスマート・フォンを投入
表:PORTEGE G900/PORTEGE G500の主な仕様
図:PORTEGE G900
図:PORTEGE G500
端末の同時開発で国内外でも時差なく投入
カシオ計算機の動向
06年度は北米市場展開を積極化
表:MNS部門の半期別売上高推移(2005~2006年度)
W-CDMA方式端末への参入で海外も視野に
【米国市場向け展開】
07年6月から米Verizon Wireless向けに第2弾端末を供給
表:G'zOne TYPE-Sの主な仕様
図:G'zOne TYPE-S(折り畳み時/開閉時)
限定カラー版Nokia 7360の販売を開始したノキア・ジャパン
表:Nokia 7360の主な仕様
図:Nokia 7360
4.関連リンク
表:関連リンク(五十音順)
■■ 概要 ■■
【詳細】
商 品 名:端末メーカ各社の海外動向-2006年度通期-
発 刊 日:2007年7月3日
判 型:A4版21頁〔PDF資料〕
発 行:エムレポート
販 売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
頒 価:15,750円(税抜15,000円+消費税750円)
【詳細ページ: (リンク ») 】
【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■
・設 立 :1995年10月
・資 本 金:257,916,250円
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
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・連 絡 先:〒107-0052
東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
TEL:03-3560-1368 / FAX:03-3560-1330
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