Webブラウザだけで、高速・高品質・高セキュリティでPDF作成可能な サーバソフトウェアの新製品「SkyPDF Web Server」を発売

サーバ監視機能、自動復旧機能により、自動運用が可能 クラスタ対応で、自治体・企業・ASP サービスに最適

株式会社スカイコム

2007-07-27 15:00

株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 荒武 捷ニ)は、クライアントに負荷をかけずに、サーバ上でPDFを高速作成するソフトウェアの新製品「SkyPDF Web Server」を発表し、本日7月27日より発売します。
「SkyPDF Web Server」は、PDFの標準仕様に完全準拠し、一般的なPDF作成ツールに比べて約2-10倍以上(当社テスト結果)の高速処理が可能な「SkyPDF」エンジン(開発:スカイコム)をベースとしており、クライアントPCにソフトウェアをインストールせずに、Webブラウザから利用できます。
パスワードによる利用者権限の設定はもちろん、電子署名、暗号化により、重要書類のより安全なPDF化にも対応可能です。

また、クラスタ構成に対応しているので、社員数の多い大企業や、不特定多数のユーザを対象とするオンラインサービスにも利用可能です。
さらに、サーバ稼動状況や処理状況を監視する機能、処理状態を監視して異常時にサービスを再起動する自動復旧機能などにより、管理者の負荷を大幅に軽減し自動運用も可能です。



企業や官公庁などが取り扱うデータが増大の一途をたどる中、電子文書への移行が進行しており、全社規模でSkyPDFを導入する事例が増えています。
しかしながら、利用者数が多い大手企業などでは、クライアントPCへの導入作業やコスト、バージョンアップ、セキュリティパッチ対応などを含むライセンス管理などが煩雑で、管理者の負荷がかかります。

また、昨今は、セキュリティ、情報漏洩対策の観点から、シンクライアントの利用が増えており、サーバベースコンピューティングへのニーズが高まっています。
これに対して、「SkyPDF Web Server」を利用すれば、クライアント環境を問わず、Webブラウザさえあれば、常に最新の環境でオンラインPDF作成サービスを利用でき、利用者の増減にも柔軟に対応可能です。


スカイコムは、今回発表するオンラインPDFサービス用のシステムを、旭化成ネットワークス(株)様や某自治体などに社内ポータル用または文書管理連携用として先行導入した実績があります。
u-Japan/e-Japan政策に基づく官公庁・自治体の公共サービスにおいても、各種書類の提出フォーマットとしてPDFが採用されるケースが多いことから、同市場においても今後ニーズが高まると見ています。


「SkyPDF Web Server」の販売価格は、「自社内利用ライセンス」 300万円 (1CPU当り/税別)と、「ASP利用ライセンス」 初期導入価格50万円(税別)+月額利用サービス料金 13万円 (1CPU当り/税別)の二種類のライセンス・タイプがあり、直販ならびに販売パートナ経由で、自社内PDF作成ツールをオンライン利用をする大・中企業や、国民・地域住民向けオンラインサービスを提供する官公庁・自治体、BtoB / BtoC 向けオンラインPDFサービスを提供するアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)に向けて、初年度3億円の販売を目標としています。

また、「SkyPDF Web Server」は、インターフェースを公開可能で、ソリューションプロバイダ/SI会社との技術パートナ提携も積極的に推進する計画です。

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◆「SkyPDF Web Server」の主な特長
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以下の「製品情報」ページも併せてご覧ください。 
(リンク »)

(1)高速PDF生成
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Microsoft Office文書のPDF作成をサーバ側でリアルタイムに行います。PDF作成の所要時間は、一般的なPDF変換ツールに比べて約2-10倍以上の高速です。(※当社テスト結果)

(2)簡単な使い方
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クライアントPCにアプリケーションをインストールする必要はありません(Webブラウザのみ)。サーバに「SkyPDF Web Server」導入後すぐに使用可能です。

(3)簡単なセットアップ
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「SkyPDF Web Server」のインストールは数時間で完了します。最低1台のサーバがあれば動作可能です。

(4)アプリケーション連携
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HTTP/IFを公開しており、さまざまなシステムのバックエンドとして動作させることも可能です。

(5)高スケーラビリティ
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クラスタ構成(ネットワーク負荷分散)に対応し、利用ユーザの急激な増加にも対応可能です。

(6) サーバ監視機能
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サーバの状態を監視し、リアルタイムに確認可能です。
監視項目:サーバ稼動状態、メモリ使用量、メモリ/CPU使用率、変換処理待ちキュー、変換処理中数

(7) 自動復旧機能
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変換処理に問題が発生した場合、自動的にサービスを再起動します。
また、サーバ監視機能により稼働状況を確認して、手動により再起動ボタンを押してシステムを復旧させることも可能です。


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◆「SkyPDF Web Server」の価格と販売・出荷時期
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販売開始 :2007年7月27日
出荷開始 :2007年7月27日
 
販売価格 :
自社内利用ライセンス 300万円/1CPU ~ (税別)
ASP利用ライセンス 初期導入価格 50万円(税別) / 月額利用サービス料金 13万円/1CPU ~(税別)

販売方法 :スカイコム直販、ならびに販売パートナ経由

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■ 株式会社スカイコムについて
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(リンク »)

株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、設立:1997年6月)は、インターネット、セキュリティ、ドキュメント管理関連のソフトウェアを開発・提供しています。
現在の主力製品である「SkyPDFシリーズ」は、2004年発売以来、国内外に150万本以上の納入実績があり、特に、ドイツ連邦共和国税理士データ処理協会(DATEV)に累計約60万ライセンスを納入するなど(2007年現在)、海外輸出では国産ソフトウェアとして最大規模の実績があります。
「SkyPDF」は、一般的なPDFツールと比較して、高パフォーマンス(約2-10倍以上の高速変換※当社テスト結果)、高品質であることが特長で、国産ソフトウェアの強みを活かし、J-SOX法やe文書法をはじめとするコンプライアンス/内部統制、情報漏洩防止をはじめとするセキュリティ対策などの市場ニーズに応え、パートナ企業との連携により、様々な機能拡充、各種ソリューションに取り組んでいます。
主な株主は、沖電気工業株式会社、株式会社TKC、ネットワンシステムズ株式会社で、宮崎市に宮崎R&Dセンター(2006年開設)があります。 

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