2008年2月13日
グルーヴプロモーション株式会社
MRR事業部
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グルーブプロモーションMRR事業部、調査資料
『2008年日本移動体通信市場の予測 ~10大トピック分析を中心に~』
販売を開始
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■■概要■■
IT、情報通信市場の調査レポート販売サイトMRR(運営会社:グルーヴプロモ
ーション代表取締役 森田裕行)は、株式会社ROA Groupが提供する「2008年
日本移動体通信市場の予測 ~10大トピック分析を中心に~」の販売を開始し
ました。
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■■資料概要■■
本レポートは、ROA Groupが2006年以降、毎年始に発行しているシリーズの第
三弾であり、日本の移動体通信市場の2008年度を10大トピックの選定・分析に
よって予測したレポートです。
■レポートサマリー
ROA Groupが提示した2008年度の最大のトピックは、競争のさらなる激化と産
業間のコンバージェンストレンドがさらに定着してきていることで、徐々に従
来の移動体通信産業のエコシステムが崩壊し、各企業別にコア事業をベースと
して新たに融合された移動体通信産業のエコシステムが発展してきている点で
ある。
最初に10大トピックのレポートを発刊した2006年当時は、「競争激化」と「コ
ンバージェンスサービス」という2つのキーワードで整理して10大トピックを
選定したが、昨年の2007年度にはこのようなキーワードがより現実のものとな
る傾向にあることから、バリューチェーン上の細かい10大トピックに焦点を合
わせてレポートの作成を行なってきた。
しかし2008年度には、このような過去のトレンドの延長線上において、もはや
通信産業を飛び越えた新たなコンセプトのエコシステムに対する各企業の定義
が必要だと判断し、今年は2010年以降に備えて抜本的な提携戦略が本格化する
分水嶺にあるという点を特に強調したい。
[図]2008年以降の日本移動体通信市場におけるエコシステムの変化
画像URL: (リンク »)
Source: ROA Group
ここで重要な点は、エコシステムとはその言葉のとおり事業の生態系を形成す
ることを意味するが、今後の企業の戦略は、今までの戦略と全く異なる各自の
エコシステムを形成していく方向に流れていく可能性が非常に高いと考えられ
る。競争または協力企業の数やビジネスの専門性の領域拡大、技術の複合化、
ターゲット顧客の拡大化などが、横断的にかなり急ピッチで進んでいくと予想
される。
すなわち、“既存の通信ビジネスモデルでは、2010年以降も現在の主要通信企
業を食わしていくことはできない”という仮定のもと、各企業は自分たちだけ
の新しい生態系について苦悩し始め、戦略的な動きが必要になっている時期な
のである。向こう3年間はこのような枠組みの中で、通信産業の外部と内部で
活発な動きが顕在化してくるとみられる。
このような観点から、日本の移動体通信市場では2008年には既存キャリアの競
争における従来の課題とともに、エコシステムの変化をもたらす新たな課題が
少しずつ増えてくるとみられる。つまり、単に毎月のユーザー純増数にのみ一
喜一憂する時代ではなくなったことを意味しているのである。特に、ネットワ
ークとプラットフォームが徐々にオープン化傾向となり、他産業の企業が通信
産業へ進出しやすくなるところは注目すべき変化といえよう。
ROA Groupは、2008年の日本における移動体通信市場を予測するために、次の
ような10のトピックを選定した。
◆2008年の日本移動体通信市場の10大トピック
・市場環境の変化
-販売奨励金撤廃の影響
-フィルタリングサービスの義務化が意味するもの
・ネットワーク領域
-有無線通信の橋渡し役 WiMax
・デバイス領域
-携帯電話のブランド化
-モバイルプラットフォームの変化
・コンテンツ及びサービス面
-競争を加速させる積極的な音声料金プラン
-LBSは順調に発展するか
-ポイントと携帯電話の融合による市場の変化
-携帯電話向け電子書籍の活性化へ
-ヘルスケアの中心機器になる携帯電話
本レポートはそれぞれ10のトピックについて、その背景及び現況分析、そして
日本市場へのインパクトに対するROA Group研究員の意見を収録した。
◆分析フレームワーク
[図]2008年の日本における移動体通信市場10大トピック選定及び分析フレームワーク
画像URL: (リンク »)
Source: ROA Group
■■調査範囲・方法■■
ROA Groupは2008年の主なトピックを選定・分析するにあたり、次のようなス
テップを経て調査・レポート作成を実施しました。第一段階では、全体的な市
場の変化を抽出し、重要度や市場の波及レベルを分析。第二段階では、第一段
階で選定されたさまざまな市場のトピックのうち、融合された移動体通信エコ
システム上の10の主要トピックを選定。そして第三段階で、前段階で選定され
た各トピックを3つの分析フレーム、すなわち、・主要ポイント、・市場への
インパクト、・関連プレイヤーに向けたインプリケーション、を抽出する形で
整理を行なっています。
■■資料目次■■
1 2008年の移動体通信市場におけるトピック選定の背景
2 2008年の注目される10大トピック
2-1 販売奨励金撤廃の影響
2-1-1 見直し議論と新規料金体系
2-1-2 販売奨励金撤廃の市場インパクト分析
2-1-3 結論とインプリケーション
2-2 フィルタリングサービスの義務化が意味するもの
2-2-1 コンテンツサービスに突然の「関所」出現
2-2-2 フィルタリングサービスの市場インパクト分析
2-2-3 結論とインプリケーション
2-3 有無線通信の橋渡し役 WiMax~WiMax技術の成功可否と波及効果~
2-3-1 本格始動するWiMax技術の背景
2-3-2 WiMaxの市場インパクト分析
2-3-3 結論とインプリケーション
2-4 携帯電話のブランド化
2-4-1 世界のブランド携帯端末の進化
2-4-2 携帯電話ブランドの市場インパクト分析
2-4-3 結論とインプリケーション
2-5 モバイルプラットフォームの変化
2-5-1 多様化するモバイルプラットフォーム
2-5-2 モバイルプラットフォームの多様化による市場インパクト分析
2-5-3 結論とインプリケーション
2-6 競争を加速させる積極的な音声料金プラン
2-6-1 音声料金プランの競争は激化
2-6-2 音声定額制導入の市場インパクト分析
2-6-3 結論とインプリケーション
2-7 位置情報サービス(LBS)は順調に発展するか?
2-7-1 堅調に発展を遂げるLBS
2-7-2 LBSの市場インパクト分析
2-7-3 結論とインプリケーション
2-8 ポイントと携帯電話の融合による市場の変化
2-8-1 注目されるポイントサービス
2-8-2 ポイントサービスと携帯電話の連携による市場インパクト分析
2-8-3 結論とインプリケーション
2-9 携帯電話向け電子書籍の活性化へ
2-9-1 拡大する電子書籍市場
2-9-2 携帯電話向け電子書籍の市場インパクト分析
2-9-3 結論とインプリケーション
2-10 ヘルスケアの中心機器になる携帯電話
2-10-1 モバイルを使った新たなヘルスケアサービス
2-10-2 ヘルスケアサービスの市場インパクト分析
2-10-3 結論とインプリケーション
3 ROA Groupの2008年展望
■■図目次■■
[図1 1] 2007年NTTドコモの主要イベント
[図1 2] 2007年KDDIの主要イベント
[図1 3] 2007年ソフトバンクモバイルの主要イベント
[図1 4] 2007年ウィルコムの主要イベント
[図1 5] 2007年イー・モバイルの主要イベント
[図2 1] 移動体通信政策の青写真
[図2 2] 販売奨励金制度とそのキャリア別市場規模
[図2 3] WiMax技術のポジショニング図
[図2 4] WiMax技術の採用・実証実験推進国と主なキャリア
[図2 5] モバイルWiMax VS 3G+
[図2 6] モバイルWiMaxのサービス領域
[図2 7] 日本のモバイルWiMaxの市場予測(2009年~2013年)
[図2 8] WiMax端末機器の発展方向
[図2 9] ブランドのアーキテクチャとその種類
[図2 10] サムスン電子の「アルマーニフォン」と「アディダスフォン」
[図2 11] キャリアと端末メーカー間の関係変化
[図2 12] LG電子「プラダフォン」のマーケティングコンセプト
[図2 13] 端末メーカー主導の流通構造
[図2 14] 消費者のブランド認識パターン
[図2 15] プラットフォームを取り巻くプレイヤー環境
[図2 16] 主要キャリア3社のプラットフォーム概要比較
[図2 17] ノキアのサービスプラットフォーム「Ovi」イメージ
[図2 18] グーグル「Android」のSDK早期版の概要
[図2 19] 代表的なプラットフォーム比較
[図2 20] 音声料金プランの競争構図のロードマップ
[図2 21] 世界の携帯電話市場の新たなエコシステム形成の動き
[図2 22] VoIPサービスの発展ロードマップ
[図2 23] IPセントレックスに利用されるSIP対応無線LAN端末
[図2 24] 顧客ロイヤリティを確保するプロセス
[図2 25] LBS市場のバリューチェーン
[図2 26] KDDIの屋内ナビゲーションシステム
[図2 27] ポイントをめぐる環境
[図2 28] ポイント発行機会の拡大
[図2 29] モッピーのサービス内容
[図2 30] 電子マネーの発行形態による種類
[図2 31] 電子書籍(モバイル)の市場規模推移(2004年~2006年)
[図2 32] 「コミックi」、「コミックシーモア」のコミックダウンロード数の推移
[図2 33] 日本の出版販売額の推移(1981年~2005年)
[図2 34] ノキアのアプリケーション「Wellness Diary」の画面
[図2 35] 動作認識機能搭載のヘルスケアケータイ
[図2 36] ソニーエリクソン製のアロマケータイ
[図2 37] ドコモの試作端末“ウェルネスケータイ”
[図2 38] ライフキャリアのサービス概要
■■資料の仕様■■
商 品 名:「2008年日本移動体通信市場の予測」
発 刊 日:2008年1月
判 型:A4カラーコピー印刷 ページ数:141頁
発 行:株式会社ROA Group
販 売:グルーヴプロモーション株式会社
頒 価:【PDF版】99,750円(税込)
【PDF+印刷版】102,900円(税込)
【印刷版】 99,750円(税込)
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■その他、現在、ご提供中の調査資料
【デジタルサイネージ最新動向と広告効果】
デジタルサイネージとは、一般家庭以外の場所にある電子看板/電子ポスター
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として、既存メディアを補完するメディアとなりうる可能性が高いと推察され
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【端末メーカ各社の海外動向-2007年度上期-】
2007年度上期における端末メーカ各社の海外展開は、三洋電機の電話機の売上
高が前年同期比20.6%減となる605億円になりました。京セラとシャープは国
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Corporationの黒字化を見込むといいます。
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【2007年版 サムスン電子とLG電子の競争力分析】
本レポートは、特に日本国内企業が戦略を立案する上でベンチマークとして密
接な関係のある海外企業を対象に、業績、戦略及び競争力を分析するROA
Groupの「プレイヤー分析プログラム」の一環です。『韓国サムスン電子とLG
電子の競争力分析』(以下、「本シリーズ」と表記します)は2005年版、2006
年版に続き本2007年版が3作目となります。
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■■グルーヴプロモーション株式会社について■■
設立:2006年1月
会社名:グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
所在地:
本社/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイス18階
神南オフィス/東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
事業内容:
(1)ネットプロモーション事業
インターネットならびにモバイル向けの成果報酬型プロモーション事業
(2)デジタル・プラットフォーム事業
デジタル配信できるあらゆるコンテンツをカバーするプラットフォーム事業
(3) メディア&コンテンツ事業
システム・プラットフォームの開発ならびに提供
関連コンテンツの制作・販売
代表取締役:森田裕行
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■■本件に関するお問い合わせ先■■
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-13-8パーク・アヴェニュー神南404
グルーヴプロモーション株式会社(旧 株式会社ナノプロ)
TEL:03-6379-9771 / E-Mail: info-mrr@nanopro.jp
担当:MRR事業部
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