IT統制強化ソリューションの提供を開始

表計算ソフトで作成したデータと基幹システムを連携

パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社

2008-07-22 14:00

松下電工インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:河村雄良 以下:松下電工IS)は9月下旬より、表計算ソフトを用いて作成されたデータの厳密な管理を実現するIT統制強化ソリューションの提供を開始いたします。
昨今、業務効率の向上・紙資源の節減などを目的に、受発注システムなど基幹システムへのデータ取り込みを自動化する企業が増えております。松下電工ISは、本ソリューションにより、データの自動取り込み処理に際する「適切な権限・ワークフローでの承認」と「変更・修正履歴の確認、追跡」をご提案いたします。
これにより、データ更新時の単純な入力ミスによるトラブル回避や不正な情報改ざん防止、「適切な権限での確認・承認を経たデータだけを基幹システムに取り込む」というワークフローの確立などが実現、企業が取り組むIT統制への対応や強化が可能となります。
なお、データの自動取り込みには、インフォテリア株式会社のデータ連携ソフトウェア「ASTERIA」を活用いたします。


■発売の背景
Microsoft(R) Excelなどの表計算ソフトは、その利便性からデータの管理・分析をはじめとした日常のあらゆる業務シーンで活用されています。一方、その利便性ゆえに、「担当者個人が作ったデータの情報管理の精度や修正履歴は本人しかわからない」「単純ミスがあっても誰も気づかない」という問題も発生しがちです。昨今では、表計算ソフトを用いて作成されたデータをそのまま顧客管理システムや受発注システムに自動的に取り込んで使用するシーンも増えており、単純ミスや不正な改ざんの防止だけでなく、IT統制の観点から業務フローの明確化も求められています。
本ソリューションは、基幹システムへのデータ自動取り込み処理に際する業務フローの明確化を図り、上記のような状況を改善するひとつの手段としてご提案するものです。


■「IT統制強化ソリューション」の概要
1.特  徴
・データ自動取り込み処理に際し、適切な権限・ワークフローでの承認が可能
・承認の際、ユーザインタフェース上にスプレッドシートの表示が可能
・自動取り込みデータの履歴保管・確認が可能


 (利用が効果的なビジネスシーン)
・顧客管理データ取り込み時におけるチェック体制の強化
・統制対象となる会計データなどExcel(R)からマクロにより生成されるデータのチェック
・不正なデータ改ざんの防止


2.導入目標
50社(2009年度)


3.提供予定
2008年9月下旬


以  上





※本文中に記載されている社名および商品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。



【この件に関する報道関係各位からのお問い合せ先】
松下電工インフォメーションシステムズ株式会社 総務部 広報・IRグループ 松本・仲本
TEL.06-6377-0100 FAX.06-6377-0833 E-mail press@naisis.co.jp


【この件に関するお客様からのお問い合わせ先】
ソリューション営業本部 
東日本営業部 Tel:03-3563-6660
西日本営業部 Tel:06-6377-0050

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