ウイングアーク、帳票開発を支援するサイト「帳票匠屋」にて新サービス「帳票フォーム変換サービス」を提供開始

ホストマイグレーションで発生する帳票開発にかかる工数を大幅に削減し効率的な帳票データの移行を実現

ウイングアーク1st株式会社

2008-10-21 11:00

 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸、以下 ウイングアーク テクノロジーズ)は、企業システムの帳票運用分野において、SI企業様や企業の情報システム部門担当者様を対象に、総合的な帳票開発支援を目的とするサービスを提供する総合サイト「帳票匠屋」(※1)にて、新サービス「帳票フォーム変換サービス」を10月21日より提供開始することをお知らせいたします。
 「帳票フォーム変換サービス」は、メインフレームで運用されている帳票資産を効率的にオープン環境でいかすため、帳票フォームの移行作業を支援するサービスです。提供価格については下記をご参照ください。

 企業の基幹系システムの基盤を担ってきたメインフレームは、ビジネスのスピードに応えられるITインフラが求められています。日本の業務になくてはならない“帳票”は、ホストマイグレーションやオープン化の移行の際、必ず発生する重要なプロセスとされ、これまで帳票の移行作業には膨大な工数が必要とされていました。

 帳票フォーム変換サービスは、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」(以下、SVF)にてCOBOLからテキスト出力された制御コードを解析、印刷対応可能なアダプタを開発、実装することで帳票フォームの移行作業に関わる工数の削減をはかります。デジタルデータから変換するため変換精度が高く、罫線情報のみならずデータの印字位置情報にも対応(※2)できます。また移行後の運用はSVF動作環境下であればERPや新規システムにも対応可能です。

■提供価格(税別/1帳票あたり)
50~500帳票まで 30,000円
501~1000帳票まで 24,000円
1001帳票~ 20,000円

■フォーム変換対応状況 (2008年10月時点)
メーカー: OS/種類: 定義名
NEC: ACOS4/帳票定義: MFDL
NEC: ACOS2、4/オーバーレイ: Form-EX
富士通: MSP、XSP/帳票定義: PSAM
富士通: MSP、XSP/オーバーレイ: ADJUST
日立: 帳票定義: XMAP
日立: オーバーレイ: FOG
XEROX: オーバーレイ: FDL
※上記一覧表に記載のない定義名に関しては、別途お問い合わせください。

■費用比較
以下の条件で帳票フォーム変換サービスを利用した場合、設備費用がかからず、作業期間を短縮し、約30%の工数を削減することができます。

<作業条件>
600帳票(罫線、固定文字、印字位置の設定など)の移行作業
<手作業で実施した場合の作業工数>
1.5人日 × 600帳票 = 900人日 = 45人月 (1帳票あたり1.5人日)
550,000円(1人月) × 45人月 = 24,750,000円
※作業環境(スペース、H/W、S/W、管理者他)整備の諸費用は含まない。
<帳票フォーム変換サービスを利用した場合の作業工数>
30,000円×500帳票 + 24,000円×100帳票 = 17,400,000円

 「帳票匠屋」詳細については下記URLをご参照ください。
  (リンク »)

 「帳票フォーム変換サービス」は、オープン系COBOLを使用したレガシーマイグレーションビジネスで200社超の実績を誇る東京システムハウス株式会社とウイングアーク テクノロジーズ株式会社の共同プロジェクトとしてサービスを提供しております。両社は、ウイングアーク テクノロジーズのパートナー制度「WARP」(※3)で取り組む「需要創造」を共通のテーマに、両社のノウハウを活用、帳票開発環境の改善や向上に取り組み、相互協力を積極的に行ってまいります。

【補足】
注1:「帳票匠屋」
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社が企画運営する帳票開発のアフターマーケットを中心とした帳票開発支援総合サービスサイトです。「帳票匠屋」は、お客様が構築した帳票システムに対して、変更や追加が発生した際にご利用いただけるサービスメニューをはじめ帳票に関わる様々な生きた情報を交換できる場を用意しております。

注2:変換サービスは100%の変換率を保証するものではございません。元形式によって変換率は変わります。事前に帳票のサンプル変換結果を確認いただけます。なお、お客様の望む完全SI変換サービスも別途ご用意してございます。詳しくは当サービス営業窓口までお問い合わせください。

注3:「WARP (ワープ:WingArc Technologies Relationship Program)」について
WARPは、ウイングアーク テクノロジーズ製品との連携によるインテグレーションおよびサービス販売をしていただく企業様とともに、お客様へ最適なソリューションをご提供いただくためのパートナープログラムです。 ( (リンク ») )

[ウイングアーク テクノロジーズについて]
「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サービス、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
・「StraForm-X」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化
・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化

[会社概要]
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月
資本金:1億円
売上高:83億円(2008年2月期)
従業員数:161名(2008年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。
URL: (リンク »)

<製品に関するお問合せ先>
ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 
ビジネスパートナー事業部 担当:永野
〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F
TEL:03-6710-1700  FAX:03-6710-1701  
E-mail:tsales@wingarc.co.jp

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