この公開討論会『群衆の叡智サミット』は、2007年11月に第1回を開催。産・官・学の各分野で活躍する第一人者をパネリストに迎え、まず「群衆の叡智」とは何か、また、その可能性について議論しました。続編となった『群衆の叡智サミット2008Spring』は、昨年5月に開催され、インターネットにおいて、企業内において「群衆」の行動から興味深い発見を引き出した実例について、また経済活動への積極的な影響の可能性について議論されました。
それ以降、世界では「群衆」の行動を抜きにして語れない、大きな出来事がありました。たとえば、米国大統領選挙、世界的な金融危機があります。さらに、twitterやYouTubeをはじめとする、ユーザによる新しい情報の流れは、NY航空機墜落事故を始めとする数多くのニュース報道や、マスコミの制作現場に、またマス・マーケットにおけるブームの形成への影響を増しています。
これらの状況には、「群衆の力」またそれを構成し、同時に活用する「人の力」を探るヒントが多く隠されているのではないでしょうか。そこで、今回のフォーカステーマは、まさに「群衆」そのもの、としました。
社会システムの激動において、ますます力を増しているのは「人」です。労働者として、顧客として、消費者として、インターネットユーザとして、まさに社会の主体者としてあらゆる形をとる 「群衆」において、どんな変化が起きているのでしょうか。そして、この時代に「群衆の叡智」を活かす、どんな視点があるのでしょうか。
このたびの「群衆の叡智サミット2009」では、このテーマの新しい論客をパネリストとしてお迎えし、「群衆」にまつわる最近の実例やアプローチを、専門的な研究、仕組みの実装、マーケティング、経営などあらゆる視点から切り込む活発な討論により、数々の新しい気付きを共有したいと思います。
2009年5月26日(水) 13:00~16:30 (受付開始・開場 12:00)
時事通信ホール 東京都中央区銀座5-15-8
事前申込 5,000円(消費税込み)
申込方法 ウェブサイト[ (リンク ») ]より事前登録し、振込にて参加登録完了
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