ALSOKの新サービスにFortiGateが採用される

ネットワークセキュリティと情報漏えい監視サービスの一環として

フォーティネットジャパン合同会社

2009-05-11 11:00

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村井 温、以下、ALSOK)のCPE(ユーザ宅内機器)ネットワークサービス「ネットワーク監視」にFortiGateが採用されたことを発表しました。尚、ログ分析にはFortiAnalyzer、設定変更や更新にはFortiManagerが使われています。このサービスのターゲットは、ALSOKの既存客を含む中堅中小企業をメインとした全ての業種の企業です。


この新しいMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)サービスは、インターネットからのウイルスや不正侵入を防御、加えてお客様内部からの情報漏洩を監視するサービスです。危険な通信を検知した際には、ALSOKが緊急対応を行い、被害拡大の防止を図ります。


ALSOKの開発担当常務執行役員である星野 將氏は、次のように述べています。「我々はお客様の情報を守る情報警備事業の拡大に注力しており、新たに、お客様のネットワークを守る『ネットワーク監視』を発売しました。この度のALSOKのMSSPサービスにFortiGateを選択したのは、販売実績と高い品質を評価した結果です。」


フォーティネットジャパン 経営責任者である坂本 明男は次のように述べています。「私たちは、ALSOKの革新的なサービスの一端を担い、お客様に幅広さと深さのあるより良いセキュリティをご提供できることを光栄に思います。このようなサービスにおいて、フォーティネットのUTMに価値があることは明白です。なぜなら、お客様にとって、自社でセキュリティ機器の運用や管理を行うだけでなく、アウトソースすることができるというメリットがあるからです。」


ターゲットとなる顧客には、ファイアウォールやUTMの導入または更新を検討している企業や組織が含まれます。ALSOKは、このセキュリティサービスを利用する企業に対し、機器購入の代わりに、月額利用料を支払うという選択肢を提供します。お客様はこれにより、初期の設備投資(CapEx)費用を下げることが可能です。また、他のターゲット顧客として、より良いセキュリティや、総合的なセキュリティ管理への取組みを必要としているALSOKのエンドユーザが該当します。ALSOKは、オペレーション時の管理の容易性を提供することで、このようなお客様からの要望に応えます。


お客様は、FortiGateに備わったファイアウォール、不正侵入検知/防御、P2P制御、アンチスパム、Webフィルタの機能から必要なものだけを選択利用することができます。さらに、FortiGateの設定変更や更新および稼動状態の監視は、ALSOKの情報警備監視センターが24時間体制で行います。機器故障の際には、交換対応が可能です。フォーティネットのFortiAnalyzerが取得したログ情報は、毎月照合され、異常があった場合には、お客様へ注意連絡をいたします。同様に、ご要望に応じて、非常時の通信切断や緊急連絡を実行いたします。


綜合警備保障会社概要 ( (リンク ») )
綜合警備保障株式会社(ALSOK)は、1965年7月に設立された我が国警備業界のパイオニア企業です。2003年にはコーポレートブランドとしてALSOKを制定し、企業グループとして発展成長してまいりました。ALSOKグループは金融機関をはじめとした法人向け警備では業界随一の実績を誇り、この経験を活かして、近年ではホームセキュリティ分野においても成長を続けており、緊急時にご契約先へ駆けつけるスピードの早さなど「質」の高いセキュリティの提供を実現し、社会の安全の確保に貢献しています。また、主力事業である警備サービスを通じて「ヒト・モノ・カネ」を守って参りましたが、情報漏えい事件が多発する中、お客様より「情報」も守ってほしいという要望を多くいただくようになり2008年6月に「情報警備事業」を立ち上げました。抑止ための監視サービス「PC監視」そして防御のための入退-PC連携システム「GateSync」など、お客様の「情報」を守るサービスを展開しています。


■ 会社概要(参考)
社   名 : 綜合警備保障株式会社
本社所在地 : 東京都港区元赤坂1-6-6
代 表 者 : 代表取締役社長 村井 温
資 本 金 : 186億7,501万1,600円(2009年2月28日現在)
設   立 : 昭和40年7月
U R L :  (リンク »)

※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiDB、およびFortiWebはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。


※このリリースは、ALSOKが本日5月11日付で発表しました「情報警備事業の新サービス ネットワークセキュリティと情報漏えい監視」と同じサービスに関するリリースです。

用語解説

フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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