2009年第1四半期の業績ハイライト

好調な市場需要と堅調なビジネス遂行により、収入、取扱高、利益を伸ばす

フォーティネットジャパン合同会社

2009-06-08 11:00

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、同社の2009年第1四半期の業績が継続的な引き続き収益性の高い成長を遂げたことを発表しました。あらゆる業界でマクロ経済の不振が長引くにもかかわらず、フォーティネットは引き続き好業績を達成し、第1四半期の取扱高は6,000万ドル、収益は前年同期比20%増の5,500万ドルとなりました。また、収益性も保ち続けており、2009年第1四半期の税引前利益は500万ドル、現金残高も増加し、現金および短期投資の期末残高合計は1億2,900万ドルとなりました。フォーティネットは、このような一貫性のある予測通りの業績は、進化を続けるテクノロジープラットフォームとネットワークのさらなるレイヤーを保護する新しいソリューションを加えることにより強化された製品ポートフォリオによるものだと考えています。

フォーティネットの創業者で同社の社長兼CEOであるケン ジー(Ken Xie)は次のように述べています。「効率性が非常に高く、強力かつ差別化されたテクノロジーを実現する一方で、ポートフォリオの拡張を通じて顧客基盤を拡大するというのが、フォーティネットが過去12カ月に成長の基盤として推進してきた2本柱の戦略です。今年後半の製品展開およびビジネスの遂行もこの戦略に沿ったものとなりますが、大企業や通信会社からはすでに強力な支持を得ています」

2009年第1四半期の業績ハイライト
フォーティネットは2009年第1四半期に数々の財務指標で成長を遂げ、収入、取扱高、現金および短期投資、利益が増大しました。2009年第1四半期の収入は前年同期比20%増の5,500万ドル、取扱高は6,000万ドルとなりました。また繰延収入は前年同期比25%増の1億7,700万ドル、現金および短期投資総額は同31%増の1億2,900万ドル(2009年第1四半期に実施した一部の株主からの同社株式の買い戻しに要した現金800万ドルを支払い済み)となり、引き続き短期および長期借入金はありません。それに加えGAAPベースでの営業利益も引き続き黒字で、2005年以来、毎年連続してプラスのキャッシュフローを維持しています。

フォーティネットは引き続き、初期費用および運用コストの削減ができるテクノロジー統合に対する人気の恩恵を享受しています。また、着実なビジネスの遂行と厳しいコスト管理により利益創出を維持すると共に、自動更新のセキュリティサブスクリプションのビジネスモデルにより堅調な繰越収入源を確保しています。これらの要因がすべて、フォーティネットの継続的な成長と利益、そして堅実な財務状態をもたらしています。

業界のリーダー
IDC*の調査結果によると、フォーティネットは2008年第4四半期および2008年を通して全世界におけるUTM市場のリーダーとなりました。これでフォーティネットはUTM市場のリーダーの座を12四半期連続して守っていることになります。IDCのレポート「2009年3月期ワールドワイドセキュリティアプライアンストラッカー」では、フォーティネットは2つのエンタープライズUTM市場(価格帯:1万米ドルから2万4,900米ドル、および2万5,000米ドルから4万9,900米ドル)の出荷金額および出荷台数で首位となったほか、ハイエンドUTM市場(価格帯:5万米ドルから9万9,900米ドル)の出荷金額および出荷台数でも首位を守っています。これらの価格帯は、同社が最も力をいれているセグメントです。また2008年第4四半期および2008年通年における西ヨーロッパ地域およびアジア太平洋地域でのUTM出荷金額でもフォーティネットは総合首位となりました。
* IDCはチャネル収入と製造収入を除き、工場収入をベンダー収入が出荷単位に由来したと定義しています。

技術拡大
フォーティネットは2009年第1四半期に市場をリードするFortiGate<R>複合脅威セキュリティアプライアンスの大規模なソフトウェアアップグレードを行ったほか、製品ポートフォリオを拡充し、ネットワークのより深いレイヤーを保護するソリューションを盛り込みました。

●FortiOS<TM>4.0 オペレーティングシステム:FortiGate<R>セキュリティアプライアンスの価値と機能性を大幅に向上する多数の新機能を統合したファームウェアの大規模アップグレードです。アプリケーション制御、情報漏洩防止(DLP)、WAN最適化、SSLトラフィックインスペクションという4つの注目すべき機能が加わっています。

●FortiWeb<TM>-1000B:中規模および大規模企業向け製品で、フォーティネット初のWebセキュリティアプライアンス製品ファミリーです。Webアプリケーション、データベース、データベース間で交換されるデータを保護、バランシング、高速化するアプリケーションおよびXMLファイアウォールを提供します。

●FortiDB<TM>モニタリングおよび監査:2008年に発表されたデータベース脆弱性管理アプライアンスに新機能が追加され年中無休またはスケジュール・ベースのモニタリングと完全な監査証跡が可能になり、組織の法規制順守を支援しています。また既存のFortiDB-1000Bに2つの新モデルFortiDB-400BおよびFortiDB-2000Bが加わり、当データベースセキュリティ製品の品揃えが充実したことで、大規模、中規模、小規模のすべての企業がそれぞれ最適な製品を選べるようになりました。
ジーは次のように述べています。「現在の経済環境においては、効率性が高くコスト効率のよいテクノロジーを求めるお客様の動向が当社にとって強い追い風となっています。とりわけ、追加コストをかけずにいっそう多くの機能を付加した最新オペレーティングシステムFortiOS 4.0は大きな武器です。ますます多くの企業がセキュリティ統合のメリットに気付き、このアプローチを支持するようになっていることこそが、フォーティネットのビジョンと成長戦略を立証しています」

フォーティネットのソリューション
フォーティネットは主力商品であるFortiGate<R>製品ファミリーを通し、柔軟性の高いプラットフォームを提供し、あらゆる規模の企業やサービスプロバイダが、必要不可欠なセキュリティ技術やサービスを統合し、最大限のネットワーク保護とTCOの削減を実現できるように支援しています。このソリューションを補完しているのが、メッセージング、マネジメント、分析の各種システムです。FortiGateおよびFortiMailはフォーティネットのFortiGuard<R>サブスクリプションサービスによる絶え間ない更新により、常に最新の状態に保たれており、ウイルス、ワーム、トロイの木馬やその他さまざまな脅威から世界のどこでも24時間体制で確実に守られています。

用語解説

フォーティネット会社概要 ( (リンク ») )
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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