2009年はブルーレイプレーヤーの普及元年に
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月間約1800万人が利用する購買支援サイト『価格.com』に蓄積される、
アクセスデータや価格情報などを集計・分析した、レポートサイト
『Trend News( (リンク ») )』より、
価格.comトレンドニュースとして、不定期でお届けします。
今回は、昨年度からのDVDプレーヤーとブルーレイプレーヤーへの
アクセス動向を見ながら、今後について、レポートします。
総論:2009年はブルーレイプレーヤーの普及元年となる
ブルーレイ自体はそれほど新しいものではないのに、ブルーレイプレーヤーの普及が
ここまで遅れた最大の原因は、プレーヤー製品のラインアップが少なかったことにある。
実際昨年2008年の年末までは、なぜかブルーレイプレーヤーは軒並み8万円以上のもの
ばかりで、5万円以下で購入できるブルーレイプレーヤーは、一部海外メーカー製を除いては
ソニーのゲーム機「PS3」をおいてほかにはないという状態だったのだ。
そのいっぽうでブルーレイレコーダー製品は徐々に値下がりを続けており、安いものでは
6万円程度で購入可能となってきていた。
つまり、レコーダー製品とプレーヤー製品の価格逆転現象とでもいうべき状況が起こっていた
といえる。
こうした状況で、上記のような大手メーカーが、低価格プレーヤーを発売するのは
もはや時間の問題と思われていたが、昨年末、ソニーが口火を切る形で低価格プレーヤーを
発売し、パナソニック、パイオニアの2社もこれに追随する形で市場に製品を投入した。
このこと自体は、消費者にとって喜ばしいニュースであったはずだ。
販売用のブルーレイビデオのタイトルもかなり数が増えてきており、最近ではDVD/ブルーレイ
の同時発売や、ブルーレイのみの先行発売といった状況も出てきている。
こうした低価格プレーヤーの出現と、ブルーレイタイトルの増加によって、今年の夏から
年末にかけては、DVDに代わりブルーレイが家庭内に大きく普及していくことが予想される。
レポート詳細は、以下URLよりご覧いただけます。
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