尚、WatchGuard SECURE FORCEを活用した新しいセキュリティ管理サービスは、12月1日に販売を開始し、3年間で300ユーザーの獲得を目指しています。
WatchGuard SECURE FORCEは、2009年2月よりウォッチガードが提供しているネットワーク・セキュリティ管理サービスです。SECURE FORCEは、Firebox X e-Seriesのセキュリティ機能を活用し、企業のセキュリティを高めるほかに、同アプライアンスのログデータを収集し、ネットワークのトラフィック、ウイルス、スパムメールなどの情報をわかりやすいグラフィカルなレポートとしてリアルタイムに出力。企業ネットワークのセキュリティの運用状況の一元的な管理・監視を可能にします。
現在、企業ネットワーク・セキュリティの多くは「ブラックボックス化」されており、ネットワーク脅威の状況、セキュリティ対策の効果などを容易に把握することが困難であるため、中小企業を始めとした多くの日本企業では、セキュリティへの対応が遅れていました。SECURE FORCEは、セキュリティの「見える化」を容易に実現し、ネットワークへの脅威を削減するほかに、管理コストを削減。経営者に「セキュリティを実現できている安心感」を提供します。
SECURE FORCEの特長としては、(1)ビジュアルな画面で瞬時にネットワークの現状を把握、(2)ウェブベースの使いやすいクライアントソフト、(3)豊富なレポート類、(4)レポートのPDF出力、(5)ログ保存および外部媒体への移行、などがあり、今回は、「簡単な導入」と「わかりやすいビジュアルな画面」が高く評価され、高千穂交易での取扱いが決まりました。
今回のSECURE FORCEの採用について、ウォッチガード代表取締役社長である本富顕弘は、「多くの日本企業は、様々なセキュリティ対策が統合されたソリューションと、セキュリティの運用状況が把握できる『見える化』機能を必要とし、WatchGuard UTMアプライアンスへの需要は拡大しています。また、多額のソリューションを一括購入し、長期に『所有』するのではなく、最適なサービスを『利用』するというトレンドが顕著です。TK-NOC、およびTK-SOCサービスによるWatchGuard SECURE FORCEの取り扱いは、最適かつ強力な組み合わせで、セキュリティの運用、監視から対策までを外部専門家に委託するサービスとして、多くのユーザ企業にネットワークの安全と安心を提供できるものと確信しております。」とコメントしています。
■高千穂交易株式会社について
高千穂交易は、1952 年の創立以来、世界の最先端エレクトロニクス商品・技術・サービスを日本に紹介し、数多くの企業の情報化に貢献してまいりました。「ビジネスセキュリティ」を事業コンセプトとして、ビジネス環境に「安全・安心・快適」を提供し、お客さまの企業価値増大に努めています。
商品監視システム、監視カメラシステムなどのセキュリティプロダクトと、企業ネットワークシステム、入退室管理システム・蔵書/資産管理システムなどのビジネスソリューションプロダクトを中核とする「システム機器事業」、半導体・電子部品などの電子プロダクトと、スライドレールをはじめとする各種産業機器プロダクトを中核とする「デバイス事業」、ならびに、付加価値の高いサポートサービスおよびソリューションサービスを提供する「カストマサービス事業」を展開しています。
詳細はウェブサイト (リンク ») をご覧下さい。
■WatchGuard Technologies社について
WatchGuard Technologiesは、1996年よりネットワーク・セキュリティ・アプライアンスにおけるテクノロジー・リーダーとして、信頼性が高く、管理し易いセキュリティ・ソリューションを全世界の企業に提供しています。WatchGuard Fireboxは、アプリケーション・プロキシー技術に基づくマルチレイヤーの高度なセキュリティを実現し、導入・運用、サポートのし易さ、高い費用対効果を提供します。WatchGuardは株式非公開企業で、本社は米国ワシントン州シアトルにあり、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテン・アメリカに支社があります。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2000年に設立。多くのパートナーを通じて、アプライアンスの販売のみならず、マネージド(管理)サービスも提供しています。日本市場では、中堅・中小企業のセキュリティの「見える化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズに対し、ソリューションを提供しています。
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