【レポート販売】「10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望」

~エネルギー・蓄電システムの将来展望(燃料電池編)~

株式会社クロス・マーケティング

2010-04-07 12:00

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 東京都中央区)は、情報通信関連機器・電子部品及び材料・エネルギー・環境についての調査業務を行う株式会社日本エコノミックセンター(代表取締役 石澤 宜之 東京都中央区)が発行する調査資料「10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望」の販売を開始しました。
報報道関係者各位

平成22年4月7日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望」を販売開始

~エネルギー・蓄電システムの将来展望(燃料電池編)~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役社長 五十嵐 幹 東京都中央区)は、情報通信関連機器・電子部品及び材料・エネルギー・環境についての調査業務を行う株式会社日本エコノミックセンター(代表取締役 石澤 宜之 東京都中央区)が発行する調査資料「10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望」の販売を開始しました。

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■■ 資料概要 ■■

 水素と酸素を反応させて発電する燃料電池は、発電効率が高く、システムの小型化が可能であるなど、低炭素社会にふさわしい究極のエコデバイスと言われている。国内では、家庭用燃料電池システム「エネファーム」が、エネルギー事業6社(東京ガス(株)、大阪ガス(株)、東邦ガス(株)、西部ガス(株)、新日本石油(株)、アストモスエネルギー(株))を中心に、2009年度より販売されている。
 2009年度における家庭用燃料電池システムの国内販売台数は、エネルギー事業6社合計で5,050台、6社以外も含めると合計5,270台を見込む(弊社推定)。販売開始直後は好調でエネルギー事業各社は販売目標数の上方修正を行ったが、新築住宅の伸び悩み等もあり、販売実績は全体的に目標を下回る結果となった。2010年度販売台数は6社合計で1万5,410台、全体で1万5,910台と予測した。
 弊社の市場予測では、2020年度における家庭用燃料電池の国内市場規模(家庭用、小型(携帯機器用含む)、自動車用、業務・産業用)は、合計で3,714億円とした。自動車用はハイブリッド車や電気自動車の普及により、実用化には程遠いとも言われている。また、家庭用もオール電化住宅事業の格とされるヒートポンプ給湯器「エコキュート」との激しい競争に晒されるとの指摘もある。
 燃料電池の本格的な普及には、メーカー等関係各社による厳しいコスト削減対策が求められる。


■■ 資料目次 ■■

第I章 燃料電池市場の動向と展望

1.国内電池国内市場の現状と展望
(1)燃料電池国内市場の概要と動向
(2)燃料電池国内部材市場の展望
2.燃料電池国内外市場の動向と展望
(1)燃料電池用途別世界市場展望(~2030年度)
(〔1〕世界市場概要/〔2〕家庭用燃料電池/〔3〕小型燃料電池/〔4〕自動車用燃料電池/〔5〕業務・産業用燃料電池)
(2)燃料電池用途別国内市場展望(~2030年度)
(〔1〕国内市場概要/〔2〕家庭用燃料電池/〔3〕小型燃料電池/〔4〕自動車用燃料電池/〔5〕業務・産業用燃料電池)
(3)燃料電池タイプ別世界市場展望(~2030年度)
(〔1〕世界市場概要/〔2〕固体高分子形(PEFC)〔3〕直接メタノール形(DMFC)/〔4〕固体酸化物形(SOFC)/〔5〕溶融炭酸塩形(MCFC)/〔6〕リン酸形(PAFC))
(4)燃料電池タイプ別国内市場展望(~2030年度)
(〔1〕国内市場概要/〔2〕固体高分子形(PEFC)〔3〕直接メタノール形(DMFC)/〔4〕固体酸化物形(SOFC)/〔5〕溶融炭酸塩形(MCFC)/〔6〕リン酸形(PAFC))
3.海外水素・燃料電池関連技術開発動向
(1)主要国の水素・燃料電池関連技術開発動向
(〔1〕米国/〔2〕カナダ/〔3〕EU/〔4〕イタリア〔5〕英国)
(2)海外燃料電池関連企業の動向と展望
(STマイクロエレクトロニクス(欧州)/オートモーティブ・フューエル・セル・コーポレーション(カナダ/BASF(ドイツ))
4.燃料電池を取り巻く背景と助成制度
(1)新エネルギーの定義とメリット
(2)新エネルギー導入の基本政策
(3)燃料電池に対する助成制度

第II章 家庭用燃料電池の動向と展望

1.家庭用燃料電池システムの動向と展望
(1)家庭用燃料電池市場の現状と動向
〔1〕家庭用燃料電池メーカーシェア(2009~10年度)
〔2〕家庭用燃料電池販売シェア(2009~10年度)
〔3〕家庭用燃料電池メーカー別市場予測(~20年度)
〔4〕家庭用燃料電池販売会社別市場予測(~20年度)
〔5〕オール電化/エコキュート/住宅着工戸数推移予測
(2)燃料電池システム大規模実証事業の動向
〔1〕大規模実証事業の交付結果・設置実績(08年度)
〔2〕定置用燃料電池メーカーシェア(2005~08年度)
〔3〕定置用燃料電池実施者シェア(2005~08年度)
(3)家庭用固体酸化物形燃料電池システムの動向
2.家庭用燃料電池関連企業の動向と戦略
(1)出光興産 株式会社(アストモスエネルギー(株))
(2)岩谷産業 株式会社
(3)大阪ガス 株式会社
(4)栗田工業 株式会社
(5)静岡ガス 株式会社
(6)新日本石油 株式会社((株)ENEOSセルテック)
(7)東京ガス 株式会社
(8)東芝燃料電池システム 株式会社
(9)東邦ガス 株式会社
(10)トヨタ自動車 株式会社
(11)日本特殊陶業 株式会社
(12)パナソニック 株式会社
3.家庭用燃料電池関連特許(概要)
4.家庭用燃料電池競合市場の動向
(1)エコキュート市場の動向と展望
(2)エコキュート関連企業の動向と戦略
((株)コロナ/(株)長府製作所/東芝キャリア(株)/パナソニック(株)/日立アプライアンス(株)/三菱電機(株))

第III章 燃料電池関連材料・技術の動向と展望

1.固体高分子膜と電極材の動向と展望
(1)固体高分子膜・電極材の技術動向
(2)固体高分子形膜世界市場規模予測/シェア
2.高分子膜・電極材関連メーカーの動向と戦略
(1)旭化成ケミカルズ 株式会社(フッ素系高分子膜)
(2)株式会社 GSIクレオス(カーボンナノチューブ)
(3)住友化学 株式会社(プロトン伝導膜)
(4)田中貴金属工業 株式会社(燃料電池用電極触媒)
(5)戸田工業 株式会社(燃料電池用改質触媒)
(6)株式会社 ノリタケカンパニーリミテド(燃料電池用電極触媒)
(7)日立マクセル 株式会社(燃料電池用新触媒)
(8)株式会社 フルヤ金属(燃料電池用新触媒)
(9)ホソカワミクロン 株式会社(燃料電池電極触媒製造技術)
3.燃料電池セパレータの動向と技術
4.燃料電池用セパレータ関連メーカーの動向と戦略
(1)NOK 株式会社
(2)山陽特殊製鋼 株式会社
(3)昭和電工 株式会社
(4)住友金属工業 株式会社
(5)株式会社 精工技研
(6)大日本印刷 株式会社
(7)東海カーボン 株式会社
(8)日清紡ホールディングス 株式会社
(9)日立金属 株式会社
5.燃料電池関連計測・評価装置関連企業の動向と戦略
(英和(株)/(株)エヌエフ回路設計ブロック/菊水電子工業(株)/(株)島津製作所/(株)チノー/(株)東陽テクニカ/日置電機(株)/(株)日立ハイテクノロジーズ/横河電機(株))
【参考】電気計測器市場規模予測(~2013年度)
6.大学・研究機関等の技術開発動向
((株)IHI/京都大学/産業技術総合研究所/東京工業大学/東京理科大学/北海道大学/山梨大学/横浜国立大学/理化学研究所)
7.固体高分子形燃料電池関連特許
【参考】固体高分子形燃料電池ロードマップ(NEDO)

第IV章 小型燃料電池の技術動向と将来

1.小型燃料電池の今後と将来性
(1)小型燃料電池の現状と動向
(2)小型燃料電池の今後と展望
(3)リチウムイオン二次電池との比較
2.主要研究機関・団体等の技術開発動向
(鹿島建設(株)/九州大学/静岡大学/物質・材料研究機構/北海道大学)
3.小型燃料電池関連メーカーの動向と戦略
(1)小型燃料電池関連メーカー
(セイコーインスツル(株)/(株)東芝/パナソニック(株)/(株)日立製作所/(株)フジクラ/三菱ガス化学(株)
(2)小型燃料電池部材関連メーカー
(アルプス電気(株)(マイクロポンプ)/(株)クラレ(DMFC用電解質膜)/栗田工業(株)(固体メタノール燃料)/シーアイ化成(株)(小型送液ポンプ)/JSR(株)(燃料電池用電解質膜)/大日本印刷(株)(触媒転写フィルム)/東レ(株)(炭化水素系電解質膜)/(株)トクヤマ(炭化水素系電解質膜)/日立金属(株)(金属ポーラス体)/(株)村田製作所(液体搬送マイクロポンプ))
4.小型燃料電池関連特許(概要)

第V章 燃料電池自動車関連の動向と展望

1.燃料電池自動車の動向と展望
(1)燃料電池自動車の現状と動向
(2)燃料電池自動車の課題と展望
(3)燃料電池自動車の蓄電デバイス
(4)環境対応自動車の動向と展望
(日産自動車(株)/本田技研工業(株)/三菱自動車工業(株))
【参考】ハイブリッド・電気自動車世界/国内市場予測
2.燃料電池自動車関連メーカーの動向と戦略
(スズキ(株)/ダイハツ工業(株)/トヨタ自動車(株)/日産自動車(株)/本田技研工業(株)/マツダ(株))
3.燃料電池自動車関連特許(概要)
4.水素ステーションの動向と展望
(1)水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)
(2)水素ステーションの設置状況
(3)水素ステーション関連企業の動向と戦略
(出光興産(株)/岩谷産業(株)/エア・ウォーター(株)/(株)加地テック/川崎重工業(株)/コスモ石油(株)/大陽日酸(株)/東京ガス(株)/東邦ガス(株)/日東工器(株)/三菱化工機(株))
5.水素貯蔵技術関連特許(概要)

第VI章 業務・産業用燃料電池の動向と展望

1.固体酸化物形燃料電池の動向と展望
(1)固体酸化物形燃料電池の技術概要
(2)固体酸化物形燃料電池の現状と動向
2.固体酸化物形燃料電池関連企業の動向と戦略
(関西電力(株)/新日本石油(株)/第一稀元素化学工業(株)/東京ガス(株)/東邦ガス(株)/日本ガイシ(株)/(株)日本触媒/ホソカワミクロン(株)/三菱重工業(株))
3.リン酸形燃料電池の動向と展望
(1)リン酸形燃料電池の現状と動向
(2)リン酸形燃料電池関連企業の動向
4.溶融炭酸塩形燃料電池の動向と展望
(1)溶融炭酸塩形燃料電池の現状と動向
(2)溶融炭酸塩形燃料電池関連企業の動向
5.大学・研究機関等の技術開発動向
(産業技術総合研究所/ファインセラミックスセンター/北海道大学/NEDO(燃料電池・水素技術開発の概要))
6.業務・産業用燃料電池関連特許(概要)
7.業務・産業用燃料電池需要別予測(~2020年)


■■ 概要 ■■

商 品 名:10 水素・燃料電池業界の実態と将来展望
発 刊 日:2010年4月2日
発   行:株式会社日本エコノミックセンター
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:B5判 210頁
価   格:
■書籍 69,500円(本体価格66,190円+消費税3,310円)
■CD  69,500円(本体価格66,190円+消費税3,310円)*Windows対応
■ハイブリッドCD 99,500円(本体価格94,762円+消費税4,738円)
■書籍+CD-ROMセット版 99,500円(本体価格94,762円+消費税4,738円)
■書籍+ハイブリッドCD(PDF+Excel)セット版 129,500円(本体価格123,333円+消費税6,167円)
*各別途税込送料500円

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また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。


■■ 株式会社クロス・マーケティングについて ■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■ 株式会社クロス・マーケティング 会社概要 ■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号 銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月
URL: (リンク »)


■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
担当部署:ライブラリビジネスグループ
       NS-Shop 販売窓口担当
Tel:03-3549-1319 
Fax:03-3549-0221 
Mail:ns-info@cross-m.co.jp
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