業界に先駆けて「銀聯カード」に対応　 センター間接続対応パッケージ 「ＣＡＰＳ」の新オプション販売開始

　セイコープレシジョン株式会社（代表取締役：中村敏宏、本社：千葉県習志野市茜浜1-1-1、TEL：047-453-0111）は、与信・売上から決済までを一括サポートする、カード自動決済パッケージ「CAPS for CAFIS」に、新たに銀聯カードのセンター間接続に対応した「銀聯カードオプション」を開発、2010年7月1日より販売を開始いたします。


　セイコープレシジョンのカード自動決済パッケージ「CAPS」は、クレジットカードやデビットカード、ICカードなどに対応し、仕向・被仕向の決済業務をトータルに支援するソリューションです。1996年10月に販売を開始して以来、流通・金融・通信・代行センター・公共関連などを中心に600セット以上の導入実績があります。


　「銀聯カード」は中国銀行が発行するデビットカードで、日本の「J-Debit」同様、そのまま買い物に利用できるようになっています。日本においては、2000年に中国人の団体旅行が解禁になり、そして昨年は一定の条件のもと個人観光ビザが解禁されました。さらに2010年7月には条件が緩和されることから、個人観光ビザ発行対象規模は4億人に拡大、日本への中国人旅行者の増加が予想されます。
　現在、日本国内において中国の旅行者が数多く訪れる店舗では、端末による「銀聯カード」対応が行われています。しかし、滞在時間の限られたツアーではお店で買い物できる時間が短時間であること、一度に大量の中国旅行客が訪れることから、スピードと処理能力に長けたセンター間接続が必要とされてきており、その必要性は家電量販店、ショッピングモール、ドラッグストア、百貨店、ホテル、空港など様々な場所に広がってきています。


　カード自動決済パッケージ「CAPS for CAFIS」は、従来のクレジットカード業務、デビットカード業務に加え、新たに銀聯カード業務を提供します。今回発売する銀聯カードオプションにより、銀聯カードの決済業務システムを短期間・低コストで構築することが可能となります。
　パッケージ価格は、CAPS for CAFIS基本機能75万円～＋銀聯カードオプション50万円とし、初年度販売本数50本を予定しております。


◎パッケージ販売開始日：2010年７月1日
◎パッケージ出荷開始日：2010年9月1日
◎パッケージ販売価格　：125万円～
◎販売先：家電量販店、ショッピングモール、ドラッグストア、百貨店、ホテル、空港など


以上


※ CAFISは株式会社NTTデータの登録商標です。
※ 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


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