日立システムが企業向けに電子ペーパーを利用したソリューションを販売開始

薄型・軽量な携帯情報端末による営業活動など現場業務における効率化を実現

株式会社日立ソリューションズ

2010-09-06 00:00

株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、取締役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、企業向けに薄型・軽量な携帯情報端末である電子ペーパーを用いることで、外出先での営業活動や、現場業務の効率化を実現する「電子ペーパーソリューション」の販売を9月1日から開始します。
近年、省エネや省電力によるCO2排出量の削減と省資源による森林資源の保護という両面から、消費電力が少なく、紙の代替としてペーパーレス化を実現できる電子ペーパーが注目を集めています。
 電子ペーパーは、紙の長所も持ち合わせた薄型・軽量な携帯情報端末です。コントラストの向上、カラー化、大型化、耐久性等の技術的な進歩はめざましく、書籍やコピー用紙、その他印刷物等、従来の紙媒体の代替デバイスとして、環境負荷の低減に大きく貢献できる可能性が高まっています。

日立システムが販売を開始する「電子ペーパーソリューション」は、薄型・軽量で持ち運びが容易で、表示内容を書き換える時に僅かな電力を消費するだけで、表示中の電力は不要といった電子ペーパーの特徴を活かし、営業活動などの現場業務の効率向上を実現します。これにより、大量な紙書類を高いセキュリティのもと整理・保存・携帯を求められる業種、業務において、紙書類をまとめて電子ペーパーに格納でき、万が一、紛失しても容易に参照することができないため、情報漏えい防止も実現できます。また、「電子ペーパーソリューション」は業種、業務を問わず、幅広い業務、業種に適用可能です。適用の一例として、(1)銀行・保険会社で使用するアンケートや申し込み用紙の電子化、(2)旅行パンフレットの電子化、(3)製造現場等で使用する作業指示書の電子化、(4)保守現場等で使用するマニュアルの電子化(電子マニュアル)、(5)各種広告の電子化等があります。

日立システムは、「電子ペーパーソリューション」を業種、業務を問わず、外出先での営業活動や、現場作業での携帯情報端末の利用を検討している顧客や、既に利用しているノートPCなどの携帯情報端末に不満をお持ちの顧客などに向け、2012年度までにソリューション全体で約10億円の販売を目標としています。

■電子ペーパーの導入イメージ図
※下記画像参照

■製品・サービスの価格および販売時期

サービス名:コンサルティング
サービス概要:電子ペーパーを活用していく上での効果的な導入方法の検討を支援
標準価格(税込):個別見積
販売開始日:9月1日


サービス名:業務システム構築支援
サービス概要:電子ペーパーの特徴を活かした業務システムの構築を支援
標準価格(税込):個別見積
販売開始日:9月1日


■「電子ペーパーソリューション」のご紹介 URL: (リンク »)

■商標名称等に関する表示
記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

■製品、サービスに関するお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
関西営業本部 金融システム営業部 塚原(つかはら)
TEL:06-6647-9405  E-mail:e-paper@hitachi-system.co.jp

■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムアンドサービス
法務・広報部 広報グループ 廣納(ひろのう)
TEL:03-6718-5750  E-mail:press@hitachi-system.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

電子ペーパーの導入イメージ図

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社日立ソリューションズの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]