日立建機、中国・アジア新興国にクラウド型CRMシステムの導入を完了

~ 日立ソリューションズが、短期間でのグローバル展開を支援 ~

株式会社日立ソリューションズ

2010-10-04 00:00

日立建機株式会社(本社:東京都文京区、代表執行役 執行役社長:木川 理二郎、以下「日立建機」)は、中国・アジア新興国におけるクラウド型(※1)RMシステム「Hi-STEP(ハイステップ)」(※2)の全面導入、定着化をこのほど完了しました。本システムは、現在、中国、インドネシア、マレーシア、台湾の国および地域の31拠点、360ユーザが使用しています。
 本システムは、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博、以下「日立ソリューションズ」)が導入、運用支援を行いました。クラウド環境として株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 宇陀 栄次)のSalesforce CRM(※3)を利用し、また、日立ソリューションズが協業する中国企業が現地での導入、保守を支援することで、日本国内と同等レベルの品質を実現しています。

※1:クラウド型とは、コンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する形態
※2:日立建機の戦略的営業システムの呼称。「Hitachi Sales Technology Evolution Program」
※3:82,400社が利用するセールスフォース・ドットコム社のCRMソリューション

日立建機では、変化が激しい新興市場である中国や、競争が激化するアジア地域における競争力を強化するための情報基盤として、代理店の商談をリアルタイムに把握し、きめ細かいデータを収集、分析、サポートするCRMシステム「Hi-STEP」の積極的な展開を図ってきました。
 2008年1月、中国語(簡体字)テンプレートをそろえるSalesforce CRMを利用することで、中国26拠点に1ヶ月間という短期間でシステムを導入、2009年にはインドネシア(英語)、マレーシア(英語)、台湾(中国語繁体字)へ横展開しました。その後約1年半をかけて同システムの定着化を図ってきました。定着化においては、クラウドの利点を活かした柔軟なシステム改変、また、日立ソリューションズが提供する中国企業との連携サービスを用いた現地における即時の運用支援体制により、利用者環境に沿った実践的なシステムへと成長しました。


日立建機では当該システムの導入により、以下の効果を得ています。

(1)代理店
お客様へ向けて継続的で最適なサービスや提案が可能
お客様の状況や自社営業の情報を見える化することで、効率的な営業活動が可能

(2)日立建機
市況の変化、お客様の変化を可視化して、課題に対して柔軟かつ迅速に対応が可能
今後も日立建機では、先進的なIT環境を整えることで、グローバル展開の加速化を進めていきます。

■ 日立ソリューションズのsalesforce紹介: (リンク »)

※ 日立建機の本導入事例については、2010年10月5日の株式会社セールスフォース・ドットコム主催イベント「Cloudforce 2010 Japan」で事例紹介講演が予定されています。


<本件に関するお問い合わせ先>
■ 日立ソリューションズ
担当部署:日立ソリューションズ @Sales24
ホームページ: (リンク »)   Tel:03-6718-5969

<報道機関からのお問い合わせ先>
■ 日立建機
担当部署:コーポレートコミュニケーション部 Tel:03-3830-8065 

■ 日立ソリューションズ
日立ソリューションズ CSR 統括本部 コーポレート・コミュニケーション本部
広報・宣伝部 広報グループ 担当:槇田、竹橋
Tel:03-5479-5013 Fax:03-5780-6455 E-mail:koho@hitachi-solutions.com


※ salesforce.com、Force.comは米セールスフォース・ドットコムの登録商標です。
※ その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

「Hi-STEP(ハイステップ)」運用の流れ

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