ティ・アイ・ディ、日本初の自己暗号化ディスク(SED)専用ストレージ

~自己暗号ディスク化(SED)により、パフォーマンス劣化のない暗号化処理を実現~

株式会社 ティ・アイ・ディ

2010-06-23 00:00

株式会社ティ・アイ・ディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 竹内 猛、以下 TID)は、厳選されたハードディスクを搭載したストレージ「MassCareRAID(マスカレード)」の新モデルとして、日本初の自己暗号化ディスク(SED)専用ストレージ「MassCareRAID SED」を7月1日に販売開始することを発表しました。TIDでは、販売パートナー及び国内の主要販売店を通じて、初年度の「MassCareRAID SED」の売り上げを1億円見込んでいます。
◆MassCareRAID SEDの優位性
従来の暗号化ソフトや暗号化アプライアンス装置では、「暗号化時にパフォーマンスの劣化が起こる」、「コストが高い」、「破棄時に上書きや物理破壊等の作業が発生した」等の課題がありました。
MassCareRAID SEDに搭載されている全てのディスクはディスク自身で暗号化を実行しているため前項の課題を全て解決することができます。これらの優位性は、特に機密情報を格納する大規模なファイルサーバーの保護に強みを発揮すると考えています。

1)パフォーマンス劣化のない暗号化処理を実現します(※)
2)ディスクの破棄時にドライブの上書きや物理的な破壊を行う必要がなくなります
3)MassCareRAID SED以外に暗号化を行う装置が必要ないため、低コストで暗号化を実現できます

※パフォーマンス劣化のテスト結果については、下記を参照ください。
(リンク »)

◆その他の特長(静音・エコ設計)
①静音設計
駆動音が気にならない、50dB以下の静音設計を実現しています。

②80 Plus
80 Plusプログラム対応の高い変換効率を持った電源ユニットを搭載しています。

③省電力
アクセス状況に応じてFANやHDDの回転数を自動調整するため、消費電力を大幅に低減することができます。

◆価格
オープンプライス

用語解説

■MassCareRAIDシリーズについて
MassCareRAID は、TIDが長年蓄積してきたノウハウを注ぎ、高品質、高性能に作り上げた製品で、『大容量』『高速』『高信頼性』を実現したディスクストレージシステムです。
MassCareRAIDシリーズに搭載しているハードディスクは、独自工程(高温度負荷テスト、長期ランニングテストなど)によるディスク検査に合格したSerial ATAハードディスク(厳選ハードディスク)だけを搭載しています。ラインナップとしては、Fibre Channelインターフェースモデル、iSCSIインターフェースモデルからPCI Express直結のExaRAIDまでの様々な製品ラインナップを取り揃えております。

■株式会社ティ・アイ・ディについて
(リンク »)
TIDは1956年、航空産業における最先端の通信保守サービスを行うことからスタートしました。以来、航空、官公庁、商社、金融、情報、製造など各分野の情報通信機器、ネットワーク保守をお客様のご要望に応じ、24時間・365日フルサポートして参りました。おかげさまをもちまして今年度で55期目を迎えております。21世紀の「より豊かな高度情報化社会」において、TIDは最新の技術情報の入手・蓄積につとめ、TIDが得意としている情報通信の分野における最新の機器などのハード、ソフトを提供し、更に LAN、WAN、Internet、 Multi-Media、ATM 等を包含したシステムの提案、構築、そして保守までのトータルサポートを提供します。

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