従来、非モール型の海外向けe コマースでは、ネットショップの運営者は自ら海外配送を行っていました。このため、海外向けe コマースを行うにあたっては通関や海外物流に関する知識やノウハウが必須でした。本連携により、マルチリンガルカートで作られた店舗では「転送コムの新規アカウント発行」や「転送コムの住所宛の出荷」が簡単に行えるようになります。これにより、海外物流のノウハウを持たない企業でも、より手軽に海外向けe コマース市場へ参入が可能となります。
本機能につきましては、既に日本のアパレルブランドを海外へ発信するオンラインモール「XOJAPAN」( (リンク ») 運営:株式会社アパレルウェブ)などでの採用が決定しています。WIP ジャパンは今後も、中立的なASP ならではの柔軟なサービス連携により、日本企業がより海外向け取引をしやすい環境整備に寄与する施策を計画しています。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
*1:API とは
Application Program Interface(アプリケーション・プログラム・インターフェース)の略。特定のアプリケーションが持つ機能を、外部のアプリケーションから利用できるよう開示し、その開発に使用できる取り決めやプログラム上の手続きを定めたもの。開示者は外部システムとの連携が容易になり、外部のシステムは開示された情報を利用して、自システムにない機能を短期間・低コストで開発できるようになります。
*2:ASP とは
Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)の略。アプリケーションを、インターネット経由で顧客に貸し出す事業者のこと。ユーザーはASP を利用することでソフトウェアの導入に必要な手間や初期投資を抑え、さらに運用やアップグレードにかかるコストを節減することができます。
■転送コムについて
転送コムは、株式会社ネットプライスドットコム(東証マザーズ:3328)の連結子会社であり、日本国内EC サイトで購入した商品を、海外の住所へお届けすることのできる、インターネットを活用した商品転送サービスです。
転送コムの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
■マルチリンガルカートについて
日本製の海外向けネットショップASP で、多言語・多通貨に対応したEC サイトが構築できます。また、ASP でありながら柔軟なカスタマイズが可能であり、本店機能を求める先駆的な日本のEC 事業者を中心に導入されています。
2007 年12 月にサービス開始、2010 年10 月現在、約550 店舗が稼働しています。
マルチリンガルカートの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
■WIP ジャパンについて
2000 年に設立されたWIP ジャパン株式会社は、海外調査や翻訳などでグローバルビジネス支援(Global Business Support:GBS)サービスを提供しています。顧客には、多言語で情報を伝達・入手する必要のある企業、政府組織、研究機関が含まれます。
WIP ジャパンの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
※「マルチリンガルカート」「マルチリンガルモール」は、WIP ジャパンの商標および登録商標です。
※記載されている社名および商品名は、登録各社の商標および登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
WIP ジャパン株式会社 第 2 情報事業部(担当:百瀬)
Tel.:03-3230-8200/e-mail:press@multilingualcart.com
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。