Enablence社、BroadAccess製品ラインに10G伝送を追加

JCN株式会社

2010-11-15 12:00

Ottawa, Ontario, Nov 15, 2010 - (JCN Newswire) - トリプルプレイ住宅・企業向けサービス用FTTH (fiber-to-the-home)機器や、アクセス、メトロ、中距離市場向け光コンポーネントとサブシステムの大手サプライヤのEnablence Technologies社(Enablence社) (TSX VENTURE: ENA)は、マルチ・サービス・アクセス・ゲートウェイ(MSAG)プラットフォーム向けの、新型10GigE IPスイッチと伝送モジュールのリリースを、本日発表しました。これにより、サービスプロバイダは、アクセス・ネットワークを10 Gbpsにアップグレードできるようになります。


新型IPスイッチモジュールにより、Enablence社のBroadAccess-1000Eおよび300E MSAGプラットフォームを使用するサービスプロバイダとネットワーク事業者は、容易かつ経済的に、既存ネットワークアーキテクチャを10Gにアップグレードできます。通信事業者は、超高速インターネット、HD/IP TVおよび先進音声通信などのマルチサービス・パッケージの採用により生じたトラフィック需要の対応に必要な、帯域幅容量の増大ができます。


主な機能は次のとおりです。
- 大容量Nx10GigEネットワークインターフェース
- レジリエンスの高い10Gbpsイーサネットリング伝送のサポート
- 先進VoIPゲートウェイ機能
- イーサネット上の回路エミュレーションのサポート


Enablence社のBroadAccess製品ラインは、2010年4月のTeledata Networks社との合併の際に、買収されました。BroadAccessは、先進的な400Gb/sブロードバンドプラットフォームで、有線サービスプロバイダに、銅線および光ケーブルを介した先進マルチプレイおよびビジネスサービス提供のための最適なソリューションを提供しており、次世代ネットワークやFTTxネットワークアーキテクチャへの円滑な移行を実現します。IP-DSLAM、VoIPアクセスゲートウェイ、イーサネット・アクセス・スイッチ、およびGPON OLTなどの機器をサポートします。


「既存銅線ネットワークの耐用年数を最大化したい国際的なお客様にとって、弊社の新型スイッチは最高の選択肢です。また、次世代光ファイバアーキテクチャへと進化するオプションもあります。」と、Enablence社国際システム部長のEran Zivは述べました。「10G伝送機能により、弊社のBroadAccessアーキテクチャは、競合他社の太刀打ちできないほど高いレベルのパフォーマンスとレジリエンスを、提供します。お客様による追加の外部設備への投資は不要です。」


将来の見通しの声明(Forward-Looking Statements)について
このプレスリリースには、このプレスリリースの日付現在に作成され、現在の期待、予測、仮説に基づく将来予想に関する記述(forward looking statement)が含まれている場合があります。この将来予想に関する記述には、企業の運営背景となっているビジネスおよび経済環境などに関連するリスクと不確実性が含まれています。このような記述は、「セーフハーバー」条項にしたがって書かれており、該当するカナダ証券法の下の将来予想に関する記述として意図されたものです。過去の事実を除き、ここに書かれた記述はすべて、将来予想に関する記述と見なされます。将来予想に関する記述は、その性質から、リスクと不確実性を含むものと仮定しなければなりません。多くの要因により、実際の結果や条件が現在の予測と大幅に異なってしまう場合もありますので、このプレスリリースをお読みになる際には、将来予想に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。SEDAR (www.sedar.com)から入手可能な弊社の継続的情報開示文書をご参照ください。法で要求される場合を除き、Enablence 社は、新しい情報や将来の事象その他の結果のいかんによらず、いかなる将来の見通しに関する記述の更新または改訂について、それを行う意図もなく責任を負わないものとします。
TSXベンチャー証券取引所やRegulation Services Provider (この用語はTSXベンチャー証券取引所ポリシーに定義されています)はどちらも、このリリースの妥当性や正確性に責任を負いません。


概要: Enablence Technologies社
Enablence Technologies社(TSX-V: ENA)は株式公開企業で、本社はカナダのオンタリオ州オタワにあります。グローバル顧客ベース向けの光学部品・サブシステム・システムを設計・製造・販売を行っています。Enablence社のシステム事業部は、各種アーキテクチャオプションを備えた幅広いマルチサービスおよびFTTP (fiber-to-the-premise )製品ポートフォリオをそろえています。これにより、サービスプロバイダは、従来型の銅線ケーブルのアクセスネットワークを、HDTV・IP電話・超高速インターネットアクセスなど音声・動画・データによるトリプルプレイサービス向けの、最先端IP・イーサネット標準ベースの先進的光通信アクセスネットワークへ進化させることができます。Enablence社の光コンポーネントおよびサブシステム事業部は、複数コンポーネントを単一の光チップへ統合し、設置面積とコストを削減するための、平面光波回路(PLC)技術採用で、世界のトップにあります。トランシーバ、スプリッタ、導波管、光チャネルモニタ、マルチプレクサ、ROADM、スイッチ、可変分散補償器、フォトダイオードなど、アクセス、メトロ、長距離用のEnablence社の各種コンポーネントやサブシステムは、世界各国のネットワーク・機器設計者にとって欠かせないものになっています。事業部では、システムおよびサブシステム開発業者120社以上と取引をしており、その製品は、世界各国の主要通信ネットワークのほとんどに組み込まれ、何千万人もの加入者にサービスを行っています。


お問合せ先:
Enablence Technologies社
Peter Kallai
戦略分析およびマーケティング担当副社長
613-270-7841
www.enablence.com
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