景気状況は回復基調にあるものの、2007年の米国における金融危機を発端とした社会経済情勢の変化や、最近の円高・株安の煽りを受け、家計を取り巻く環境は大きく変化しています。本調査は現在の消費者の『暮らしの状況』を、所得・消費・行動の観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを目的に実施しました。
【調査結果トピックス】
●『消費動向DI』が大きく減少したのは「たばこの本数」で、前年より27.3ポイントと大幅にダウン。
●また、「たばこの本数」は時系列で見ると今回の調査で急激に減少しており、今年10月より実施された、たばこ増税に伴う値上げの影響と考えられる。
●「健康食品の購入頻度」と「低カロリー・ダイエット食品の購入頻度」は前年のマイナスからプラスに転じ、それぞれ17.1ポイント、19.4ポイント増加。
●「(家庭での)発泡酒飲用量」は-10.9ポイントとマイナスに転じた。
「(家庭での)ビール飲用量」も減少していることから、季節的な要因と考えられる。
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【調査結果の概要】
調査手法 :インターネットリサーチ (クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査対象 :全国20~69歳の男女
調査期間 :2010年 11月 8日(月)~ 2010年11月 9日(火)
有効回答数 :1,200サンプル
【本件に関するお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング 担当:大島
TEL:03-3549-0603 FAX:03-3549-0232 E-mail:pr-cm@cross-m.co.jp
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