Webtrends、業界初のデジタルマーケティング成熟度モデルに基づくフレームワークを国内で提供開始

株式会社ウェブトレンズ・ジャパン

2010-12-14 12:00

株式会社ウェブトレンズ・ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役社長:木村 和之)は、デジタルマーケティングを成功に導く新しいフレームワーク「Webtrends デジタルマーケティング成熟度モデル(Digital Marketing Maturity Model)』、通称「DM3(ディー・エム・スリー)」を発表しました。DM3は、オンラインキャンペーンなどから生み出されるデータを活用したデジタルマーケティングを実践・管理できる組織を構築することを目的に、Webtrendsが独自開発した業界初の標準フレームワークです。Webtrendsは、今回DM3を日本語化し、2011年1月4日より国内提供を開始します。
DM3は、2009年6月より米国を中心とした地域で提供開始されており、すでに約300社の大企業がDM3の評価調査に参加し、回答を寄せています。その結果は、デジタルマーケティングの実践と管理を実施していく上で、国や地域、業種などによる違いについて興味深いデータを提供しています。例えば、金融関連企業は、ハイテク関連企業に比べ、最適化の実践レベルにおいて高いスコアを記録しています。また、データ統合と可視化の分野については、米国内の企業の平均スコアは、英国企業を下回っていることもわかってきました。

Webtrendsは、企業のデジタルマーケティング成熟度を測定するDM3ベンチマークを受けることができるウェブページを2011年1月4日に開設し、エントリーを受け付けていく予定です。
URL: (リンク »)  

【DM3概要】

■DM3フレームワークの6つの基本分野
DM3は6つの分野について、企業がデジタルマーケティングの実践と管理を成熟させていく過程を評価し、改善するフレームワークを提供します。

1. 測定戦略(Measurement Strategy)
2. 解析リソースと課題分野の専門知識
3. データ統合と可視化
4. 分析と考察/仮説
5. 情報/課題共有とプロセス管理
6. 最適化と改善の実行

それぞれの分野の中には、4つのレベルの成熟度と、各分野に共通な測定プラクティスが記述されたプロファイルが定義されています。

■モバイル、ソーシャル、Webからのデータを活用
これまで実施されたDM3のグローバルな調査によれば、企業が使う解析ツールは洗練されてきており、ツールを使う企業もデジタル面において成熟してきています。一方、ツールを提供するベンダーにおいては、最も成功していることは必ずしも最もシェアを持つ企業ではなく、最も成功した顧客を持っている企業であるとユーザが考えていることがわかります。市場におけるフレームワークの多くがWebサイトの計測やWebのアクセス解析に限定されているのに対し、DM3はサーチエンジン・マーケティング、モバイル、ソーシャルメディアなどを含む多チャンネルにわたる計測へのアプローチを広範にカバーしています。

株式会社ウェブトレンズ・ジャパンの代表取締役社長 木村 和之はDM3について以下のように述べています。「今回、DM3を日本企業にご紹介できることを大変嬉しく思っています。DM3は企業がどのように効果的なデジタルマーケティングの実践と管理を行うべきか、またそれを維持していくためのリソースをどのように築き上げていけばよいのかという点を理解する上で標準となるフレームワークです。多くの企業が直面しているように、単純にアクセス解析ツールを導入し、使っていくだけでは、デジタルマーケティングの実践と管理を成功させていくには不十分です。WebtrendsはDM3を理解し、活用していただく過程で、収集されたデータを効果的に利用するための正しい知識や専門技能を身につけ、施策を実践・管理していくプロセスについてお客様自身がベンチマークを行い、次のステップへと進むためのお手伝いができるものと考えています」


* DM3の詳細はこちらよりご覧いただけます。(英語版) (リンク »)

*DM3を解説するホワイトペーパーなどの資料は、随時Facebookのウェブトレンズ・ジャパン ファンページ内に掲載していく予定です。ファンとして登録いただくと、継続的に新しいホワイトペーパーなどの掲載情報を入手することができます。 (リンク »)

<会社概要>
正式名称:株式会社株式会社 ウェブトレンズ・ジャパン
所在地:東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11F
代表者:代表取締役社長 木村 和之(きむら かずゆき)
設立:2010年5月
資本金:2,000万円
ホームページ:   (リンク »)
Facebook URL: (リンク »)
業務内容:企業向けWebアクセス解析ソリューションの販売、コンサルティングサービス

<Webtrendsについて> 
Webtrendsは、様々なオンライン/オフラインの生のデータを、意味ある情報へ変えるための企業向けデータ解析ソリューションを提供しています。お客様のデジタルチャネルを、インサイト(洞察力)をベースとして最適化していくことで、お客様が自社の競争優位性について気づく支援を行っています。Webtrendsは1993年にアクセス解析分野の歴史を生み出しましたが、同社の主導的地位はそれを超え、現在はWebサイトやソーシャルメディア、ペイドサーチ(検索キーワード広告)などすべてのデジタルコンテンツを利用者の属性や行動と関連付けて計測、最適化、統合する領域へと広がっています。
Webtrendsの製品、およびサービスは、世界で多数の有名ブランドやグローバル・カンパニーに支援されており、その中には、マイクロソフト、Mozilla、コカ・コーラ・カンパニー、ニューヨーク・タイムズやジェネラル・ミルズなどがあります。詳しくはWebtrends.comをご覧ください。
株式会社ウェブトレンズ・ジャパンは、米国ウェブトレンズ社が100%出資する日本法人です。

*Webtrendsは、米国およびその他の国々での Webtrends Inc.の登録商標です。
その他の登録商標や商標は、各社に属します。
以上

本件に関するお問合わせ先
株式会社ウェブトレンズ・ジャパン 木村
TEL: 03-5778-7558
Email:info-jp@webtrends.com
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]