「ConnectPort X3 Hの堅牢・強固な機能により、カスタマは、電源が利用できないかもしれない極めて過酷な環境において、確実に彼らの機器ネットワークを拡張することが可能です。本製品は、揮発性液体やガス、厳しい温度条件にさらされることの多い製造ならびに工業環境で、遠隔機器を接続できるよう設計されています」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。
ConnectPort X3 Hは、リモート機器やデバイス/センサネットワークにGSM GPRSセルラーネットワーク経由でグローバルなコネクティビティを提供します。本製品は、Calss 1, Devision 2に適合し、主電源とバッテリー電源、電源が使えない過酷な環境向けのソーラーチャージパネル搭載バッテリー電源、といった複数のバッテリーオプションを備えています。また、バッテリー電源節約のため、動作していないときには機器の電源をシャットダウンするスリープ機能といった先進のパワーマネジメント機能も搭載しています。
ConnectPort X3 Hは、ゲートウェイをセルラーネットワークでローカルデータの集約を可能にする、ZigBee対応ワイヤレス機器やセンサの小さなネットワークに接続できるオプションの組込みXBee ZigBeeモジュールと合わせて利用できます。本製品はまた、ダイレクトな有線コネクティビティ向けのオプションのアナログI/O、デジタルI/O、RS-232シリアルポートを持っています。オプションの内蔵GPSは、資産追跡にも利用できます。
ConnectPort X3 Hは、使いやすい開発環境を搭載し、オープンソースのPythonやiDigi 機器統合アプリケーション(iDigi Dia)を使ってプログラム可能です。また、使いやすいEclipseベースの統合開発環境を搭載しており、Web開発者は迅速に組込みアプリケーションを開発することができます。
ConnectPort X3 HはiDigi対応で出荷され、本日より438ドルで限定的に出荷を開始し、2011年1月から通常販売を行います。本製品は、AT&Tの認証を受け、実質的に世界中のいかなるGSMネットワーク上でも機能します。ConnectPort X3 Hの詳細は、www.digi.com/x3をご参照ください。iDigiの詳細は、www.idigi.comをご覧ください。
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