Juniper SAでは、顧客ニーズにあわせて接続方式を選択することができます。そこでスコープでは、社内と同等の業務環境をスマートフォン上に実現できるJunos Pulseクライアント(統合クライアントモジュール)を利用したNetwork Connect接続(※トンネリング接続)を採用しました。これまでのスマートフォンでのリモートアクセスでは、Webアプリケーションのみ利用可能であり、限定的なリモートアクセスしか実現できませんでしたが、Junos Pulseを用いたNetwork Connect接続では、スケジュール管理やメール確認、社内業務アプリについてもPCと同じ環境をスマートフォン上で実現することができます。
一方で懸念されるセキュリティについては、クライアント証明書を利用した認証や、Active DirectoryとJuniper SAとの連携認証を実施することで、ユーザをより強固に限定、管理することが可能です。また、現在はPC端末のみに対応している端末チェック機能も今後スマートフォンにも対応する予定となっています。
Juniper SAの導入によりスコープでは従業員の業務がより効率化され、その勤務時間も以前に比べ削減されました。また、スマートフォンでの業務、リモートアクセスによる在宅勤務も実現し、より多様な勤務形態を従業員に選択肢として提供しています。さらに、現在では同社のシステム運用管理者の方々のリモートメンテナンス用途としてもJuniper SAが利用されており、作業時間の大幅短縮を実現しています。
<Juniper SA導入の効果>
1. PC、スマートフォンからのリモートアクセスで、場所と時間を選ばず社内と同等の業務環境を実現
2. ユーザ連携認証や端末チェックでセキュリティを確保しつつ業務の利便性を向上
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