「スマートグリッドパイロットプログラムを稼働する際、電力会社は数多くの規制や内部的な業務の課題に直面します。私たちは、何万もの住宅向けエネルギーゲートウェイを実社会のスマートグリッドアプリケーションに配備してきました。私たちの費用効果が高いSmart Grid Nowパッケージにより、電力会社はスマートグリッド展開の次の一歩を踏み出すことや、消費者がリアルタイムでのエネルギー決定に携わることを容易にします」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。
「Smart Grid Now」は、電力会社がスマートメータ配備の有無にかかわらず広範な需要管理サービスを提供することを可能にします。AMIネットワーク向けのスマートエナジーパッケージおよびAMR Plusパッケージの2つの構成が利用できます。いずれのパッケージも、25台のConnectPortスマートエナジーゲートウェイ、iDigiクラウドサービス、iPhone、Androidアプリケーションが含まれます。AMR Plusパッケージは、エネルギーサービスプロバイダがブロードバンド経由でリアルタイムのAMR/ERT検針データを利用できる追加の25のERT/イーサネットブリッジを同梱しています。ERT製品は、Itron社の幅広く配備されたERTメータから、ガス、水道、電気の検針データへのオンラインアクセスを実現します。
「Smart Grid Now」によって、カスタマは拡張グリッドの開発が可能です。拡張グリッドは、スマートエナジーサーモスタット、負荷コントローラ、設備・機器、家庭内ディスプレイ、その他の機器によって繋がるホームエリアネットワーク(HAN)の出発点となるものです。カスタマは、DigiのiPhoneおよびAndroid エナジーデイトレーダーアプリケーション(Digi Energy Daytrader)と同様にGoogle PowerMeter経由でエネルギー利用情報にアクセスすることができます。また、スマートサーモスタットは、同じiPhoneとAndroidアプリケーションでリモート制御できます。
「Smart Grid Now」パイロットパッケージにより、電力会社のカスタマは広範なDigi X-Gridパートナソリューションに接続でき、Carrier、Energate、Computime、Radio Thermostat of Americaといった企業に認証されたZigBee スマートエナジーサーモスタットに対応します。Digiは、多数の革新的なエネルギーサービスアプリケーションプロバイダをサポートするオープンアーキテクチャソリューションを提供します。Itron、Comverge、Cooper Power、Calico Energy Services、EcofactorといったパートナがDigi X-Gridソリューションといかに協調するかについては、 (リンク ») をご参照ください。
「Smart Grid Now」の詳細は「ENEX2011 / Smart Energy Japan 2011」ブース番号71 ( (リンク ») ) もしくはwww.digi.com/smartgridnowを、iDigiの詳細は、www.idigi.comをご覧ください。
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