インフォマティカ、記録的な四半期業績を発表 売上1億9,800万ドル、ライセンス収益の年間成長率40%を達成

- 年間売上高6億5,000万ドルを達成 -

インフォマティカ・ジャパン株式会社

2011-02-07 13:00

・ 第4四半期総売上は前年比31%増、1億9,800万ドルを達成
・ 年間総売上は30%増の6億5,010万ドルを記録
・ 第4四半期ライセンス収益は前年比40%増、1億20万ドルを達成
・ 年間ライセンス収益は38%増の2億9,510万ドルを記録
・ 第4四半期のGAAPベースの1株あたり収益(希薄化後)は$0.32、
非GAAPベースの1株あたり収益(希薄化後)は$0.39を達成
・ 2010会計年度のGAAPベースの1株あたり収益(希薄化後)は$0.83、
非GAAPベースの1株あたり収益(希薄化後)は$1.13を達成
・ 四半期記録となる30万ドルを超える新規契約が108件

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2011年1月27日 - データ
インテグレーション ソリューションにおけるマーケットリーダー Informatica
Corporation(本社: 米国カリフォルニア州レッドウッドシティ、NASDAQ: INFA、
以下「インフォマティカ」)は本日、2010年12月31日に終了した第4四半期
および会計年度の決算を発表しました。

インフォマティカの会長兼CEO(最高経営責任者)、ソヘイブ・アバシ(Sohaib
Abbasi)は次のように述べています。「5年間の年間ライセンス収益成長率20%
を含め業績の維持ができているのは、当社の成長戦略と全社一丸となった
業務への取組みが効果を発揮したものと言えます。従来のオンプレミス
(自社運用型)コンピューティング、新しいクラウド コンピューティング、
ソーシャル コンピューティングの3つのコンピューティング プラットフォーム
をサポートする当社の拡張的な製品ポートフォリオの重要性がますます
高まっている今、インフォマティカは、長期的な成長に向けてこれまでに
ない絶好の位置付けにあると考えています」。

2010会計年度および第4四半期(2010年12月31日終了)の主なトピック

2010年第4四半期の売上高は前年同期比31%増の1億9,800万ドル(前年同期は
1億5,090万ドル)、ライセンス契約の売上高は前年同期比40%増の1億20万ドル
(前年同期は7,160万ドル)でした。 またUS GAAP(Generally Accepted
Accounting Principles: 一般に認められた会計原則)に基づく利益は前年同期
比40%増の4,910万ドル(前年同期は3,500万ドル)でした。

2010年第4四半期のGAAP純利益は前年同期比28%以上の増加となる3,460万
ドル、希薄化後の1株当たり純利益は$0.32でした(前年同期は2,500万ドル、
$0.25)。2010年12月31日および2009年12月31日に終了した3か月間についての
希薄化後1株あたり純利益は転換した場合を基準に計算しており、利息、転換
社債発行原価の償却、適用される純所得税の計100万ドルが含まれています。

2010年第4四半期の非GAAP営業利益は前年同期比38%増の6,080万ドル(前年
同期は4,420万ドル)、非GAAP純利益は前年同期比25%以上の増加となる4,300万
ドル、希薄化後の1株当たり純利益は$0.39でした(前年同期は3,150万ドル、
$0.31)。非GAAP営業利益および非GAAP純利益には、取得した技術および無形
資産の償却、施設整理、買収、その他の諸費用、投資収益ならびに株式報酬に
関連する手数料および税務上の利益は含まれていません。GAAPベースおよび
非GAAPベースの比較結果は下記をご参照ください。

2010年12月31日に終了した1年間について、売上高は前年比で30%増の6億5,010
万ドル(2009年は5億70万ドル)、ライセンス契約の売上高は前年比38%増の
2億9,510万ドル(2009年は2億1,430万ドル)、GAAP純利益は前年比25%以上の
増加となる8,630万ドル(希薄化後1株あたり純利益$0.83)となりました(2009年は
6,420万ドル、$0.66)。そして 非GAAP純利益は前年比24%以上の増加となる1億
1,920万ドル(希薄化後1株あたり純利益$1.13)となりました(2009年は8,960万
ドル、$0.91)。2010年12月31日および2009年12月31日に終了した1年間に
ついての希薄化後1株あたり純利益は、転換した場合を基準に計算しており、
利息、転換社債発行原価の償却、適用される純所得税が含まれています(前者
は380万ドル、後者は400万ドル)。

2010年10月以降のその他の主なトピック

・ 429の企業から追加受注
インフォマティカのお客様は、インフォマティカ ソリューションから継続的に
高い価値を手にすることが可能です。 当四半期、Cummins Energy Company社、
Hong Kong Hospital Authority社、RGA Reinsurance Group of America社、
Shire Pharmaceuticals社、Telekom Slovenije社、Xcel Energy Services社
などの企業が、インフォマティカ ソリューションの継続使用を決定しました。

・ 82のお客様と新規契約
当四半期も顧客数は増加し、合計4,282社となりました。当四半期に新規契約
したお客様は、Asia Gateway Healthcare Information Tech社、
Fundo Nacional de Desenvolvimento da Educacao社、Indian Oil Company社、
National Cancer Screening Service社、Reliance Steel & Aluminum社、
Syngenta Crop Protection社などです。

・ 大規模データ管理でCloudera社とパートナー契約を締結
構造化された複雑な大規模データを活用できる環境をお客様に提供するため、
インフォマティカはApache Hadoopベースのデータ管理ソフトウェアおよびサービス
におけるリーディングプロバイダーCloudera社とパートナー契約を締結しました。
両社のコラボレーションを通じ、Informaticaプラットフォームの生産性向上の
メリットをHadoopのデータ集約型分散コンピューティング環境にもたらすことが
可能になります。

・ セールスフォース・ドットコム社の「AppExchange Best of ‘10 Awards」
を受賞
データ インテグレーション ベンダーのコミュニティにおいて、卓越した製品品質と
最高レベルの顧客満足度から、インフォマティカのInformatica Cloud は3年連続
でNo.1に輝きました。

・ 「Informatica 9 Master Data Management(MDM)」の販売開始
インフォマティカは、市場をリードするMDMソリューション「Informatica 9 MDM」
の販売開始を発表しました。「Informatica 9 MDM」は業界唯一の統一された
包括的でオープンなデータ統合プラットフォームである「Informatica 9」とネイ
ティブに統合されており、MDMに関連するビジネス アプリケーション、基幹
業務プロセスにおける継続的可用性、統合ワークフロー/ビジネスプロセス
管理(BPM)をサポートしています。

・ エンタープライズ データ品質管理プラットフォームの分野におけるリーダー
として評価
2010年第4四半期のForrester Waveにおいて、インフォマティカは
「Enterprise Data Quality Platforms」のリーダーとして評価されました。
Forrester社はリーダーを「データ品質管理ソフトウェアの革新に注力している
企業」と定義しています。さらに、Forrester社はインフォマティカについて次の
ように述べています。「インフォマティカ社は、先ごろリリースした
Informatica Data QualityとPowerCenterとを緊密に統合し、同じアーキテクチャ
を共有することに成功しました。このようなテクノロジの統合に加え、利便性の
向上に対する確固とした取り組みと明確な製品戦略から、同社はエンター
プライズ データ品質管理プラットフォームにおけるリーダーに位置付けられ
ました」

・ 「2011 Institutional Investor’s All-America Software Executive Team」
(2011年機関投資家が選ぶソフトウェア全米エグゼクティブ チーム)に選出
インフォマティカのグローバル カスタマサポート担当EVP兼CFO、CAOの
アール・フライ(Earl Fry)が、昨年に引き続きソフトウェア業界のNo.1 CFO
に選ばれました。また買い手側アナリストの調査において、会長兼CEOの
ソヘイブ・アバシは、ソフトウェア企業の最優秀CEOトップ3の1人に選ばれ
ました。さらに、投資家関係管理担当バイスプレジデントのステファニー・
ウェイクフィールド(Stephanie Wakefield)もソフトウェア業界IRプロフェッシ
ョナルのNo.2に選出され、さらにインフォマティカは、上場ソフトウェア企業中
No.2のIR企業に選ばれました。

・ 追加で5,000万ドルの自社株買い戻し承認を発表
インフォマティカの役員会は、同社普通株式買い戻しプログラムに基づく既承
認分を補充する追加の5,000万ドルの買い戻しを承認しました。この自社株買い
戻しは、ストック オプションの行使による希薄化された影響および制限された
株式授権活動を相殺することを狙いとしています。株式の購入取引は時宜に
応じてオープン市場で行われ、利用可能な運転資本を使用します。購入する
株式数および購入の時期は、インフォマティカの株価、ビジネスおよび市場の
全体的な状況、また他の投資機会などの要因に基づきます。

・ 転換社債の買い戻しを予定
インフォマティカは、2026年に期限が到来する残り3%の転換社債すべてを
2011年3月中旬に買い戻す意向を明らかにしました。


インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ: INFA) はデータ インテグレーション ソフト
ウェアおよびサービスにおける世界No.1独立系プロバイダーの1社です。今日のグ
ローバルなインフォメーション エコノミー(情報経済)環境において、世界中の企
業がタイムリーで信頼できる最適なデータによって、最も重要なビジネスニーズを満
たし競合優位性を手にしています。 現在、インフォマティカのソリューションは世
界4,280社を超える企業において、企業内やクラウド等の企業外に保有する既存情報
資産へのアクセスや統合の実現に活用されています。 インフォマティカに関する詳
細はインフォマティカ・ジャパン株式会社(代表 03-5229-7211)までお問い合わせ
いただくか、弊社 Web サイト (リンク ») をご覧ください。
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