Octasicは唯一同時に複数のエアインターフェースを実行する真のマルチスタンダードソリューションを提供致します。このコンプリートソリューションは3本の切れ目のないRFインターフェースを持つSoCにおける完全プログラム可能で標準にとらわれないマルチコアアーキテクチャにより実現されています。この完全ソリューションは従来のIubインターフェースネットワーク内、又はContinuous Computingスタックなどのフェムトセル・アクセス・ポイント(FAP)プロトコルをベースにした低コストIuhバックホールアーキテクチャ内のどちらかに統合可能です。最大50 kmのセルサイズをサポートしHSPA+リリース7及び8により指定されたデータ転送速度、最大42 Mbpsのダウンリンクと22 Mbpsのアップリンクを共有するユーザーをサポート可能です。
「今回のOCT2224W最新PHYリリースによりOctasicは急激に成長しているコンパクト・マルチスタンダード・ピコセル市場に短期間で参入したいOEM向けにSoC及びベースバンドソフトウェアソリューションのワンストップショップを提供致します。」と、Octasicソフトウェア無線(SDR)担当副社長のEmmanuel Gressetは述べました。「ネットワーク・トポロジーのピコセルへのパラダイムシフトは既存の2G及び3Gネットワークのカバレッジ範囲の改善と新しい3.5G、4Gネットワークのデータ容量の生成に対する緊急なニーズにより推進されています。」
ABI Researchによれば2015年までにコンパクトピコセルの出荷数は430万ユニットに達すると予測されています。一方、コンパクトマイクロセルの出荷数は100万ユニット弱にまで達すると予測されています。4年以内にコンパクト基地局はリモートラジオヘッドや従来の基地局の出荷のペースを超える見込みです。
Octasicは3GPP完全準拠のGSM、EDGE、WCDMA、HSPA+、及びLTE向けの物理層ソフトウェア製品を提供しています。OCT2224Wデバイスは単一のハードウェアプラットフォーム上でLTE、WiMAX、HSPA+、EDGE、GSMなどの商用又はプロプライエタリのワイヤレス規格を提供できる完全マルチスタンダードピコセルを実装できます。OCT224Wは完全Cプログラミング可能です。その最先端開発環境を使ってシステムインテグレータは必要な場合、OctasicのPHY製品をカスタマイズできます。同様に独自のプロプライエタリなアルゴリズムや規格の開発もできます。
Octasicは、2月14-17日にバルセロナで開催されるMobile World Congressホール2、スタンド2H71で、新しいGSM、UMTS及びLTEのデモを行います。
Octasic社について
Octasic社は収束型キャリア、企業、エンドポイント通信機器市場向けにメディア処理及びワイヤレスベースバンド、ソフトウェアソリューションを提供しているグローバル企業です。同社が市場をリードしている高性能VoIP、HDビデオ及びマルチスタンダード無線基地局マルチコアDSPソリューションは独自の非同期DSPアーキテクチャのOpusをベースにしております。Octasic社は密度と消費電力の点で他社の追随を許さない性能を提供する事により機器メーカーの次世代開発システムに対し大幅なコスト削減を可能に致しました。1998年に設立されたOctasic社はカナダのモントリオールを本社とした株式非公開会社でございます。
Octasic社お問い合わせ先
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マーケティング・コミュニケーション・マネージャー
+1-514-282-8863
natalie.mountain@octasic.com
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代表取締役
+81-90-5417-7066
masaki.kubodera@octasic.com
Octasic PRお問い合わせ先:
Joyce RadnorまたはBree Bolognese
SVM Public Relations
+1-617-787-5192または+1-760-754-7025
joyce.radnor@svmpr.comまたはbree.bolognese@svmpr.com
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