一橋大学がアプライアンス製品によるコストメリットと可用性を評価し、「Mirapoint RazorGate」を採用

システム設計・導入およびサポートは、日商エレクトロニクスが担当

ミラポイントジャパン株式会社

2011-02-15 11:00

日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大橋 文雄、以下、日商エレ)とミラポイントジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 湯佐 嘉人、以下 ミラポイント)は、国立大学法人 一橋大学(東京都国立市、学長 山内 進)にメールセキュリティアプライアンスサーバー「Mirapoint RazorGate 600」(以下 RazorGate600)、「Mirapoint RazorGate 160」(以下 RazorGate160)が採用され、本格稼働したことを発表します。
一橋大学 情報基盤センターでは、2009年度を最終年度とした事務情報システム再編の中期計画において、さまざまな施策により事務処理の迅速化・効率化を進めてきました。その中で、事務系クライアントPCにおいて業務を阻害していた大量のスパムとスパムに紛れたウイルスの感染被害の発生により、日々スパムの削除と必要なメールの選別に追われる職員から対策が望まれるなど、事務用メールサーバーの更新に伴うメール環境の改革が課題となっていました。 

 
メールセキュリティ製品を検討するにあたり、一橋大学はRazorGateの特長である数種類のセキュリティ機能から構成されるマルチレイヤプロテクションが可能にする強固なメールセキュリティ環境を高く評価しました。その構成内容として、スパム対策においては、ネットワークエッジでメール送信者が疑わしいかどうかを判断する「MailHurdle」とメール自体の信頼性を評価する「RAPID Anti-Spam」を併用させ、ウイルス対策では、通常のパターンファイルに基づくウイルス対策エンジン以外にパターンファイルが出される前にウイルスを予知検知する「RAPID Anti-Virus」も利用し、スパム判定の精度向上とウイルスの脅威からの解放という大きな効果がもたらされました。


今回のシステム設計・導入およびサポートについてはミラポイントの国内代理店である日商エレが担当しました。年度末の残り2週間という厳しいスケジュールの中、2010年3月末に設置、メールサーバーの完全移行を待って2010年5月に本格稼働を開始しました。
一橋大学では、専門性の高いアプライアンス製品により、TCOと可用性の高さを評価するとともに、今後、情報基盤センターを核とした戦略的な情報化施策・情報環境整備をさらに促進させていく計画で、コミュニケーションセキュリティを支えるミラポイントと日商エレの役割に大きな期待をよせています。

このプレスリリースの付帯情報

RazorGateのマルチレイヤプロテクション

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