ウインマジック、2011年のモバイル・データ保護のマジック・クアドラントで「ビジョナリー」の評価を取得

Windows、Mac、Linuxプラットフォームの暗号化ハードディスクをサポートするプリブート認証機能のパイオニアとして、その強力な研究開発力を高く評価

ウィンマジック・ジャパン株式会社

2011-09-30 12:00

ウインマジック、2011年のモバイル・データ保護のマジック・クアドラントで「ビジョナリー」の評価を取得、Windows、Mac、Linuxプラットフォームの暗号化ハードディスクをサポートするプリブート認証機能のパイオニアとして、その強力な研究開発力を高く評価
2011年9月30日(金)東京発 – ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウインマジック・ジャパン株式会社(以下ウインマジック)(本社:東京都港区、代表取締役:石山 勉)は本日、業界をリードするアナリスト企業であるガートナー社の「Mobile Data Protection(MDP) Magic Quadrant for 2011*(モバイル・データ保護(MDP)に関する2011年のマジック・クアドラント)」において、ウインマジックが「ビジョナリー」の評価を取得したと発表しました。このレポートは、「ビジョンの完全性」および「その実現力」を含む基準によりベンダを評価するものです。ガートナー社のこのレポートでは、MDP製品をノートPCやスマートフォン、リムーバブルメディアなどの可動式ストレージ・システムでデータを保護する製品だと説明しています。また、デスクトップPCやサーバでも利用することが可能なMDP製品もあると述べています。ビジネスデータのプライバシー確保、法規制や契約における要件への対応、そして監査に対するコンプライアンスをすべて実現するためには、MDPシステムとデータ保護の手段が必要不可欠です。このような製品のユーザは、マルチプラットフォーム上で共通のデータ保護ポリシーを適用することを望んでいます。また、サポートの費用を最小限に抑えると同時に、データ保護の裏付けも求めています。このため、すべての企業は自社のIT運用計画にMDPを組み入れなければならないのです。

ウインマジックは、高度なセキュリティと強力な認証メカニズムを必要とする企業を対象に、社員が個々に利用するワークステーションやPCなどのデバイスの暗号化による、総合的なデータ保護の実現にフォーカスしてきました。研究開発に多額の投資を継続するウインマジックは、暗号化ハードディスクのプリブート認証のパイオニアとして、ローカル/リモート環境でのOSに依存しないOS起動前のパスワードリセット、デバイスの所在追跡や盗難防止、ユーザの展開、そしてシステム/アプリケーション・ソフトウェアのアップデート・プロセス実行など、さまざまな機能をサポートしています。

「ビジョンは革新の原動力となり、その革新によってさらに進化した強力なデータ保護が実現します」と、ウインマジックのCEO、Thi Nguyen-Huuは述べています。「だからこそ、ウインマジックはガートナー社の権威あるモバイル環境のデータ保護に関する2011年マジック・クアドラントにおいて、真のビジョナリーとして評価されたことを、大変光栄に感じています。」またNguyen-Huuは、次のように語っています。「研究開発に対する多額の投資により、ウインマジックはプリブート・ネットワーキング機能を備えた初のディスク暗号化ソリューション、SecureDoc with PBConnexをはじめ、データ保護の分野で数多くのブレイクスルーを達成してきました。このソリューションは、Windows、MacそしてLinuxのプラットフォームの暗号化パソコンで、非暗号化パソコンと同様のシンプルな展開、管理そして活用を実現し、従来のデータ保護の限界を打ち破りました。」

ガートナー社のレポートでは、「ビジョンにおいて他社をリードする企業は、別のセキュリティ/構成管理マーケットにおいても製品の提供やライセンス供与を行ったり、あるいは製品に関するパートナーシップを結んでいることが一般的です」と説明しています。「またそのような企業は、自社製品の優れた管理機能によって企業ディレクトリとの容易な統合が可能であると同時に、他のエンタープライズ仕様のセキュリティ/管理システムとの相互運用が容易に実現できることも実証しなければなりません。」

ウインマジックのSecureDocディスク暗号化ソリューションは、Windows 2000から64ビット版Windows 7まで、Mac OS XそしてLinuxのプラットフォームをサポートしています。組み込みシステムとしては、シーゲートの自己暗号ドライブ、TCGのOpal仕様準拠の自己暗号ドライブ、TPM、インテルAT、EFIなどに対応しています。また、AES-NIに完全対応しSSDの暗号化処理速度を飛躍的に向上しています。ウインマジックは、FIPS 140-2暗号化を使用してSEDを暗号化します。ウインマジックは、FIPS 140-2 Level 2と情報技術セキュリティ共通基準であるCC(Common Criteria)EAL4の認証を取得しています。さらに、ウインマジックの製品は米連邦政府GSA(一般調達局)による調達製品に含まれています。

* 出典:ガートナー社 “Gartner, Inc., Magic Quadrant for Mobile Data Protection” by John Girard, Eric Ouellet
(2011年9月7日)

【Magic Quadrant(マジック・クアドラント)について】
マジック・クアドラントは、2011年にガートナー社(Gartner, Inc.)が著作権を取得しており、その許諾を得て再掲したものです。マジック・クアドラントは、ある時点や期間における、特定の市場を図式的に表現したものです。これは、ガートナー社の採用した定義に基づいて、当該市場向けの基準に特定のベンダを当てはめた場合の評価をガートナー社が分析したものです。ガートナー社は、マジック・クアドラント内に掲載された特定のベンダ、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、「リーダー」クアドラントに位置付けられたベンダのみを選択するよう技術を利用する立場にあるユーザに助言するものではありません。マジック・クアドラントの用途は、リサーチツールに限定されており、特定の行為に導く意図を有していません。ガートナー社は、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

【ウインマジックについて】
ウインマジックのSecureDocは、デスクトップPC、ノートPC、タブレットデバイス、そしてUSBメモリやCD/DVD、SDカードをはじめとするリムーバブルメディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows 7、Vista、XPおよび2000、Mac OS X Snow Leopard、Leopard、そしてTiger、さらにLinuxの各プラットフォームをサポートするSecureDocでは、標準的なドライブとシーゲートなどのOpal仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、43ヵ国で300万以上におよぶSecureDocのユーザを支援しています。ウインマジックの詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国におけるWinMagic Inc.の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。
(C)2011 WinMagic Inc. All rights reserved.

本プレスリリースに関するお問合わせ先:
ウインマジック・ジャパン株式会社
〒105-6016東京都港区虎ノ門4-3-1
城山トラストタワー16階
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(製品情報に関するお問合わせ先)
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Tel:03-5403-4642
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