アイレットのcloudpack、マクニカネットワークスが提供するJuniper SRXシリーズをクラウドVPNサービスに採用

~ Amazon VPCで企業インフラとクラウド環境をシームレスに統合 ~

株式会社マクニカ

2011-10-11 09:00

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋正啓、以下 マクニカネットワークス)、Amazon EC2などクラウドの導入設計、運用・保守サービスを提供するアイレット株式会社(本社:東京都港区海岸3-15-5 1F、代表取締役社長:齋藤 将平、以下、アイレット)は、この度、Juniper社SRXシリーズによるクラウドVPNの構築支援・市場活性化に向けて協業することを発表いたします。
2011年3月に発生しました東日本大震災以降、事業継続性及び災害対策への対応の一環として、システム移行、データバックアップといった要求が高まっており、各企業でクラウドサービスの導入が急速に進んでいます。そのような中、世界中で有数な実績を持つ米国アマゾン・ウェブ・サービス(以下AWS)は、他のユーザからネットワーク的に隔離した顧客専用領域と顧客のデータセンターとをVPNで接続する「Amazon VPC(Virtual Private Cloud)」を、日本においても提供を開始しました。

そこで、ソリューションプロバイダーとしてAWSの導入設計から運用保守を行うサービス「cloudpack」を提供するアイレットは、Amazon VPCの導入設計を行うにあたり、企業とクラウドをつなぐVPNルータとして、Juniper SRXシリーズの採用を決定しました。Juniper SRXシリーズは、スイッチング、ルーティング、セキュリティの各サービスが1つのデバイスに統合され、小規模拠点から本社やデータセンターなど大規模拠点まで幅広く対応した製品です。この度の検証では、Juniper SRXシリーズのセキュリティの高さ・パフォーマンスの良さに加え、用意された設定をConfigファイルに記述するだけでAmazon VPCに接続可能というセットアップの容易さが決め手となり、今回の採用に至りました。

マクニカネットワークス、アイレットの2 社は、マクニカネットワークスの豊富なネットワーク構築技術・全国サポート実績のバックアップのもと、アイレット「cloudpack」のAmazon VPC構築支援を提案し、広く全国にAmazon VPCを積極的に展開します。


■「Juniper SRX」の特徴
・マクニカネットワークスおよびcloudpack推奨のAmazon VPC対応 VPNルーター・Amazon VPC設定をインストールすることによりクラウドと企業ネットワークをシームレスに接続・全国拠点に設置しやすいスモールタイプから大規模向けまでのスケーラビリティ
・ハイパフォーマンス・セキュリティ確保と運用負荷軽減によるコストパフォーマンスの両立を実現

■Amazon VPCの特徴
・AWSが提供する仮想サーバをVPN接続することで、自社データセンターのように使用可能
・従来のネットワーク網に似た仮想ネットワークを自由に構築
・バックエンド用サーバをプライベートサブネットに設置しパブリックサブネットのサーバと共有可能
・仮想サーバにより、従来のサーバ機器の運用、メンテナンスにかかるコストを削減

<製品に関する詳細>
(リンク »)

<製品に関するお問い合わせ先>
マクニカネットワークス株式会社 Juniper SRX製品担当
TEL: 045-476-2010
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