Autodesk Infrastructure Modeler 2012 を使うことにより、GIS、プロジェクト計画、土木事業に携わる設計者、技術者、管理者は既存の自然環境や建造環境を背景に、魅力的な事業計画を手早く作成/評価/伝達することができます。
米国オートデスク社のインフラストラクチャ プロダクトライン グループの副社長であるポール・マクロバーツ( Paul McRoberts )は次のように述べています。「土木・インフラ事業に携わるエンジニアやオーナーは、低予算、設計の複雑化、不安定な経済状況、大規模公共事業に対する国民の反発など、これまでにない困難に直面しています。オートデスクの BIM ソリューションをインフラ分野にも拡大することで、業務に費やす時間や経費を削減すると同時に、プロジェクトの利益率を改善でき、道路、鉄道、河川、水道、エネルギー、土地開発などに携わるユーザがこれらの困難な課題を克服するためのサポートを提供します」
Autodesk Infrastructure Modeler 2012
Autodesk Infrastructure Modeler 2012 は、インフラ業界向けコンセプト デザイン ソフトウェアで、ステークホルダーに迅速な理解とより確実な意思決定を促すための、説得力のある事業計画を素早く作成することができます。Autodesk Infrastructure Modeler を使うことで、現場の自然・施工環境を再現したモデルの作成や、単一のプロジェクト モデル上での複数の計画案の評価、そして関係者間での視覚的に優れた事業計画の共有が実現可能です。
Autodesk Infrastructure Modeler 2012 の主な特長は以下の通りです。
・既存インフラのモデリング:
2D の CAD データ、GIS、BIM モデル、ラスタデータなどを使用して、建物や自然環境などの既存インフラをモデリングできます。
・詳細モデルのインポート:
AutoCAD Civil 3D やAutoCAD Map 3D などで作成した詳細モデルをインポートできます。
・インフラモデルの定型化:
個別の環境をよりリアリスティックに描写できます。
・3D による作業:
事業計画モデル上の道路、鉄道、河川、水道、土地の形状などを3Dで表示できます。
・GIS データのオーバーレイ解析:
3Dの主題地図を作成し、意思決定をサポートします。
・インフラ計画の管理:
単一のモデル上に複数の計画案を作成、管理できます。
・視覚的に優れたインフラ計画による情報共有:
計画案の切り替えや、様々な視点からのデザイン案の検証、レンダリング画像や動画のキャプチャ機能を搭載しています。
今回発表された製品の詳細については、以下 URL をご参照ください。
(リンク »)
オートデスクでは、設計・施工・維持管理までのライフサイクル全体で情報化を推進し、業務の効率化と工事の品質向上を実現するため、土木・インフラの設計、施工業務に BIM の手法を導入するための製品開発を強化しています。インフラ分野にも BIM の手法を取り入れることにより、図面作成や土量計算が自動化され、設計業務における生産性が大きく向上します。この取り組みのもと、オートデスクはコンサルタントやオーナー向けによりサステイナブルなインフラの計画、設計、施工、維持管理を支援するため、AutoCAD Civil 3D を中心とした幅広いソリューションを提供しています。
以上
【スタンドアロンライセンス製品の価格(税込)および出荷開始日】
製品名:Autodesk Infrastructure Modeler 2012
価格(税込):¥766,500
出荷開始日(予定):2011 年 11 月 22 日
※オートデスク認定販売パートナー、販売店から購入される場合の価格は、直接パートナーや販売店にお問い合せください。
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