報道関係 各位
2011年度CompTIA Authorized Service Provider(CASP)受賞の発表
~業務能力の育成や業務規模の拡大などにCompTIA認定資格の活用で効果~
CompTIAでは、顧客視点に立った人材育成方針のもと、CompTIA認定資格の目的や役割にあった活用を行った結果、生産性や顧客満足度の向上などの具体的な効果が表れた組織、またはリーダーシップを発揮した組織に対し、毎年CompTIA Authorized Service Provider(CASP)として表彰しています。
厳選なる選考の結果、2011年度の受賞組織を発表いたしました。
【受賞組織】
株式会社マイクロメイツ クライアントサービス部 コールセンターグループ
株式会社マイクロメイツでは、お客様のIT利用環境を向上するため、トレーニング、ヘルプデスク、コールセンターなど様々なサービスを提供されています。その中でも、多くの実績を持つコールセンターサービスでは、センターの企画から構築、運用、トレーニングまでトータルソリューションをご提供されています。
同社では、2011年お客様対応に必要となる技術スキルの修得度を可視化するため、スキルマップを導入。このスキルマップの中で、必須スキルとしてCompTIA A+を導入いただきました。
研修後の調査の結果、CompTIA A+の取得を目指しトレーニングを実施したスタッフは、どのような環境にも対応ができ、IT全体に対する理解が高まっていることがわかりました。一方で、トレーニングを実施していないスタッフは、業務内容に得手不得手が出てしまい、スキルにばらつきがあることが分かっています。
また、このトレーニングの実施により、お客様の障害対応時のヒアリング能力が向上され、お客様に対し、適切な対応をすることを可能とし、顧客満足度の向上に貢献しています。さらに、これらの障害をエスカレーションの際、具体的に状況を報告することができ、生産性も飛躍的に高くなっていることが効果として表れました。
個々のスタッフのスキルアップとCompTIA認定資格の導入により、現状のコストで増加するコールや多様な業務内容に対応されています。今後はハイパフォーマンスによるローコスト化を目指されています。
なお、CASP受賞各社のCompTIA認定資格導入による人材育成効果の具体的な内容については、2012年1月27日(金)に開催されるセミナー「CompTIA人材育成サミット2012(主催:CompTIA日本支局)」で発表する予定です。こちらのセミナーに参加希望の方は、CompTIA日本支局Webサイト( (リンク ») )より詳細をご覧ください。
CompTIA Authorized Service Provider(CASP)についての詳細はこちらのWebサイトをご覧ください。
(リンク »)
【CompTIAとは( (リンク ») )】
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の実務能力基準の認定活動等を行っています。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。
【CompTIA認定資格とは( (リンク ») )】
1993年より提供開始されているCompTIA A+をはじめとするCompTIA認定資格は、業界エキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価する認定資格として、法人を中心にワールドワイドで150万人以上に取得されています。CompTIA A+、Network+、Security+の3つの認定資格は、ISO 17011/17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。 2011年8月現在、Network+など12分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しており、法人を中心に広く活用されています。
【お問い合わせ先】
CompTIA日本支局 (リンク »)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
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担当:吉村
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