オートデスク、NAB2012でデザインを刷新した映像編集ソフトウェア Autodesk Smokeの最新バージョン2013を発表

~高性能なエディティングとビジュアル エフェクト ソフトウェアを通じて、ハイエンドなクリエイティブ ツールを新価格で提供~

オートデスク株式会社

2012-04-16 00:00

オートデスク株式会社(本社:東京都中央区、社長:ルイス・グレスパン)は、映像編集ソフトウェア「Autodesk® Smoke® 2013」(オートデスク スモーク 2013:以下 Smoke 2013)を発表しました。20 年にわたりビジュアル エフェクト業界をけん引してきた経験から開発された Smoke 2013 は、Mac 用の包括的な映像編集、およびビジュアル エフェクトツールとして、ユーザ・インタフェース(UI)など、新たにソフトウェアのデザインを刷新し、再構築しました。Smoke 2013 は、強力なノードベースの合成をタイムライン上で実現する、統合されたクリエイティブ ワークフロー機能を搭載し、新価格の 535,500 円(税込)で提供される予定です。

米国オートデスク社でメディア&エンターテインメント事業部の上級副社長を務めるマーク・プティ(Marc Petit )は次のように述べています。「オートデスクは 20 年以上にわたりビジュアル エフェクト業界をけん引してきた経験と顧客からのフィードバックをもとに、現在および将来の高品質ビデオコンテンツ市場の需要に応えるビデオ編集とエフェクトのソフトウェアを開発しました。業界関係者からはすでに、非常に満足しているとの反応がありました。サンフランシスコを拠点とする Bonfire Studios 社でクリエイティブディレクターを務めるマット・シルバーマン氏(Matt Silverman)からは『オートデスクはプロフェッショナルの声を聞き、プロフェッショナルのためのツールを制作している』との高い評価をいただいています」

オートデスクは映画、およびビデオ プロダクション企業を対象に調査を実施し、編集者やスタジオのオーナーは、「限られた予算」、「複雑なファイル管理」、「短いプロジェクト納期」などの課題を抱えている現状が浮かび上がりました。また、現在のエディティング、フィニッシング ツールの最大の課題として、回答者の 42%が「異なるファイルフォーマットへの対応」を挙げました。82% が「HD、あるいはそれ以上の解像度のフォーマットへのSmokeの対応を希望」と回答したほか、60% が「Smoke のオールインワン パッケージは、複雑な制作プロセスやポストプロダクション ワークフローの効率化に最も有効」と答えました。また今回の調査によると、活況を呈するプロ向け映像市場では、ウェブ、新しいモバイル プラットフォーム、インタラクティブ広告、従来の放送にも、ハリウッドの大ヒット作品に匹敵する品質の映像が求められていることが明らかになっています。

プロ向け映像市場では、改善されたポストプロダクションのワークフローやパイプラインの効率化が待望されています。新しい Smoke は、統合されたエディティングとエフェクトのワークフローにより、市場の要望に応えます。Smokeは編集者の作業効率化に向け、ワークフローの簡素化、メディアの一元管理、プロジェクト全体を通した高解像度メディアとのインタラクティブな連携、ハイエンドなコンテンツの制作、などを実現します。

ニューヨークを拠点としたトランスメディア企業の @radical.media 社で最高技術責任者 兼 インダストリー エヴァンジェリストを務めるエヴァン・スケッチマン氏(Evan Schechtman)は次のように述べています。「時間は再生可能な資源ではありません。ラウンドトリップを含むマルチアプリケーションな作業ワークフローに要する時間は、制作者のクリエイティビティを阻害しています。Smoke は、映像編集に必要な全てのツールを搭載しています。私たちが『スーパーアプリ』と呼んでいる Smoke ソフトウェアを過小評価してはいけません。ノンリニア編集主体のビジュアルエフェクトのアイデアは、10 年前から私たちが待ち望んでいたもので、最新バージョンの Smoke は非常に高性能であり、業界に変革をもたらすでしょう」

オートデスクの NAB ブースのライブストリーミングの視聴や、オンデマンド プレゼンテーションは (リンク ») をご覧下さい。エヴァン・スケッチマン氏がグレイグースウォッカの映像制作の際に使用した、Final Cut Pro X と Smoke の統合されたワークフローなどが紹介されます。

さらに、日本では NAB で発表された Smoke 2013 を紹介するイベント、「Autodesk After NAB」を 5 月 18 日(金)東京、5 月 23 日(水)大阪、5 月 30 日(水)福岡にて開催します。
詳しくは (リンク ») をご覧下さい。

Autodesk Smoke 2013 の主な新機能は以下の通りです。

・Smoke ユーザ インタフェース(UI):トラックベースの編集、業界標準の編集手法、実績のあるオートデスクのクリエイティブ ツールを統合する、直感的な一体型のクリエイティブ ワークフローを提供

・ConnectFX:ハイエンド エフェクトと高度なコンポジティングを編集環境のままで実現する、タイムライン内の強力なノードベースの コンポジティング機能

・クリエイティブ ツール:実績のあるハイエンドなフィニッシング ツール、正確な 3D コンポジティングを実現する Action、プロフェッショナル向けのグレーディングとカラーマッチングを可能にする Colour Warper、ワンクリックでクロマ キーイングを行う Master Keyer、ステレオスコピック 3D(立体視)コンテンツのエディティングやエフェクトなど、実績あるツールセットを提供

・MediaHub:取り込み、編集、エフェクト、アーカイビングに至るまで、全プロジェクトのデータ管理を簡素化する、最も一般的なフォーマットを簡単に利用するための近代的なアプローチを実現

・より低くなったシステム要件:高帯域幅の Thunderbolt ストレージと IO を搭載する、最新世代の Apple iMac と MacBook Pro システム上で動作し、正真正銘のハイエンドビデオエフェクトをデスクトップやモバイル ワークフローで実現

価格および提供時期
Autodesk Smoke 2013 は今秋後半に発売予定です。コマーシャル スタンドアロン版の価格は 535,500 円(税込)の予定です。

以上

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オートデスク プレスデスク 担当:田坂/木下
Email: autodesk@golinharris.com
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