アメリカ米の「カルロ―ズ」試食セミナーを開催、USAライス連合会

アメリカ大使館農産物貿易事務所

From: Digital PR Platform

2012-06-11 10:03


アメリカ大使館農産物貿易事務所が運営する、アメリカの農産物・食材と食文化の情報サイト「myfood.jp」では、毎月テーマを選んでアメリカ文化や食材の特集記事を掲載しています。
今回は、輸入米への関心が急速に高まる昨今、USAライス連合会が業界関係者を中心に開催した「カルローズ米」の試食セミナーレポートをご紹介します。

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冷製カレーに感動!カルローズ試食セミナーレポート
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USAライス連合会は5月8日、外食および中食の関係者を中心にカルローズ米の試食セミナーを開催しました。輸入米への関心が急速に高まる昨今、カルローズ米もあらためて注目されています。その期待値を証明するように、会場には多くの来場者が集まり、試食会としては少し緊張した雰囲気が漂っていました。

日本でお馴染みのお米は短粒種で、タイ米などは長粒種。カルローズ米はその双方から優れた点を受け継いだ中粒種です。カリフォルニア州サクラメントバレーで主に生産され、世界の40ヶ国以上に輸出されています。ベタつかない軽い食感と香りや味を吸収しやすい特徴を持ち、ドレッシングやソースとの相性も最高。日本ではとくにレストランシェフからの評価が高く、「アルデンテの食感が出しやすい」「冷たくしたときの食感が良く美味しい」など"野菜感覚"や"パスタ感覚"での調理が定着しています。セミナーではこうしたカルローズ米の基本情報がまず解説され、そして試食タイムが始まりました。

試食メニューを監修したのはクーニーズ・アソシエ代表取締役社長の青島邦彰氏。企業や食品メーカー、飲食店のメニュー開発を多く手がけてきた青島氏は、7年前からカルローズ米を使ったメニューにも取り組んできました。その結果、「従来の米に対する概念ではなく、一つの食材として見たときにメニューの幅が広がった」といいます。そんな青島氏がこの日に紹介したのは計5品。

はじめに冷製メニューとして『カルローズとシーフードのライスタルタル』『赤ワインライスとナッツのサラダライス』『緑野菜ライスと冷たいベジタブルグリーンカレー』、次に温製メニューとして『パンチェッタとオリーブのカルローズペペロンチーノ』『カルローズのメキシカンジャンバラヤ』が提供されました。

会場からは「冷たいと逆にご飯の甘味が強調されて美味しい!」など、冷製メニューの美味しさにびっくりするコメントが続出。
とくに冷たいカレーは「ぜんぜんくせがない」「すんなり食べられてすごく美味しい」など大好評でした。
これは冷たくしてもベタつかずに口の中でほぐれやすく、ソースや具材と絡みやすいカルローズ米ならでは。試食会に続いて講演した料理研究家の秋元薫氏も、このカレーに一番インパクトを感じたといいます。「冷製パスタは、イタリアの三ツ星レストランシェフが日本のざる蕎麦を食べたことがきっかけといわれています。(冷製カレーも)こんなお米の料理があるといいなと思わせますね。温かいご飯が冷めるときにレジスタントスターチという成分ができます。これは消化されにくいデンプンで、同じご飯を食べても温かいときより腸で吸収されにくくなるのです。これまでの日本のお米では難しかった素材としての可能性、それがカルローズにはあると思っています」(秋元薫氏)
美味しいだけじゃなくダイエット効果も期待できるとなれば、カルローズ米への注目は今後ますます高まりそうですね。冷製パスタは、いまやパスタ料理で確かなポジションを得ています。冷製カレーを筆頭に、カルローズ米メニューが日本の食卓に定着する日もけっこう近いのでは。そう思わせる美味しいカルローズ米料理たちでした。

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なお、USAライス連合会では、『2012カルローズ夏カレー eレシピコンテスト』を開催中です。
カルローズの特長を引き立てるオリジナル「カルローズ」×「カレー」レシピを募集します!
(応募〆切:7月16日(月))

●『2012カルローズ夏カレー eレシピコンテスト』詳細ページ
(リンク »)

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【アメリカ食材辞典】
●カルローズ米
(リンク »)

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