株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するブライダル総研では、『結婚適齢期に関するアンケート』(首都圏、東海、関西在住の20代~40代の男女が対象)を実施しましたので、その結果をお伝えします。
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1.結婚適齢期は何歳?男性は30歳、女性は27歳。
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20代~40代の男女に「結婚適齢期は何歳だと思うか」を数値で答えてもらったところ、既婚者の回答では男性の結婚適齢期は平均30.0歳、女性は平均27.0歳という結果となりました。
また、未婚者の回答では男性の結婚適齢期は31.0歳、女性は27.8歳と既婚者よりも少し高めとなりました。
厚生労働省の「平成22年人口動態統計」によると、平均初婚年齢は男性30.5歳、女性28.8歳ですので、男性の場合は結婚適齢期が平均初婚年齢とほぼ等しく想定されているのに対し、女性の場合は結婚適齢期が現在の平均年齢よりも少し早いタイミングと考えられているようです。
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2.結婚適齢期はいつか?1位「結婚したいと思った時」
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「結婚適齢期はいつだと思うか」を聞いてみたところ、未婚・既婚ともに1位は「結婚したいと思った時」でした。
続いて、既婚者では2位「昔からなんとなく個人的に思っていた年齢」、3位「出産や子育てを考えた際の最適なタイミング」でした。また、未婚者では2位が「仕事の状況を考えた際の最適なタイミング」3位が「出産や子育てを考えた歳の最適なタイミング」となっています。
男女別に見てみたところ、ほとんどの項目で男性よりも女性の方が多く、女性のほうが「結婚適齢期」を意識していると言えそうです。
最後に、「結婚適齢期までに自分は結婚していたか」(未婚者には「していると思うか」)を聞いたとろ、30代以上の未婚者ではほとんど「結婚していない(いなかった)」答えています。しかし既婚者では、結婚した当時の年齢が30代以上でも約4割が「結婚適齢期までに結婚していた」と答えています。
「結婚適齢期はいつだと思うか」で未婚者は「仕事」や「調査」など外的な要因が結婚適齢期の認識に影響している一方、既婚者では「結婚したいと思った時」「昔からなんとなく個人的に思っていた年齢」と実際に結婚したからこそ、自己の判断でその時が結婚適齢期だったと思えるのかもしれません。
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