高機能・高性能化したスマートフォンが普及し、ビジネス市場での活用が広がる中、企業ではスマートフォン利用のポリシー策定が始められています。海外では、スマートフォンから企業のメールサーバーへアクセスする場合は、IMAP接続するのが一般的ですが、日本国内では、サーバーにメールデータを残す方式のIMAP接続であっても端末にもデーターが残ることから、特に、サイズが小さく、紛失・盗難の可能性がより高いスマートフォンではIMAP接続を禁止する企業も少なくありません(※2)。
今回の「Mirapoint WebMail」のスマートフォン対応は、こうした日本国内のニーズに応えるものであり、在宅勤務など働く場所に依存しないコミュニケーション基盤を確立し、BCP(事業継続性計画)の観点からも、有効なソリューションです。
「Mirapoint Message Server」は、メール専用の独自OSを搭載していることから既知のハッカー攻撃も存在せず、専用機ならではの安定性と管理・運用の容易性によりTCO(総所有コスト)が削減可能なことから、メールシステムをオンプレミスで運用することを希望する企業に最適なソリューションと認識されています(※3)。今回、「Mirapoint WebMail」がスマートフォンに対応になったことで、管理・運用面の課題解決に加えて、業務効率のアップを要件とする企業のメールシステムの再構築を支援してまいります。
◆ スマートフォン対応「Mirapoint WebMail」の販売などについて
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◇販売・出荷開始:2012年10月31日
◇販売経路:ミラポイント認定販売代理店経由
◇提供形態:「Mirapoint Message Server」の一機能として提供
◇価格:
「Mirapoint Message Server」本体価格は、4,522,000円~(税別・メーカー希望価格)で、
「Mirapoint WebMail」の利用には別途ライセンス購入が必要になります。
ライセンス、保守の価格は以下の販売代理店にお問い合わせください。
ミラポイント認定販売代理店
(リンク »)
◆ Mirapoint Message Serverについて
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・ セキュリティホールや既知のハッカー攻撃がないメール専用独自OS「MOS」を搭載。メールに必要なコンポーネントを1台に統合し、チューニングやパフォーマンスの最適化済みのため、構築期間の短縮と運用管理の簡素化が可能
・ スナップショットテクノロジーにより、システム稼働中のオンラインバックアップイメージの取得やユーザーレベルでのファイルリカバリーが可能
・ 専用のハードディスク(オプション)を追加することで、別途、高価なテープデバイスを調達せずに、1台の筐体でバックアップまでを完結
・ 従業員の利便性を高め生産性向上を支援する多機能Webメール「Mirapoint WebMail」や、カレンダー、スケジュール、アドレス帳等を企業/グループ内で共有可能な「Mirapoint WebCal」が搭載され、Webメール用のサーバーの別途調達も不要
・ ハードウエアの更新時には、通常発生するアクセスプロトコルライセンスの買い替えが不要なため、長期的コスト軽減、TCOの削減に貢献
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
※1
「Mirapoint WebMail Smartphone Edition」のライセンスを購入するには、「Mirapoint WebMail」のライセンスを保持している、もしくは、同時に購入する必要があります。
※2
日本国内において、ミラポイントおよびパートナー各社が、エンドユーザー企業に対して実施したヒアリングや調査などで得られた結果によります。また、同じ理由で、スマートフォンに限らず、ノートPCをはじめとするモバイル端末全般でもIMAP接続を禁止している例もあります。
※3
ミラポイントが実施した「メールシステム再構築の懸案事項関する調査」(実施期間:2012年3月29日~4月18日)において、次回メールサーバーを再構築する際、オンプレミスを希望する層が選ぶソリューション形態としては、アプライアンス型が約38%で首位でした。調査結果の詳細は以下をご参照ください。
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