近年、経済成長を続ける東南アジアでは、日系企業を含む多数の外国企業が事業進出しているほか、地元企業においても、ITシステムの需要が高まる見込みです。こうした中、日立グループは、東南アジアなどの新興国を注力地域として、2015年度に中国・アジア地域における情報・通信システム事業の売上高2,000億円をめざし、グローバル事業展開を加速しています。
日立システムズも、現地の販売代理店を通じて2011年8月にタイとベトナムで「HULFT7e」を販売開始したほか、タイでは日立アジア(タイ)社と連携してクラウドサービス「Caliver(カリバー)」を展開しています。さらに、2012年7月にはシンガポールの日立アジア社内に事業部門を設置するなど、東南アジアにおける事業の強化・拡大を進めています。
こうした中、日立システムズは日立アジア社など東南アジアの日立グループと連携し、「HULFT」の最新バージョン「HULFT7」の英語版である「HULFT7e」の販売を、シンガポールやマレーシアをはじめとする東南アジア全域に拡大します。
また、日立グループは、東南アジアにおいて、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明、本社:東京都千代田区)の統合システム運用管理「JP1」を販売するなど、ミドルウェアの販売およびサポートサービス提供において、これまでにも多くの実績があります。お客さまは、「HULFT」を「JP1」と連携させて使用することにより、データ転送や収集・配信、業務システムの運用を効率化できることに加え、ワンストップサポートを受けることが可能です。
今後も日立システムズでは、グローバルITサービス「GNEXT」の一環として、海外市場での「HULFT」ビジネスを推進し販売対象国を拡大していくとともに、各地域での拡販を推進し、2013年度末までにグローバルで累計1,000本の「HULFT」販売をめざします。
■企業内・企業間データ連携ミドルウェア「HULFT」について
「HULFT」は、TCP/IPプロトコルを使用した企業内・企業間データ連携ミドルウェアです。最新版である「HULFT7」の英語版「HULFT7e」は、「HULFT7」と同一のプロトコル・機能を保有し、国外拠点とのスムーズな接続を実現します。企業内のデータ連携はもちろんのこと、企業間でのシステム連携のためのソフトウェアとして、多くの企業のシステム間連携に関わる問題解決の一手段として利用されています。
「HULFT7」および「HULFT7e」は、株式会社セゾン情報システムズの製品です。
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■グローバルITサービス「GNEXT」について
「GNEXT」は、海外へ進出を検討されている、または、すでに進出し、事業拡大をめざしているお客さまのためのグローバルITサービスです。クラウドサービス、ネットワークサービス、パッケージソリューション、運用サービスなどにおいて日本品質のITサービスをご提供するだけではなく、コンソーシアム加盟企業(コンサルティング会社や法律事務所、会計事務所など)との連携による専門サービスをご提供し、お客さまの海外進出、拡大をワンストップでサポートします。
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■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム: (リンク »)
■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com
以上
* HULFT、その他HULFT関連製品は、株式会社セゾン情報システムズの登録商標または商標です。
* Microsoft、Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
* Caliverは、株式会社日立システムズの登録商標です。
* GNEXTは、株式会社日立システムズが提供するグローバルITサービスの総称(または事業ブランド)です。
* その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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