Androidスマートフォンのプライバシ情報漏洩対策　tPacketCapture Proリリース　　

現在、「the Movie」などのように、Android端末内の利用者情報を取得してサーバに送信するアプリの存在が大きな問題となっており、利用者は自身のプライバシー情報の漏洩に不安を感じています。この問題に対する対策として、tPacketCapture Pro をリリースします。

Androidスマートフォン利用者のプライバシ情報漏洩対策
tPacketCapture Proリリース

タオソフトウェア株式会社（代表 谷口 岳）は、2013年2月21日よりAndroidアプリケーション「tPacketCapture Pro（ティーパケットキャプチャ プロ）」をリリースします。

現在、Androidを搭載したスマートフォンは急速に普及する一方、端末内の利用者情報を取得してサーバに送信するアプリの存在が大きな問題となっており、利用者は自身のプライバシー情報の漏洩に不安を感じている状況があります。これらのアプリは、一時期話題になった「the Movie」などのように、利用者情報にアクセスするとは考えられないアプリを装っている事が多く、一般のユーザがプライバシー情報の漏洩に気づくのは非常に難しいと言えます。

tPacketCapture Proを使用することで、利用者はアプリの通信データを簡単に確認できるようになります。通信する必要がないはずのアプリがデータを送信している、送信データに個人情報が含まれているなど、利用者はいち早くこのようなアプリの存在に気づく事が可能になります。

タオソフトウェアは、tPacketCapture Proが不要なデータ通信を行うアプリの顕在化、プライバシー保護上問題のあるアプリの検出に役立つものと考えており、Androidを標的とした不正アプリの問題の解決にも寄与できるのではないかと考えています。
tPacketCapture Proは、有償（1,000円）のアプリケーションとしてリリースいたします。

なお、tPacketCapture Proのパケットキャプチャ機能を実際に体験できるよう、機能を制限したtPacketCaptureを無料で公開しております。


tPacketCapturePro / tPacketCaptureについて
機能：
　　1. Android端末内で発生するIPv4のTCP/UDP通信データを取得
　　2. 特定アプリの通信データだけを取得
　　（アプリケーションフィルタリング機能 tPacketCapture Proのみ）
　　3. 取得したデータをPCAP形式（*1）でSDカード等、外部ストレージに保存
　　4. 保存されたデータは、PC用のキャプチャツール（*2）で解析可能
　　(*1) 一般的なパケットキャプチャツールで読込み可能な標準的ファイル形式
　　(*2) WinDump、Wireshark など

バージョン：1.5
対応OS：Android OS 4.0 (Ice Cream Sandwich) 以降
対応言語：日本語、英語
価格：tPacketCapture Pro 1,000円 ／ tPacketCapture 無料

tPacketCapture Pro、tPacketCaptureの機能比較：
　　tPacketCapture Pro　：　全ての通信をキャプチャ、アプリケーションフィルタリング
　　tPacketCapture　　　：　全ての通信をキャプチャ のみ

入手先：
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詳細情報：
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タオソフトウェアについて
社名 タオソフトウェア株式会社
所在地 東京都 台東区東上野2-1-1 フリーアネックスビル8階
資本金 10,000,000円
事業内容 パッケージソフトの企画、開発、販売、受託開発
代表取締役 谷口 岳

沿革
2005年3月　　タオソフトウェア株式会社を杉並区荻窪に設立
2007年11月　 Android発表時より研究に着手。
2008年　　　 Androidアプリケーション開発を事業の中核とする。
2010年5月　　Androidアプリケーション自動作製サービス「ドロクリ」開始
2011年9月　　台東区東上野に移転。
2012年1月　　「Android Security - 安全なアプリケーションを作成するために」を出版

URL
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【本件に関するお問い合わせ先】
企業名：タオソフトウェア株式会社
担当者名：島野 英司
TEL：03-6802-8247
Email:info@taosoftware.co.jp