「用友ERP-U8」と連携する中国ERP向け日本語会計報告書作成クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」を販売開始

初期導入費用と運用業務の負担を低減

株式会社日立システムズ

2013-03-11 00:00

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、株式会社ブリッジ(代表取締役:栗原 尚子、本社:東京都中央区/以下、ブリッジ)と協業し、ERPパッケージ「用友ERP-U8」の財務会計データから日本語会計報告書を作成するクラウドサービス「明朗快計 クラウド版」を、本日より販売開始します。
中国に現地法人を持つ日本企業では、連結決算や月次決算の処理などで現地法人から財務会計データを収集していますが、会計基準や商習慣の違いから、さまざまな課題を抱えています。こうした状況を受け、日立システムズは、中国国内で有数のシェアを誇る用友軟件のERPパッケージ「用友ERP-U8」の財務会計データから日本向けの会計報告(B/S、P/Lなど)を自動作成し、元帳の内容も確認できる導入型の日本語会計報告書作成パッケージ「明朗快計」を2012年9月に販売を開始しました。その後、システム資産を持たず、運用負荷が少ないクラウド型サービスで利用したいという要望を受け、安価な初期導入・月額料金で提供するクラウドサービス「明朗快計 クラウド版」を本日より販売開始します。
導入型の「明朗快計」では、専用線やIP-VPNなどの回線をお客さま側で準備する必要がありましたが、今回販売するクラウド型サービスでは、インターネット上でセキュアに通信できる技術を採用したため、インターネットの利用環境があれば、「明朗快計」を利用することが可能となりました。既存のインターネット回線を利用することでコストを抑えて「明朗快計」を利用することができます。システムは日立システムズがデータセンターで管理するため、サーバーのメンテナンスやセキュリティ対策などの運用業務負担を低減します。また、日中勘定科目マッピングテンプレートや詳細なマニュアルを準備することで、従来、日立システムズの技術者が実施していた設定作業などをお客さま自身で行うことが可能となり、簡単かつ低価格で「明朗快計」を利用できるようになりました。
一方で、クラウド型サービスの販売開始に合わせて、導入型の「明朗快計」もサービス体系を変更し、初期導入費用を約50%以上低減しました。これにより、「明朗快計」がより利用しやすくなりました。

日立システムズでは、主力事業として強化中であるクラウドサービスの一つとして、日立グループのクラウドソリューション体系「Harmonious Cloud(ハーモニアスクラウド)」の下、クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」の拡販を推進し、2015年度末までに150社の導入をめざします。
 
■クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」の特長
・ 「日中勘定科目マッピングテンプレート」「登録用B/S, P/L帳票テンプレート」を標準提供し、お客さま自身で簡単に「明朗快計」利用環境を設定することが可能です。
・ソフトウェア・ハードウェアなどお客さまが資産を持たずに「明朗快計」を利用することが可能です。
また、稼働後の運用・サポートは月額費用の中に含まれるため、追加費用・作業の考慮が不要です。
・日立システムズで準備済みの「明朗快計」インフラ環境を利用しますので、短期間にサービスをご利用頂くことが可能です。
 
■価格(税込)
クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」
初期費用:294,000円~
月額費用:63,000円~

ご参考: 導入型サービスの価格(サービス体系変更後)
パッケージ価格:1,260,000円~
年間保守費用:189,000円~
 
■クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」販売記念キャンペーンについて
2013年6月30日までにクラウドサービス「明朗快計 クラウド版」のご契約が完了したお客さまを対象に、 初期費用・月額費用ともに価格より10%割引させていただきます。この機会にぜひ、ご相談ください。
 
■用友について
用友軟件股フェン有限公司は上海証券取引所上場企業で、中国の財務会計ソフトで有数のシェアを誇る「用友ERP-U8」のベンダーであり、中国最大手の独立ソフトウェア会社です。中国における日立グループ企業の1社である日立(中国)信息系统有限公司は、用友のパートナーであり、日本企業への「用友ERP-U8」導入支援・構築体制を整備しています。
 
■ブリッジについて
株式会社ブリッジは、上海慧索計算機科技有限公司の日本子会社であり、日本企業向けに中国進出コ ンサルティングサービスや、システムコンサルティングサービスなどを手掛けるIT サービス企業です。 EC サイトの構築や旅行会社向けシステムなどのWeb システムの開発実績が豊富にあります。
日本語会計報告書作成パッケージ「明朗快計」は、ブリッジの製品です。
詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
 
■中国ERP向け日本語会計報告書作成クラウドサービス「明朗快計 クラウド版」のWebサイト
(リンク »)
 
■関連Webサイト
日本語会計報告書作成パッケージ「明朗快計」のWebサイト
(リンク »)
 
導入型のパッケージ「明朗快計」のニュースリリース(2012年9月14日発表)
(リンク »)
 
■お客さまからのお問い合わせ先
商品お問い合わせ窓口:TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム: (リンク »)
 

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ
CSR本部コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

* Harmonious Cloud は、株式会社日立製作所の登録商標です。 (リンク ») (新規ウィンドウを表示)
* 明朗快計は、株式会社ブリッジの商標です。 * 記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]